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2007年7月26日 (木)

ソウル@韓国 <2004.12.17-19>

Koreanfood

帰ってきた酔っ払い@ソウル

<2004.12.17-19>
2004年で流行したTV番組の一つは冬のソナタでしょうな。
本編は結局見なかったけど男優さんはあまり韓国の人には見えなくても女優さんの
方は典型的あるいは代表例とでも表現しましょうか、「いかにも」と言う雰囲気
だと個人的印象として思いましたよ。いえ、結局のところはどこの国の人でも
良いなあと自分が思えば庵主は何でも良いわけであります。
そんな事とは無関係に今回はソウルへ。

年の最後だから週末は休みにして名古屋空港に向かうのであります。昼と言うのに
地元駅の売店で地酒なんぞを買い込み新幹線車中でチビチビと。毎度の事ながら
広小路口から乗るJRバスは遅発で遅着。運転手には途中で定刻に合わせようと
いう努力も感じられないけどもうイイヤ。2月には新空港が開港で全面移転
するので納得できないままに乗り納め。

就航路線の関係で今回はAsiana航空にて日本脱出。乗ったNH6963便は(全日空と
コードシェア)ほぼ満席。ちなみにAsiana航空の制服は非常に気に入っております。
着る物にさほど興味が無い自分でもAsianaカラーのタートルネックは欲しい!と。
で、スチュワーデス(今はC.Aと言うらしいが自分の時代はそういう呼称なので)
の人は皆、解剖学的に骨盤に特徴があるというか庵主的には尻がデカイというか。
これは目に映る風景は何でも見ると言う放浪時の習慣ですから特に関心を惹かれた
訳ではありませぬ。多分ね。。。でも気になりますな(爆)

仁川空港に着くと出口では現地ガイドと見られる人々がずらりとそれぞれに看板や
旗の類でお出迎え。なるほど日本からの観光者が多いのだろうと肯けます。
特に比較したわけではないけど自分の場合、仁川空港に現地銀行の出張所みたい
のがあって初訪問の時からココで通貨両替します。3万円、5万円とか区切って
出すと即座に準備していた封筒に入った韓国ウォンを出してくれて成田あたりの
両替所と較べたら多分、レートは有利で時間は圧倒的に早いかと。

ターミナルを出ればバスやタクシーの乗り場は目の前。ここでタクシーの運転手
らしきオジサンから日本語で何処まで行くの?タクシーあるよ、と話し掛け
られるのですな。自分が思うにソウル近辺を一言で表現すれば「客引きの街」。
何の業種を問わず(何の?(苦笑)でも本当)やたらと声をかけられてウルサイの。
韓国のタクシーは確かに安いけどソウル市街から5,60kmくらい離れているので
よほど緊急事態でなければ絶対、リムジンバスがオススメ。料金は12000ウォン。
(韓国ウォン÷10≒日本¥、つまり1200円くらい)水色の大韓航空色のバスが
市内各方面のホテル別に出ています。自分が宿泊しなくてもそのエリアのバスに
乗ってあとは歩くなり地下鉄でも使えば良いわけで。切符売り場のような小屋も
あるけどリムジンバスの切符はそのすぐ横に売り子のような人がウロウロしている
からホテル名を適当に言って料金を払えばOK。あとはLINE 1,2,3というように
地区とホテル名毎に看板が出ているからそこに並んでいれば行き先表示された
バスが来るわけで。座席配列も1+2で楽。

ともかくソウル駅近くの宿にチェックイン。で、荷物を置いて早速外出。
今回の主目的は羊革のジャンパーを作ること。前回訪問した際に半袖のを
作ったのがこれは実に自分の感じに合うもので非常に気に入ってます。
手入れをしなくても型崩れしないし着心地も良くて。オマケに服装には無頓着
だから何か気に入ったのが一つあれば旅先の着る物を考える必要が無いから便利。
流石に季節柄、今回は袖の長いのを作ってみようかと梨泰院の前回の店へ。
ソウルの地形は中央に南山という山があってその周囲にドーナツのように
繁華街が点在しているとでもいうか地下鉄だと遠回りなので宿の前から
タクシーで。ちなみにタクシーは黒色で黄色い車上灯の模範タクシーと呼ばれる
ものと(日本なら個人タクシーに相当か、しかし取得資格はかなり厳しいらしい)
一般タクシーがあるが多少高くても、とはいえ日本から較べると相当格安な
模範タクシーを観光客は使うのが良いと思います。日本語も通じる場合もあるしね。
それでも以前、カジノに行く時に乗ったら昼間から「お客さん、アガシ(若い
女性の総称)に興味ないですか?」と日本語で勧誘されたのにはチョイ驚き。
さすが客引きの街であります(苦笑)

ハミルトンホテル横の買い物ビルで前回の店に行って店長と御対面。既製品で
胴の長さに合わせるとどうしても袖が長くなってしまうので(つまり腕が短い)
寸法やポケットの追加等あれこれ注文つけて翌日受け取りの約束。
ココの店長は日本語が通じるのを幸いに、予定していた別の店の行き方を電話で
代わりに尋ねてもらう。何だか随分遠い所へ行くんですねェ、と言われても
全く何処にあるか知らんのだから仕方ないし、どうせココまで来たらどこに
行っても同じ事だろうと思いながら地下鉄乗車。運賃は格安だが訪問の度に
値上げしているようでそれでも市内近郊約90円均一なら文句ナシ。
思うに時間に余裕があればソウル市内の移動は非常に便利、であります。
目的の店はソウル市外の様子で1200ウォンなり。
韓国と言えばキムチ、焼肉、その他色々思い浮かぶものの一つは銭湯大好き
庵主にはアカスリですかな。つまり銭湯&エステ&マッサージがセットになった
ような場所でありますよ。週末夜とあって混雑の地下鉄はニンニク臭い!

梨泰院から乗ること数十分、郊外の駅と言う感じで下車して公衆電話から
店に連絡。迎えにきてくれるとか。ほどなく店の人らしき人が普通の乗用車で
お出迎え。しっかし、ロクに意思の疎通も無いまま乗り込んだが全くの人違い
&勘違いで別人他人の車や某国の工作員の車だったらどうなったのだろう?
そもそも最近、openしたとの話で物見高い庵主は見物しようかと言う
気にもなったわけですが新装だけあって綺麗だしサウナの他に仮眠室もあり
下手な宿を予約するよりこちらの方が良いかも、と思いましたね。
で、部屋に入って娘さんが登場。軽いマッサージからヨモギパックやら顔中に
胡瓜やらを貼り付けられて漬物になった気分。その後、温牛乳まみれになりながら
アカスリで凸凹庵主もスベスベになったような。で、一段落着いて腹が減ったなあ
と言えば食事を出してくれると言うので頂くのであります。韓国風お好み焼きや
いくつかの副菜と共にやはりキムチ。(後で聞いたらこれは無料サービスだって)
次は按摩さんで来たのは本当に目が悪い杖を持った青年。しかし腕前は相当なもので
これもまた十分に満足。二時間以上滞在で帰りは宿まで送ってくれるってんで
(20kmはあったか)頼みますがタクシー代として運転手の若いのにチップを
渡して帰着は23時過ぎ。持参の日本酒を空にして就寝であります。え~と、以上
ダイジェストですが一言で表現すると知り合いの某氏を誘ってあげたくなるくらい
コストパフォーマンスはスグレモノでしたな(笑)

翌日は朝からウォーカーヒルのカジノへ。地下鉄でGwangnaru駅まで行けばシャトルバス
が送迎しているけど面倒くさいのでタクシーで。ソウル市内では外国人向けのカジノは
この一ヶ所だけだが9月にはヒルトンやら他のホテルでもオープンになると運転手の言葉。
確かに外貨獲得手段としては悪くないかも。で、ルーレットのテーブルに。ディーラは
やはり韓国風美人でしてチェ・ジウさんみたいなのが一杯並んでいまする。
しばらく減ったり増えたりで手元に40万ウォンほど。水割りを何杯かお代わりすると
運んでくれた娘さんから「お客さん、チップ少し下さい」って催促。欧米諸国と違って
そういう習慣は無いものと思っていたが5杯越えれば仕方なし(苦笑)
ふと視線を感じて横見れば多分日本人、ナカナカ普段の社内ではお目にかかれないくらい
という娘さんがこちらを見ております。(注:自分ではなくテーブルの賭けスジの方で
あります)日本の人ですか?って聞けばそうだってんで「じゃね、戯れに誕生日に賭けて
みようかと思うけど教えてくれる?」って聞いて29に置いてみれば見事に12でハズレ。
(でもランダム配置のルーレットでは実はこれ、隣のマスだった。危うくドラマに
なるところだったわけで(汗))いつしか隣の席に着席いただいて話を聞けば社員旅行で
大阪からで他の同行者は競技に参加中だとか。
しかし庵主的経験則として勝負事と女性(特に見目麗しいの)は相反する関係であります。
だいたいが連れパチの類で女性が入っていると負けるのが基本仕様で。。。
面倒くさくなって(最近、こんなのばっかり。もう少し大人の立ち回りをすれば違う
展開もあるのかもしれんが自分も落ちぶれたものだ)「これで外したら退散しますけど
そちらは良い旅行を楽しんで下さいね~」とアッサリ負けてサヨナラ。向かいの席の
オッサンが代わりに座ってイイ?って聞いてくるから(ナゼに?(爆笑))どうぞって
譲ってあとは勝手にして下さいで退場。

そこそこ雰囲気を楽しんだら次はもう一つ見てみたかったところへ。
ん~、庵主の好きな人物の一人に小沢昭一氏がおります。一部には眉をひそめられる向きも
おありかと存じますが氏は世俗の「俗」にも各種、通暁されておりその話は非常に興味深い
のであります。
今度は地下鉄と乗り入れしてる(東西線と総武中央線みたいなモンやね)韓国々鉄の
清涼里まで。例えば未踏の国である欧州はアムステルダムやフランクフルトには飾り窓、
いわゆる街娼専門館ですな。そういうのがあるそうで韓国はソウルにも点在してるとか。
昨年、法改正により2007年までに撤去廃止されるそうで。これに対しては議論沸騰した
らしく(日本とは隣国でありながら国柄がやはり違うので深い所までは自分も理解
できません)無くなる前に放浪主題の自分も見聞を広げねばとね。
勿論、庵主も知らない時代の事ですが日本でも昭和35年に同類の赤線が廃止されるまで
同じ様な風景があったという事でしょうか。で駅前にはロッテデパート。家族連れが
買い物を楽しむ道一本の反対側にはずらりとアクリルかガラスのショーウインドー
みたいのが並んでいます。日没にはまだしばらくの間がある明るい時間でも一部に営業
してるのもあるみたいでココでもチェ・ジウさんかそれ以上みたいな人がその中で待機中。
見学のつもりでも目が合うといけません。ソレまで愛想を振り撒いている連中も通行人に
その気が無いと見るやどこで覚えたのか日本語で「オッサン!ハゲ!ケチ!」と罵倒を
浴びせかけてきます。やはり客引きの街?(爆笑)

う~ん、ナルホドなあ(何が?)と思いつつ。もう一つ実際には行けなかった
今回の目的地の事を考えるのであります。話が飛びますがこういう飾り窓で生活する
人々にもそれぞれ自分の歴史があるのでしょうがその各人が納得してればともかく
否応無しに自分の人生を強要されるとしたらどうでしょね?つまり、国境の場所に
行って返せ日本の同胞!って叫んでみたかったわけ。思想的には左翼、右翼でもない
自分本位の怠け者主義だけど。でもね、国内の誘拐犯には対処できても主権を持つはずの
国民が他国に誘拐(拉致とも言う)されて及び腰の対応しか出来ないのはどうかなあと。
放浪庵主もさすがに単独行動では何の案内書にも載ってない場所に挑戦は出来なくて。
いやもう堅い話(?)はここまで。柔らかい方に戻しましょ(笑)

見学しながら歩けばすれ違い様に流暢な日本語で「見る目が無いね!」って言われます。
???と振り返れば間合い1間半のところで中山美穂さんを15年若くしたような女性が
庵主に不思議な素振り。ちょっとね、読者の皆さん、腕を前に下ろして伸ばして手を
パタパタ振ってみて下さい。これって黙っているとコッチへ来てね!なのかあっちへ
お行き、シッシッ!って感じか分かりませんよね。米国人ならgo awayだと手の甲、
come togetherでは手のひらを見せるようですがアジアの人はどちらも手の甲では?
抜き打ちの一刀でこういうのを一発かまされるといつもの習慣で無言のまま首と肩を
すくめて離れてもフト、現地事情の突撃取材にはうってつけの素材かもと話をして
みたくなって探してみますが見失いまする(悔~)
あとは面白半分で裏路地をフラフラ歩けば怪しい雰囲気。彷徨いながら何といつの間にか
自分が飾り窓の店舗内にいます(本当、わけ分からんうちに迷路みたいな横道の扉を
開けたら)営業時間前で良かった(汗)謎の多い街です。昨年の法規制の関係か
アチコチに警察官が立っているし。。。

そうやって歩けば腹が減るのも道理でありまして鶏をローストしているショーウィンドー
の方に気持ちが引かれ(苦笑)入店で鶏粥と共にやはりキムチ付。う~ん、落ち着くね。
そうこうしているうちに前日の仕立てを約束した時間になって再度、梨泰院へ。
今度は店長の娘さん(小学生くらい)も一緒に。挨拶は?!と親が言えば「今晩は」と
元気な日本語。商売用の演出かもしれんがこれは客引きの街以上に儒教の躾の国という
印象もあって好感。今度来てくれたら昼飯を案内しますよと言ってくれるがおそらく
その約束はかなりの確率で守られる可能性が高いかも。国内外を問わず普段は知らない
場所へ行ってみて日常生活とは無関係の人と話ができるのはつくずく面白いと思う。

宿に戻って階上ラウンジで無料の晩酌を十分に堪能して熟睡。帰りもAsianaのラウンジで
何杯か飲んで帰国の途に。新幹線でも又飲んで。
前回の大分編は戻ってから風邪で散々。今回放浪は帰宅が近づくにつれて
調子が落ちるという事も無く振り返ってみればようやく回復していたわけで。

つまりは「韓国良いトコ 一度はおいで♪ 酒はうまいしネエチャンは綺麗だ♪」
(by フォーク狂セダーズ)でありました。

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