浜松近郊@静岡県 <2005.7.17-18 & 8.16-17>
地元散歩で静岡県
<2005.7.17-18 & 8.16-17>
「う~~、どっか行きてぇ」 これ、最近の口癖。
でもここしばらくマトモなネタが無い。
迷想に書きましたかなあ。「普段何気なく毎日が過ぎる自分の生活圏内も
一種の観光地であるわけだった」もうね、分かると思うけど庵主の
居住地は静岡県。東西に長く東海道新幹線の停車駅は東の熱海から
西の浜松まで6駅(これって一番多いんじゃないかい?)
それぞれの場所にまあ ソレナリに面白い所はあるのかもしれませんよ、うん。
今回はそんなわけで自分の暇つぶし空間に来訪くださる皆さんにも
当地の紹介をいたしましょうか。
東に天竜川、北は長野県と接する山々、西に浜名湖で南には太平洋。
贔屓にしてる九州と比較すれば阿蘇近辺の風景とは勝負にならんのですが
自然環境としては福岡並に恵まれているかもしれませんな。
家から東に行くと天竜川。諏訪湖を起点として日本の川の中でも
かなりデカイ部類になりますかね。
平日には毎日1kmほどの橋を渡って会社に行くのが川沿いに行けば
河原の石コロからの照り返しも強いような。
橋の下では時折バーベキューを楽しむ人々の姿を見る事ができます。
同じ焼くのでも庵主は時々、宛名入りのダイレクトメルや個人情報の
入った請求書とか可燃ゴミを燃やすために訪問するのでありますが。
見渡せば第二東名高速道路の工事中橋脚がデン、デン、デンと並んでね。
いずれ近所にI.C.ができるらしいのであります。
高速道路の話が持ち上がった際には用地にあえて家畜舎を建てたり休耕地を
畑にしたやらで補償料成金になった、などという噂も耳にしましたが
昨今の公団も公団なら国民も国民ですかなあ(苦笑)
さて西に向かえば県立森林公園なるものがございます。
車でなければ全部は移動できないような敷地は文字どおり木々に囲まれ
アスレチックに散歩道。
チョイトした山になっていてココからは市内が一望できるのでありますよ。
野鳥観察のための施設なんぞも設置され訪れる市民、家族連れも多いようで。
夜になればどこからとも無くアベック(死語?ツガイの男女ですね)も
出没するようでコチラを観察に来る人がいるかどうかまでは知りませぬ。
ここから少々西に向かいますとフルーツパークなる場所がありまして。
つまりは果樹園。こう表現しますと野暮ったい感じがしますがイエイエ、
前週にバーべQで初めて訪問した(Ref. to 2005.7.9付迷想)地元の
庵主も少々驚きで広さは東京ドーム9ヶ分、浦安の「出銭~ランド」並とか。
ここまで広いと植物園としては日本最大規模と聞きましたよ。
それゆえ果樹園エリアには大人一名様¥100也の列車を模した園内交通機関も。
おそらく市内の路線バスを定年退職されたのではないかという爺様が
ガイド兼任で運転しながら説明案内をしてくれまする。
乗りそびれた、あるいは移動に銭を払うには惜しいという方のために
下から上まで数分はかかるであろう長大なエスカレーターもありまして
登りきれば展望レストラン風休憩所になっております。
ここで当園ならではというアイスフルーツティを注文。
一体、何がブレンドされているのか判別不能の味わいだけど悪くないね。
まあ猛暑の散策から避難して極楽、極楽という感じでして。
植物の中でも果物に趣旨を絞っただけあって各種の果物の風情を楽しむ
だけでなく芝生の広場、川遊び、散策を楽しめるレイアウトのみならず
しばしくつろげば園内放送で桃の体験収穫募集中と。
季節に応じての気候的に可能な各種の果物で、それは庵主が思い浮かぶ
以上に多数の種類なんですが楽しめるらしいですな。
同行の相棒の地元では西遊記に仙果として扱われている故か大好きな
果物とかで行ってみようかね、という事になり参加であります。
これは量り売りで後日に近隣店舗で価格を比べてみたら流通コスト無し
なのでか公営販売価格だからだったのか格段に安い。
いずれにしても行楽ネタとしては上出来の部類に属するものと思われます。
暑いときには涼を求めるのが人情というもので次は更に西へ。
フルーツパークから2,30分で竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)なる鍾乳洞到着。
胎内回帰願望というわけではありませぬが庵主はなにやらこういう穴の類に
本能的に惹かれるものが。。。内部気温は年中ほとんど変化なく
夏場は涼しいとくれば尚更のこと、居心地が良いのであります。
洞内にて鍾乳石の造形美や滝のように天井から落ちる地下水なんぞを
鑑賞しまして外に出ればココも一種の観光地なんで各種売店があるのですね。
場所柄か各種正体不明の鉱物見本のようなのとか、飾り物のようなの。
どうも観光地の土産物屋というのは何処に限らず怪しげな雑貨や絶対に
高級感の無い食品といった安っぽい商品が並んでいるという印象を庵主は
持ちますよ。それがまた一つの雰囲気というやつでよろしいのでありましょう。
名物(?)として当県のバスガイドがNo.1と評したアイスクリームを
販売しております。県名産品でもあるワサビのアイスなんぞを。
う~ん、微妙な味わいですが一度は体験してもよろしいかと(本当)
で、またまた西へ。東名高速は三ケ日I.Cから今度は東進してすぐに途中の
浜名湖S.A到着。琵琶湖の次に大きいと記憶しております浜名湖ですが
サービスエリアから見渡す風景も運転の休憩に良いかもしれません。
個人的には富士川S.Aからの富士山も悪くないですが庵主的には
こちらのS.Aの方が全体の雰囲気として好きです。高速道路旅の途中に
通ることがあれば是非、お立ち寄りあれ。
(晴天なら富士山は上り方向で由比P.A.手前のトンネルを抜けた
瞬間にドーーン!と来る姿が最も印象的かと。但し見とれて追突には注意)
浜松I.Cから国道1号へと南下してしばらく進めば中田島砂丘という
海岸近くに。こちらは何でも三大が大好き日本国民の総意として
日本三大砂丘の一つに数えられるとか。他は何処だろ?と書いてから
調べたら鳥取と鹿児島の吹き上げだって。
入り口から風紋が刻まれた砂の砂漠(ん?当たり前だね)をしばらく
歩いて海岸に。20年近く仕事の付き合いだけじゃなくて洋楽方面からも
教えをいただく某ギタリスト氏から聞いた話では昔は本当にラクダに
観光客を乗せて海岸まで運ぶ商売があったとか。
それがダム開発の影響で川が運ぶ堆積物にも変化があったらしく
砂浜が消失していく傾向にあるらしいです。
地球規模では砂漠化が進むと懸念されているのに皮肉なもんですなあ。
海岸は年中遊泳禁止。何しろ水平線の向こうまで海という太平洋直送の
波がザッパ~ン!とね。時折、少々理解の足りない人が流されるという
話もありますが日頃には海に縁の無い長野県、山梨県あたりの人々に
来ていただいて泳がぬまでも(だから泳いだらイカンって)ヒャアヒャア
言いながら波打ち際で「夏」と戯れるにはよろしいかと。
とまあ、折角の地元案内ですんで ついでにもう一つ。
当県を表現するなら海と山の静岡県、でしょうか。
半島、岬、湖の他に日本一となる富士山や南アルプス。
箱根近辺の火山帯やオマケに東海地震の心配が付いてくるとなれば
熱海伊豆のような温泉地も多く県中央部には寸又峡温泉なる風光明媚な
場所もあります。
閑話休題:御存知の向きは相当な年配の方ではなかろうかと察しますけどね
今も日本のTV史上、最長の臨時生中継は浅間山山荘事件ではなかったかと
記憶しております。
あちらがメジャーな避暑地、軽井沢ならライフル魔と呼ばれた金嬉老事件
の主役が篭城した舞台がこの寸又峡。
この当時には三億円事件等もありまして大きな社会ニュースになったので
ありますがこの頃と比べて現代の日本では忌むべき各種の犯罪が
アタリマエのように発生しているのであります。
自分に入ってくる情報に慣れるという感覚はある意味、恐ろしいものかも
しれませんよ。だから何の思考も無く同じような事をしでかす輩が
繰り返して出てくるのかもしれませんなあ。
っと、ココは珍道中ネタ。迷想でないわけで(苦笑)
で、当地から天竜川から春野町(ココまでの道路は非常に良いがその先は。。。)
の山中を走ること三時間位でしたか大井川鉄道の終点、千頭駅です。
駅ではあるもののチョイトばかりJRあたりとは風情が違いますよ。
中古車両展示会の様相で茶色の客車(電車ではない)に先頭は蒸気機関車
なんてのもございます。何年か前にはとっくに引退した小田急電鉄の
当時では狭軌日本最速記録保有SE型特急(初代、江ノ島/あさぎり号)も
見かけて驚きました。通人好み(マニアックとも言ふ)なのはこれだけでは
ございません。千頭駅から先、井川駅まではマッチ箱のようなトロッコ風
路線に乗り換えですが、かつては急勾配ゆえに横川-中軽井沢間で
敷設されていたアプト式鉄道がダム設置の路線変更により何年か前に
ここで復活しております。更にちょいと調べてみて!?なのはオレンジと
濃紺の近鉄特急16000系が塗装そのまま現役で走っているとか。
鉄道好きの御仁には面白いかもしれませぬ。
さてそれでも庵主は自家用車。寸又峡まで走らせれば一般車両は通行止め。
駐車料金¥500なりでプロムナードと銘打たれた散策路を歩きます。
この実態は中部電力の保守用道路なのかもしれません。歩いてしばらく
電力会社のダムパトロールカーとすれ違い。
しばらく歩きトンネルを抜ければ目的地、夢の吊橋への分岐点。
橋を渡ると上り坂になるんで心臓の悪い人間は別路を迂回してね、と
書かれてもココまできたら体験しないテは無いでしょ!と
喜び勇んで行きますよ。
着けば眼下には温泉のような碧色の湖水。何でこんな色してんだろ?
周囲は今の時期なら緑の森でもおそらく紅葉の時期ならば感激するだろう
木々の風景。吊橋の足元には板一枚。名称は夢の吊橋でもここで
車の鍵やら携帯なんぞを落としたら一瞬で悪夢に化けるのでポケットの
入り具合を再確認してから渡ります。
無事に踏破してもその後が大変で元の高さに戻る迄に急な石段の連続。
下ったら登り、登ったら下りが世の中の常でありますが最近の調子は下る
一方の庵主でも「昔の貯金」が役に立ったか(山歩きのクラブだったんで)
どうにか散策路に復帰します。
ここから駐車場までゆるゆると別の橋を通って1時間チョイのコース。
展望台に寄り道すれば更に自然の風景を楽しめるわけでして都会の
雑踏を忘れるには、良い場所でしたな。
散策路入り口には「美女作りの湯」という露天風呂もあるそうで。
つまりはお肌に良い事この上なしだそうな。
(庵主が入ってどうする?って事で体験はしませんでしたけどね)
こちらは当県民ならおそらく行った事は無くても誰もが名を知っている
観光地だろうと思うのであります。自然志向の暇な御仁がもしいれば
紅葉の季節には混雑を避けて平日ズル休み1泊コースで他県の方にも
是非、訪問していただきたいですなあ。
山歩きの好きだった庵主。できることなら学生時代のOB連中で
昔を懐かしみながら歩いてみたい場所でありましたよ。
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