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2018年2月13日 (火)

上出来、上出来

帰宅さ。
余韻に浸っているのも程々にして放浪過去帳の記録を
進めにゃならんが、今しばらくは「いずれまた、そのうち」
の気分だよ。明日からがまた現実の生活だ。

成田に着いてから親元の方へ用事が有って立ち寄った。
最近は母親の方が口やかましくなって何かと
親父に文句を言う。台所を手伝っても食器の洗い方が
イイカゲンだとか。

親父は親父で舌を出しながらハイハイと逆らうわけでもなく。
子供の頃は家庭内絶対君主で、自分には随分と手足を使った
親父もすっかり丸くなった。
それでいて母や妹には一度も手を上げたのを見たことがない。
なんで俺だけだったのか、今時ならばDVかと間違われそうだが
「昭和の躾」は小僧時分の家庭はアレで良かったと思う。
その点、この頃に一部で騒ぎネタになる平成の親ってのは
手前の感情第一で加減や「わきまえ」を知らないのかも。

先の迷想のとおり、もう暫く何年かは今の仕事を
続けなければならなくなった、と親父に雑談気分で言えば
随分と嬉しそうな顔しやがる。五輪中継を半身に観ながらの
自分に椅子から立って肩に手を置いてきてさ。

いままで何十年も生きてきてそんな振る舞いは全くなかった。
俺ゃこの歳になってようやく親孝行ってもんを出来た気がした。
そいつがどういうものか説明できるわけがないが。

昔の放蕩を知っているから、会う都度に親父はこっちの仕事ぶりと
身だしなみをいつも質問するように言っていた。
服装は相変わらず駄目だが、もう自分の事には何も不安は無い。
米の飯を食えないなら豆腐を喰えばイイのよ。
マリー・アントワネットでさえそんな暮らしは思いつかないだろう
銭が無ければ、無い生活を楽しむのを若い頃に十分堪能した。

親や身内をアテにしていたら今ほどに事は成らなかったと思う。
心の中に何を持つかは人それぞれの話だが欲を思えばキリがない。

普段の暮らしから逃げつつ戻りつ。
岡林信康の歌風に言うなら申し訳ないが気分がいい

https://www.youtube.com/watch?v=HSkD-L9ifzI

↑余分に書くならこういう風景がどこかにあるということ。
「MITTENWALDの花の谷」よりも見てみたいものは多くあるはず。

なんであれ明日からまた当分は普段の暮らしね。

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