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2018年3月21日 (水)

どろろ

これは手塚治虫の漫画で、自分は大昔にそのTV放映を随分と観ていたさ。
つい先日、WEB上のHEAD-LINE NEWSで知ったのはREMAKEされるそうな。

<本日の一枚>
総務省が出した平成29年までの各種情報端末保有率よ。普及率と考えても良いだろうね。

20180321

学生の頃からPCは持っていたし、職場で90年代になればインターネットや
イントラネットの整備が進んだ。

やがて21世紀になればインターネットの普及から企業や個人がHPという形で
やり始めるんだけどこれは拙いものだった。

発信元や読み手にも通信環境から制限が多かったのよ。
報道の類を知るにはTV、新聞がまだ主流だったと思うね。
ブログという概念すらなかった。

そしてスマホ。
個人が世の中にどんな形だろうとモノを表現できる時代になった。
発信商売(PVやYOUTUBERに代表される)それ自体で飯を食うことすら可能に。

総務省の統計が正しければこの10年以内で爆発的に流行したことになる。
誰もが好きなように使える便利な小道具さ。
生憎と自分は一生、持たないだろうけれど。

保有者であれば使い方は皆が知ってるだろうけどね。
今が物事で最初に出てくる混沌期じゃないかな。
これは本当に道具を使いこなす智慧が、現実に追い付いていないって事かね。

歩きながら、自転車とか車両の運転に精神を向けるべき状況でも
手にしなくてはいられない連中。内容の真価よりも記事を漁っては
情報通を自称してみたり。
そして誰もが世間に対して思うままを表現できる。

こんな道具を介して様々な話が目に飛び込んでくる御時世ならば。
そのままに信じ込むか、価値を見極められるかはもう受け手次第だろうな。
似て非なるもの、しかし何処かで通じるかもしれない例えを思いつく。

そいつは特殊詐欺だ。犯人側は流した情報と全く違う意図を持っている。
しかし騙される側はその内容が真実でなくても、話筋書きを事実と
信じ込んだ結果は世に多くある報道のとおりさ。

さあて、昨今の国会。
昔は新聞かTV NEWSくらいしか世の動きを知ることが出来なかった。
今ではWEB記事の見出しには不自由しないし、其れ以上の所に興味があれば
多くの成り行き話を見ることが出来る。(どこまで真実なのかは別として)

今回の話は事件であろうとも戦後のドサクサ期から珍しい話じゃない気がする。
古くから昭和電工、造船、ロッキードなんかの疑獄が結果的に報道されたけど
それらが特殊な事件ではなく、今のような情報通信の繁栄時代以前には
当たり前の手順だったのだろうとさえ思う。単に僕ら庶民が知らないだけだ。

だがね、情報媒体と手法ってのがこれだけ急速に進化普及すれば。
昔からの慣習のままで進化の無い政治家、役人、そいつに集る民間業者は
当事者が想定外の晒しモノになる可能性は、これからだって有るんじゃないかな。
(リニア新幹線の談合や年金機構のテキトー契約もそうだ)

あ、そうだ。今回の主題は手塚治虫の「どろろ」だったけよ。

1940年代の「鬼畜米英、贅沢は敵」なんて国民火の玉で騒いでいた時代が
半世紀後にはバブル景気などと称された。(60年代以前は自分も知らない)

「どろろ」の他にTVの前にいることが娯楽筆頭だった小僧時代から、今の世は
それ以上の変化の中にいるんだよな。多分、本当のところは。

この作品を同じ風味で現代に、ってなれば相当に難しいと思うぜ。
今の世の中だから、差別がどうこうってな厄介な問題があるはずだ。

けどね、主題歌はそのままでやって欲しい。
これは作者の子供が幼少期に「泥棒」をそう言ったのをヒントにして
作品題名になったそうな。

♪とぼけちゃ いけねェ 知ってるぜっ! お前ら皆ィんな ホゲタラだ
 ホゲホゲタラタラ ほげたら ぽォ~ん♪

歌詞は何か投げやりな気分でもあり、同時に現在となって思うに。
一種の予言的な呪文みたいな気がするよ。

来週には元国税庁長官が国会で証人喚問されるらしい。
昔の漫画風に書くなら「待て次号!」だろうか。

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