名古屋、瀬戸近辺@愛知県 <2005.5.22>
これでいいのか?地球博@愛知県
<2005.5.22>
そもそも この暇つぶし空間の主題としては趣味道楽のひとつである
諸国漫遊放浪の記録だったのにここんトコ、諸般の事情で更新もママならず。
何処かに行きたい時は何処かに行きたいものだが とりあえず(?)地球博。
実はこのイベントは全く、に近いほど興味無いものだったけど今回は
やはり諸般の事情で見物に。珍道中のネタになるかとも思ったしね。
で、今回は結論から先に。あ、別に怒っていませんヨ。ええ(苦笑)
「万博は大阪で完結!」
20世紀少年という漫画がありますが 庵主は3回Expo'70行きました。
子供の目と大人の感覚では多分に違う部分があるんだろうけど
感動という点では名古屋は勝てませんな、大阪に。
国のパビリオンのデザインからして大阪は35年の時を遡っても
なお強烈に凄い!と思い出します。それは自分が子供だったからかも
しれんですがこの点は同世代,他の人の話を聞いても同じみたい。
愛知のは 国関係はどこも同じ外装で展示内容も「いつでもできる」
観光案内風でイマイチ。
ともかく じゃあ 本編に。
東京から乗ったのぞみ号は名古屋に昼前に到着。
ここからどうやって行ったものかと思案して選択したのは名鉄バスセンター
から東ゲート行きの直行バス。¥1000。高いねえ。流石、万博価格??
以前、中部空港開港前にさんざん使った名鉄バス。
経験的に定時運行は期待しなかったけど日曜なのに高速はガラガラ。
ちょっと 文末につける写真を見てもらいたいのは普通、料金所で
渋滞は定番なのに全くの素通り。何しろ他に車がいません!ビックリ!!
park&rideの効果かも知れんね。 名鉄にしては定刻どおりの到着(苦笑)
さてと、日曜にしてはソレほど混雑感も無く入場ゲート通過。
名古屋から公共交通機関を使うならJRやミニモを使うよりコッチのほうが
オススメかもしれません。
入場の東ゲートでは空港のような金属探知検査が有ってこれは
航空機搭乗より甘いですね。本当に役に立っているのか怪しいくらい。
まあ、厳しかったら先ず最初にここで長蛇の列、必至だろうが。
面倒なのは手荷物チェック。PETボトルは持ち込み禁止とかでデイバッグを
開ける様にと言われます。ここでボトル水を見つけられて自主放棄。
なんでだ?と思うけどバッグの中で上着に包んだもう一つのお茶はセーフ!
あくまでも形式的というか。場内で飲み物には苦労するなあ、というのが
実感だから検査対策としてバッグの中で飲み物類は仕舞った衣服に上手く
梱包するのがオススメです。この際、捨てても良いような飲み残しを
ダミーとして目立つ所に入れておくのも効果的かも(爆笑)
ていうかですね、訪問日は雨天で傘を買わなきゃエライ目に会うところ
だったけど裏を返せば晴天ならどうなるか?
日射病続出だろうね、多分。来場者には中途半端な野ざらし構造という印象。
何に付け比較するようだけど確か大阪万博でサントリー館のテーマは命の水、
だったような。
場内は何か飲み物を買うにもどうすりゃ良いんだ?って不自由感がありました。
大阪の主題は「人類の進歩と調和」 で、名古屋は何だったっけ?
博覧会というより 大規模商業イベントのような感じで。。。
それはさておき入場後は客いねえなあ、、、と思いつつ歩いて展示館の
並ぶ方に足をすすめれば各企業パビリオンに行列の風景が見えてくる。
(こりゃ、たまらん)
今回は企業パビリオンより各国の展示に重点を置いていたので素通り。
地図を見るとね、何となく金の出し方というかショバ代の違いが有るみたい。
有名所の展示はゲートに近いところ。外国館はどっちかというと場所的に
外れのほうという感じが無きにしも非ず。
広さの見当がつかないので会場中央付近のロープウェイみたいなので移動。
これも¥600だって。タダでなく高い入場料でこれもまた高いなあと思うのです。
到着が昼過ぎだったんで先ずは昼食。
食堂らしき建物もあるけど仕事の知り合いで先に見物した人曰く、外国パビリオン
の食堂はいいですヨ、とのこと。一種の御国料理が食えるらしい。
で、チェコ館の食堂に。
時間帯から混雑は仕方無いがソレほど待たなかったようにも。
現地人らしい店員さんに案内されて着席。(一体何語だろう?)
先ずはビール。この手の飲み物は何でも歓迎の庵主だからウマイのは当然。
で、料理は同行の友人と別々の頼んで分け合うか、と言う事でそれぞれに注文。
この国の主題はどうもジャガイモみたい。以前、某イベントで北海道に
行った際のジャガバタはどうしようもなく旨かったけど素材は日本製かも
しれないが味付けはどうにもまた別の雰囲気で良かった。
最近の冒頭にある紹介写真は食い物主体だけど今回のシチュー風のも
また面白い味。これは本当で今まで知った日本の何処にも無い不思議な味付け。
友人は食と漢字の国の人だけあって字も上手ければ料理にも普段は
日本のお店はおいしい所ありませんねえ~、とウルサイけど(苦笑)
これは称賛しておりました。確かにそのとおり。自分も「こりゃあイイ!」
ってネタ用の写真を撮るのを途中まで忘れていたくらい。
<閑話休題:スザンナの事>
チェコはその以前に、チェコソロバキアという国でありました。
今回の地球博は後日帰京した際、実家の母に深夜の雑談で土産話を
するのだけど「そういえば、あの娘さんは本当に可愛かったわねえ」と
老母の言葉で忘れていた記憶を突然に思い出すのであります。
福岡の中学生当時、祖母が留守番している東京にタマニは一家で帰ろうと
戻り、経緯は省略してチェコから来ていた武蔵野音大の教授の娘さんを
東京案内することになって。
以前に僚友のヤジさんとヨーロピアンパブなる場所に行きましたが
まるで人形じゃないかい?って内心驚いたのがやはりチェコから来た人。
思うに東欧系の人は狭い自分の見聞からでも審美眼に響くものがあります。
中学時代に初めて異人さんと接した庵主、彼女からはその後一度、
どうしてこれで届くのだ?という位に どうしようもなく下手糞な字で
手紙をもらいましたが以降、消息不明。
重ねて書く自分の思想根底の一つですけど どんな場面でも出会う人がいて
遠くでも近くでも姿が見え隠れしつつ一緒に人生珍道中を歩く人もいれば
いつの間にやら知らぬ分岐点から去っていく人も。
おそらく彼女も 今では立派なオバサンになっている事でしょうなあ。
(ロシアや東欧系の人は一定年齢経過すると相当の貫禄を身につける
というのが庵主の印象であります)
さて話を本題の地球博に。
滞在半日の間で17カ国のパビリオンを回ります。
個人的に一番気に入ったのはルーマニア。
音響効果のためか滑り台風の床に座って弦楽四重奏の生演奏。
これはもう自分ちのPC付属ボロスピーカで聴くのとは大違い。
他に印象的だったのはスイス。仕事仲間の人から聞いた話では
ここのワインは自国内で消費100%で輸出していないとか。
ということは余程に旨いに違いないと。
(庵主の場合、やはりこういうのはEVERYTHING OKなんで正確な
評価は出来ませんけど やはり良かった)
それとアメリカね。入場の際に金属探知のゲート。
これはもう 米国らしい演出なのか(爆笑)本当にやってるのか
分かりませんでしたが展示内容もちょっと面白かったかな。
企業館は最後に未来館だけ。正直、感動はそれほどでも。。。。。
平面的な名古屋のより球形ドームを使った大阪万博のみどり館の方が印象的。
時刻は20時過ぎ。雨脚も強くなり退却。
印象的だったのはJRのリニアモータ疑似体験で係員が「待たずに乗れますよ~」
と呼び込みをやっていた事。
しっかしまあ、雨も晴れも同じ天気の裏表。日差しや雫をさえぎる工夫が
全く無いというのが一番印象的。悪意は無いけど中途半端だなあ、と思う。
完全な個人的感想ですがね。内容的に愛知万博は失敗作だと思ってます。
今になって何でこんな事をココでやらにゃあイカンの??? と。
それもこれも知らない人には想像は出来ませんけどね、
やはり大阪万博と較べてしまいますな。
私見は続きます。 たった、あるいはようやく25年で終戦から
開催された「1970年のコンニチハ」by 三波春夫。
当時のスタッフには途中で世界観を全く逆方向に変更せざるを
得なかった人や死人の重なる焼け跡の街で生まれた人もいたはずですが。。。
勿論、庵主も第二次世界大戦は親の中で種が出来る以前の話ですから
想像すら出来ませんが よくぞまあ 膨大な負の債務からアレだけの事が
できたものだと振り返ると本当に凄い内容だったと思うのですねえ(回顧)
知らない人には絶対、理解できないはず。時代とは残酷なものです。
と、いうことで 今回はいつになく辛口になったけどこれは
内容的に仕方ないですかね(苦笑)
ロボットや映像技術ってのは 特別、行列して見なくても現代の
技術度合いから考えれば少なくとも庵主より若い世代の連中には生きている
うちに実生活で体験できると思いますよ。いま、無理に行列しなくてもね。
上の世代の人にとっては あえて冥土の土産話にするほどの事でもなかろうと。
故、石坂泰三氏が見たら何て言うか(分かる人だけ)
これから本格の夏を迎えるにあたり助言できる事があるならば飲み物の
用意は重要、という一言になりましょうか。
収穫は。。。各国パビリオンをみて 「これじゃあマダマダ納得できんな」
と実際に異国への放浪心を刺激されたことかなあ(笑)
さあて今年後半は何処に行くか。。。。。。。
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