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2007年7月26日 (木)

マカオ@中国領?<2006.11.1-4>

マカオ初訪問 <2006.11.1-4>

↓これは地ビールなのだろうか???

ともかく飲食店でビールを注文してビンではなく缶で出されたのは初めてだ。

Pre

導入部は個人的な風景の話から。

日常に多忙感があるほど尚更どこか行ってみたくなるのが
現実逃避というものでして。
ソンナ折に昔の同僚=この頃はネタにもさせてもらう深夜騎士団々長が
マカオに新しいホテルが出来たから少しばかり見物に行く
(実際は付帯施設のカジノに)と言う話を聞いて何やら胸の内側から
くすぐられるような感じになってね。

日本の当地で例えるなら伊豆、箱根ってなくらい香港、マカオはいわゆる世界の
Setモノ観光地としては「有名どころ」じゃありませんかい?
しかし、ですな。随分と前に香港、マカオは中国に返還されたという事から
同じ様なものかと思っていたら実際は何十kmか離れていて両者の印象は
全く違ったし往来するにもパスポートコントロールがあるのが不思議だったな。

そもそも自分にとっては語感からして香港てのは何やら怪しげな魔都という
印象がありますね。 MADE IN HONGKONGと記されていたら「あ、こりゃニセモノかね」
なんていう偏見とか。マカオに至っては具体的なイメージすら湧かなくって。
思い浮かんだ唯一は大昔の放送禁止歌で「キンタの大冒険」くらいなのよ。
(知らない人はWEBで調べてね)

風光明媚な観光地で健全休暇というよりも自堕落に怪しげな街を徘徊する
ズル休みの方が自分らしくもあるし この点ではビッタシの場所かも。
(重ねて書くが偏見ですよ、スミマセン)

ともかく残業を少し。着ていく服を考えるのも面倒になって結局、普段着のまま
前日移動の成田に出発となって東京発あやめ5号は全車自由席で通勤客ばかりの
半分近くは酔客の様子でね。それとなく観察していればイビキ&居眠りでも
皆、降車駅直前でハタと目がさめるのには感心しましたな。
こりゃ一種の帰巣本能だろうか?という具合で。

成田から宿のシャトルバスには接続が悪く30分近く待つ事になれば腹も減って
マクドナルドとショボイ店のタコヤキが晩飯でござんす。
これが翌朝に災いして出発近くまでトイレにて苦労するとは思わなかったわけで。
結果から書くと珍道中本編は帰着するまで無事に済んだけれど一般論として
海外での食と水に注意とよく言われるのが日本で先に食らうとは。。。

バスに乗り込み周囲には数人の客だが全部異人さんみたい。
外観は日本人でも中身は中国風(?)の娘さん。聞き耳をたてても
何言っているのか全くわからないのであります。今回のマカオは一応、
中国の領土(?)で言葉の問題は大丈夫だろうか、と思ったところで
今更知らないものはどうしようもない。周囲の本当のところはベトナム語か
タイ語かタガログ語かもしれんけど自分が中国圏に行くとなれば聞き取れない
理解不能の言語は全部意味不明の中国語に聞こえてくるんだなあ。
いずれにしても世界は広い、言葉の壁は高いのね。

移動前の前泊だからただ飲んで寝るだけ。
これは場所がどこであれいつものとおり。
いよいよ出発で宿の玄関から空港行きのバスに乗ろうと思えば
満員につき次にしてくれと。「ふ~ん」ってな感じだったけど
よく考えたら発券締め切りギリギリじゃないの。少々アセって次のバスに。

落ち着かない時には落ち着かぬ事が重なるもんで宿を出たら渋滞でノロノロ。
最前席に座った自分から見ていると運転手はイライラの雰囲気ね。
後ろの席の自分と同じくらいか少し若い目のオッサンは韓国に行く様子みたい。
誰かと携帯で待ち合わせの連絡をしている模様ですよ。
聞き耳を立てて「ふっふ~ん」と察したのは、このオッサン、現地に
「女」がいるな、と。どうやらフライトは自分より早い模様で50分前を
切っている。運転手にも急いでくれとアピールしてご苦労な事だなあ。
ようやくターミナルが見えてきて成田名物の空港ゲート検問の時にも波乱で
乗り込んだ検問係官に白人系の女性がパスポートは荷物室の中だと言い出すの。
運転手は露骨に嫌な顔してますよ。バス下のトランクから探していたら
尚更、余分な時間を食っちまう。もう一人同行者がパスポート見せて連れだと
説明して係官も御目こぼし。やれやれ、だがこんな形式的でイイ加減な
検問なら時間と人件費の無駄だと思う。
最初に第二ターミナル。ぞろぞろと客が降りるなら荷物の出し入れでカナワンナア、
と思ったら皆、自分と同じ第一ターミナルのようで一安心。どうにか間に合うか。
と、通過してからアクシデント。一人の男性客がバス停を通過してから降ろしてくれと
騒ぎ出して運転手も困惑しとります。それは自分も困る。焦っているから
バス備え付けの案内本を手にして何処の航空会社かと聞けばベトナム航空だとか。
運転手と後ろのオッサンはココでブツブツ言い出すがもしかしてこれが白人男性客なら
こうは露骨な態度をしなかったかも???と思うと少しばかり嫌だったですな。
(自分は場所に対する偏見は有るけど人種にはソンナ事を考えないから)

運転手にはこのまま第一ターミナルに行って彼には空港内の連絡バスで戻って
もらう事にしましょう、と提言すれば運転手は安堵の表情、降り遅れた客にも説明して
不承不承ながらも一件落着でどうにか丸く収まったみたい。
自分もギリギリセーフ。発券から搭乗までの30分弱の間に出国審査後に腹具合が
思わしくなくラウンジで景気付けの一杯とトイレでシバシ沈思黙考。持ち銭は数千円しか
なくて慌てて銀行ATM、出国免税店でタバコを買うも酒まで選んで買う時間的余裕無し。
出国審査場ではアシアナ航空係員が搭乗者を探している模様だったっけ。先刻のバスで
後ろのオッサンが間に合ったかどうかなんぞは「知ったことではない」のですが
万一、乗り遅れたとしたら。。。「ざまぁ見やがれ」ですな。

アタフタしながらもどうにか無事に離陸。さすがに三時間以上の旅は退屈するかと
食事の後にトイレ横で歯磨きしていたらボチボチ沖縄上空を通過。
機内誌の地図で見たら丁度、中間地点みたいでその沖縄と香港の中間に台北と言う感じ。
こうやって見ると近いのか遠いのか良く分からんですね。
が、結局はそう退屈する事も無く香港に到着でありまして未体験の地で
どのような面白初体験が待っているのでありましょうか。。。

Macu1

どうにも香港空港のの第一印象はサスガ魔の都=勝手な先入観、と言うか
勝手が分かりません。。。入国審査前の左側にはマカオ行きフェリーの
乗船券カウンタがあってココから直行できる様子なのでありました。
つまり香港の入国審査抜きにして直接、マカオに行けると言う事で
距離&時間&経費的には相当な近道になりますな。
しっかし初めての訪問地、どうせなら寄り道したくなるのが庵主というもの。
普通に入国審査を通過して到着ロビーへ。先ずは一服よ。
既に香港は中国領(という表現が妥当かどうか)であります。
これもまた偏見ですが中国の喫煙マナーは日本並に悪い!と思ってましたよ。
ところが分煙化が非常に進んでいると言うか厳しくて後で見たフェリー乗り場
では指定場所外での喫煙はHK$5000だったか罰金と言うのが日本語で
掲示されていて現地の人から見れば日本人の行儀も相当に悪いと
思われているのかネエ。。。

とりあえずここから昼は12分毎に出ている高速鉄道で香港中心地まで。
と、その前に現地通貨に両替せねばと空港内を見ればTravelexばっかり。
海外に出かけた最初の頃はワケもわからず通貨交換してたけど最近思うのは
為替レートの変動以上に両替屋の手数料もバカにならんなあと。
以下は一例だけどね。
外為市場のレートでは1HK$(香港$)=日本¥15.12として。
TRAVELEXでは1HK$=¥16.42
現地のカジノで両替窓口に行くと1HK$=¥15.77
カードの海外キャッシュサービスは手数料コミで1HK$=¥15.50
この差は大きい。元銭¥10万とすれば両替手数料だけでHK$350以上、
滞在中の飯代位にはなる。こうなると現地通貨は普通の銀行ATMで
クレジットカードを使って用立てれば十分と言う事になるな。

自販機でHK$100ナリの片道券を購入してしばらく待てば列車到着、
車内はそう混雑も無くて小奇麗、加えて文字どおり高速運転でも乗り心地は
良くて快適。傍らの高速道路としばらく並走する。
このあたりの雰囲気はソウルの仁川空港にも似ていると思ったっけ。
(来年には仁川でも高速鉄道が開通するとかで現在は線路が敷設済み)
25分ほどで終点の香港駅に到着~。
想像していたのと違って近代的な建物の地下駅なんだなあ。
時刻は3時過ぎ。さてとココからフェーリー乗り場にどうやって行ったものかと
地図を見ればそれほど離れていない様子だったから急ぐ旅でもなし、
ぶらりとビルを出て歩いてみるかとね。
「???」適当に歩いていたらいつの間にか通路が途切れて駐車場の
誘導路みたいな所をグルグル。
途中で見上げると空中回廊のような歩道が目に付いて「ああ、あれか」と
見当つけてみても自分がいるのは全然違う場所で最初から迷っちゃったよ。
どうにか元のビルに入って今度は二階だか三階に登り先刻見た回廊へ。
これは歩道橋の親方と言うか延々と屋根付の高架歩道になっていて
フェリー乗り場の道筋も絵文字で表示されている。これなら普通、迷わないね。
歩きながら見下ろす車道の反対側はいかにも香港と言う感じの店が並ぶのが
見えるよ。でもこれは見るだけ。今回の目的地はマカオだからね。
香港駅とフェリー乗り場の間は散歩気分で10分程度だから自分の足で十分。

とにかくフェリーの切符を買わなきゃ、とターミナル内を見渡せば怪しい、
実に怪しさの満漢全席なのよ。乗船口両側には不可思議な雰囲気の店舗が
並んで入り口にはアジア美女図鑑のようなポスターが一面に貼り巡らされているの。
そりゃ初めての土地だから事前の情報収集はしたけどこれはマカオの訪問客に
「一応、普通の」宿とかサウナ、その他に表のポスターと同じく妖し気な
クラブの類まで各種クーポン券を売ってる何でもアリの案内所&旅行代理店かね。
面白半分でポスターを眺めていたら(見とれていたら、とも言う)店の兄ちゃんが
話し掛けてくるけど広東語が分かるわけも無く。英語は理解できるようなので
少し話を聞いてみましたよ。フェーリー券(往復)込みで健全な宿でも妖しい集会
でもココで手配ができるということらしい。こりゃもう旅の座興でマッサージ付の
サウナを頼んでフェーリー券と一緒に使う前から破けそうなショボいクーポン券
を受け取る。
後から思うにいかにも不審な営業内容だけどターミナルの一角に堂々と
テナントとして店を構えているわけでこれが現地の普通、というヤツなのだろうな。
それに確かに安い。日本で宿を予約する必要は全く無いと思ったね。

買ったチケットの便よりもう一つ早いのに乗れそうだってんで改札口に並んで
変更できるかと訪ねたら「OK,OK、さっさと乗れ」ってな感じで券にペタッと
シート表示のシールを貼ってくれる(全席指定。出航間際や混んでなければ
融通が利くみたい)ここから小一時間でようやくマカオ。景色を見ながら
ボンヤリしていると唐突に携帯電話が来る。「通知不可能」表示に誰かと思えば
団長からでようやく成田にいるとか。一体、いつになったら到着する事か。
携帯の国際通話は高けえぞ、と簡単に話をして終了。最近になって利用状況を
調べたら¥70なり。以前にロンドンの宿から現地在の相手に掛けた時には20倍から
取られた事と海の上でも通じる事を考えたら便利なもんだなあと感心したよ(本当)

霞の向こうからマカオが見えてくる。やっと到着して船着場から出れば
さてどうするか? ここはとりあえず宿に。ではどうやって?

出口をすぐ左に向かってグルリと歩けば各種ホテルの送迎バス発着所を発見する。
こりゃあ楽だ。
しかしホテル名は大体が漢字表記なので自分の宿屋
名称を予め調べておかないと少々苦労するね。
自分が投宿するLANDMARKは置地酒店、団長が予約した
WYNNは永利とな。
とにかくチェックイン。客室には途中階でリフトを乗り換える
仕組みになっていてそのフロアではホテルの番人らしき人物が24時間待機の様子。
これはきっと防犯上の理由よりも宿泊客以外の「その筋の女性」に対して
関所の役目をしているのであろうなあ、と勝手に想像するの。
当地ではその手の商売も実に多い様子でね。

宿代の割には部屋はナカナカに豪勢でバスタブとシャワーブースが別々になっている。
マカオは亜熱帯性気候に近いものが有るとか。11月ともなれば日本では涼しさから
寒い所に転がり始める時期が近くなるが長袖にしなくて正解だったな。
軽く旅の汗を流して折角だから飯の前に香港でクーポンを購入したサウナに行くかと。
目的地は数分歩いて別ホテルの6階で世界各地、大手のホテルだと大体どこでも
こういう施設は有るけどマカオのそれは実~に「謎が多い」でありました。

Macu2

入口でクーポン渡すと店員さん何人かで(労働力過剰か?)更衣室に案内してもらいます。
タオルもらって浴場へ。これは日本で言う普通のスーパー銭湯とかサウナの雰囲気。
ふと横見ればモデルのような水着姿の姉さんが「アカスリどう?」って聞いてくるの。
容貌に目眩まし食らったか、到着したばかりで冷静な判断力を取り戻してないか。
そりゃもう御願いしましたよ。 
しかし。。。ん?韓国ではオッサンがアカスリ担当だけど これがマカオ標準だろうか?
仕切られた個室のような台に寝そべってゴシゴシやってもらいますね。
しかしコッチは素っ裸。アカスリだから当然だけど。
肩を叩かれ仰向けになれという合図か仰向けになると。。。
水着姉さん、上はとってトップレス状態なの。だからコッチは裸だから何と言うかもう。
察するに客の体全体を洗いやすくするための配慮か?いや違うな。。。
それでもアカスリが基本(応用は無いよ)で無事終了。
しかし計算したね。韓国だと15分でW20000(約¥2500)マカオでは20分で
HK$190(約¥3000)宿なら自分の体を洗うにはタダ。どれが良いか?
一応、マカオに投票しときまひょ。
ちなみに翌日もね、こりゃ一人、自分が宿の風呂で洗うより余程に楽しいわい、
と風呂代わりに行けば同じ姉さんで二回目ともなれば多少は気持ちに余裕が出来る
と言うもの。しばらくのうちに何やら両手を出せと。
言われるままにすればタオルでキッチリ手首を縛られ「???」と思えば
つまりこの客は手癖が悪いから(事実だけど。。。笑)予防処置をしておく、
という意味らしい。
なるほど一種の劇場で踊り子さんへの作法として「見てもいいけど触るな」と
同じなわけね。う~ん、勉強になるなあ。

サウナのアカスリ後にモ一つ、ビックリ&なるほど体験は特にココで書くほどの事
でもないから別コーナーの「旅先美人諸国話」にてということで
(開設するか未定、多分しないね)
時刻は18時過ぎ。腹も減ってくるけれど風呂上りの良い気分&時差の関係で
日本なら19時過ぎだからアタリマエか。
サウナの向かい、リスボアホテルの中でナゼかサイコロの4,5,6の目が
看板になっている上海レストランに目が行く。

「ほっほう、設定456ですか(分かる人だけ)」とフラフラ入店よ。
一人旅で中華料理の良くない点は一品の量が多すぎる事だね。
先ずはビールとつまみにクラゲ。ふかひれスープ。それから好きな北京ダック。
注文の時に店員が一人で食えるのかと店の人が聞き返してくる。余程の量なのか?
迷わず持って来い!という展開だよ。後で少し後悔したけど。。。
それでも口に合うと言うかウマカッタ。クラゲは良い味付け。
晩酌ついでのこの原稿入力途中に思い出したらもう一回食いたくなる。
フカヒレも良かったな。総じて現地の中華料理価格は安いと言う印象があったけど
(北京の時もそうだったが)フカヒレは妙に高い。余程の珍味なのだろうか???
で、北京ダック。うーーーん、すごいや。意地で最後まで食うけどサスガに最後は
飽きてくる(苦笑しながら本当)おかげでココから丸24時間以上の断食ね。

満腹になってようやく本題のカジノへ。道路の反対側には団長が予約したWynn Hotel。
ただ、道路を横断するにもアチコチ工事中の雰囲気で往生する。(翌日に納得で後述)
日本と違って信号付横断歩道は最後まで目撃しなかった。
車の隙間をダッシュしてどうにか。危ねえなあ。。。

当地、マカオの印象としてホテルの建設ラッシュという感じでしたよ。
WYNNは豪華で馬鹿でかいと思ったら近所にはマジンガーZの頭のようなグランドリスボア
が建設中でMGMもそのうちOPENとか。カジノと言えば本場はラスベガスらしいけど
マカオはそいつを扱い掛け金の点で追い越す勢いらしい。
特徴的なのは中国系の人が好きなのかバカラが主流の様子で自分はこのゲームの
肝心所を理解していないから絶対手を出しませんよ~だ。
でも大部分の中小規模カジノではバカラが主題でルーレットやBLACK JACKは本当に
脇役と言う感じだったっけ。
とにかくWYNN HOTELのカジノへ。こいつはビックリで本当に広い。トイレに行くにも
戻るにも迷ってしまうくらい、てか事実上迷った。
さあてBlack Jack。珍しい事もあるもので数時間のうちにも手持ちは減らない。
一人で遊んでいれば先日の迷想に書いたように隣に妙齢の女性が座る。
(この場合は自分にとって、だから三十代半ば位かと)
言葉も分からんうちにそのうちワイワイとやっていればどういうツキの加減だか
良い感じで増えていく。いつのまにか負けぬままHK$8000以上になっている。
つまりこの人、本人も勝負するが観光らしき客に取り付いては応援する代わりに
儲けたなら少しはオコボレにあやかろうかと言う事みたいだな。
それでも言葉が通じないくせにやたらと雰囲気を盛り上げるのが上手いから
こっちも楽しみながらイイ感じで勝たせてもらう。旅の座興としては面白かったな。
一旦休憩で飯代替わりにHK$100あげてサヨナラね。

とはいっても目的でもあるし他にやる事も無いからもう一度。
いつの間にか先刻の女性がいて一つの成り行きみたいなもので同席になる。
いつだったかのNZの時みたいだが余程に女には甘いと見られたもんか。
それは事実だから仕方ないし器量もソコソコでナゼかこの時は自分にとって
幸運の女神みたいな感じだったから文句無いがなあ。

夜半過ぎて相当に深夜となれば登場にふさわしい見慣れた顔の団長から
突然に声を掛けられるの。待ち合わせナシでもビッタシ合流するのが
なんとも言えんけどこういうのもまた旅先ならではの面白さってやつよ。
結局、何杯水割りと何本のBOTTLED WATERを頼んだか覚えていないが4時過ぎまで
3人でBLACK JACK。と言う事でいい加減、眠くなって記念写真撮影後に解散ね。
折角だから団長の部屋を見学すればサスガに豪華でツインなのにBEDの使用は
一つだけの様子でもありアァ勿体ネエ。
夜明け前のマカオの街をフラフラ歩いて自分も宿に戻るが(危ねえなあ)
これなら自分は予約なんかしなくても団長と同室で良かったと思う。
これもこれでもったいなかった様な気がしたなあ。

Macu3

二日目は気がつけば10時過ぎ。起きてシマッタは使い捨てのコンタクトを
したままで爆睡突入だったから洗面所で慌てて外して捨てる。
随分と以前ね、旅先の山中で自分の不注意からメガネを割った事があるのよ。
その後は旅の景色を楽しむなんてもんじゃなかった。使い捨てのコンタクトは
旅の小道具として便利だけど装着していると最近は手元の文字が全く見えなくて
日常用と読書用のメガネを二つ携行してるんだな。
いずれにしても目が不自由ってのは不便なもんだ。
宿の前にフェリー乗り場までの無料送迎バスがいてとりあえず乗り込む。
昨日の怪しげな案内所で帰路のフェリークーポンを買って初めての土地でもあるし
出発間際にアタフタしないように先ずは引換所の下見だな。
それに港から市街地は歩いて戻るにも30分かからないわけだから異国風景を
楽しみながら散歩するのに丁度良い。

クーポン交換所は購入時にもらった地図のとおりで分かりやすく開店時間を
聞けばフェリー同様に24時間営業だとか。フムフム、一安心して歩けば
港のすぐ隣には火山を模した珍妙な建造物と古代のローマかギリシャ風の
会議場でこれも見ているだけで面白いもんだ。
火山の方は興味あってそれなら行きゃあイイじゃないかとも思うが
その時はまあ余程に気になるなら又今度来てみるかというような散歩の気分。
途中にはカナリ大規模なカジノが多少は気になるが外から見るだけの
やはり散歩優先ね。と、歩くうちに昨夜に「何でコンナ中途半端な道路工事を
やってんだよ」という疑問に納得したのはガードレールの設置なわけで
訪問のしばらく後には公道レースのマカオグランプリが開催されるそうな。
ゲーム機のカーレース風景でも見るようなコースに仕上がっていやがんの。
わざと裏道を回って道路にテーブルが並べられた何軒かの食堂の横を歩き進む。
マカオではこういう店がアチコチにある様子で印象としては中華系が多かったか。
食い物に限らず何もかもが開放的な雰囲気だったよ。
宝飾や時計の店も目立ったけどこういう場所だとメーカーモノでもニセモノに
見えてしまう。。。これまた土地柄に対する理由の無い偏見だけど。

昨夜の満腹のおかげか昼過ぎになったのに全く腹が減らない。
フラフラとまたWYNNのカジノへ。昨夜と同じくウイスキーとボトル水を頼み
適当に自分で水割り作ってBLACK JACK。団長はこの頃マカオタワーに観光と
洒落込んでいたらしくそのMAIL着信に気がついたのは随分と後になってからだった。
昨夜と違うのは全く自分に「目が出ない」ことで浮いた分はどこかに消える。
こりゃあイカンと風呂の代わりに前述前夜のサウナで気分転換のつもりね。
その後にようやく腹が減ってきて街中をフラフラと歩けばポルトガル料理の
店らしい看板を発見して久しぶりの食事になるの。
ポルトガル料理って何だ?ってチョット想像できんというか思い浮かばんなあ。
微妙な味付けの焼肉だけど米はうまかった。

とりあえず自分の宿に戻ってホテル内のカジノに。でもダメね。
少々浮いたけど雰囲気がどうも合わない。かといって寝てしまうのもモッタイナイ。
フラフラとまた歩いて再度、Wynnに。
しばらくすればマタマタ団長と遭遇で明け方が近くまで。
彼に見習うべき点は引き際の美しさと言うか切り時にスッパリと自分を制すること。
が、しかし。。。団長は夕方の出発でも自分は朝の帰着便だからココで宿に戻って
寝たら絶対に乗り遅れるに違いないと判断してその後も単独続行するけどね、
こういう展開はダメだな。
結局、いつものとおり最後の三回で資金は現地放棄になる(苦笑)
後日に聞いた話では自分の出発後に団長は昨夜の女性とまた一緒になったそうな。
自分には幸運の女神だったけど団長にとってもそうであるらしかった。
庵主と正反対に最後の三回はLIMIT賭けして三連発のHK$何万まで勝ちに行ったとか。
しかも締めくくりはBLACK JACKをビシっと決めたそうで。
放浪には色んな面白さと出会いがあるのを十分に承知してるがね、次回の機会に
「運と縁」があれば彼女にはもう一回会ってみたいもんだな。

夜通し起きていれば腹も減りカジノの中の食堂街へ。
ソウルと違って有料だけどそれなりに種類も豊富な中から上海焼きウドンを注文する。
形容しがたい料理名だけど空腹にはウマカッタよ。
寝ぼけた頭でフラフラと明け方の街を歩いて自分の宿に。
放浪先で二晩続けての朝帰りは初めてだしこんな事なら自分は予約なんかしないで
団長の宿に転がり込めば良かったと思う。
これは本当にそう思う。国内だと大体が一泊一人いくら、なのに外国では
まず室料単位なので二人でツインでも取れば割安なのはアタリマエ。
むしろこれが普通で日本のシステムが割高としか思えない。
サスガに歳でもあるし猛烈な眠気が来るけどここで寝床に入れば絶対に帰れないから
荷物をまとめてCHECK OUTする。普通はHOTELの前にTAXIが待機しているものだと
思えば見当たらないのでBELL BOYに聞けば横道にいるだろうからそこで拾えと。
(何てこっちゃ!)
言われた場所にて待つこと数分でウマイ事に降車客がいてフェリー乗り場へ。
それにしてもTAXIが来なければどうなった事やら。。。

前日に下見した旅行代理店らしき怪しいカウンターでクーポンを乗船券に
交換して乗り場に行けば出航は7:00とか。こんな早朝でも乗船客が多い。
うーん、皆さん何を楽しんで朝帰りとなるのだか?
冷静に考えると香港9:55のFLIGHTだから旅の最後は二時間くらい前に
CHECK INしてヌルリと余韻に浸りたい自分にとっては全く余裕が無い。
香港-マカオ間はパスポートコントロールが必要で船内で係員が入出国カードを
配布して記入する。勿論、降船後にゲート前で記入も出来るが時間の無駄だな。
でも今回は座ったら瞬間芸でデイバッグを膝に抱えて爆睡して気がつくと
香港で他の乗客は下船準備というありさま。
結局は残り少ない時間をカードの記入で浪費してしまった。

往きと同じくフェリーターミナルから空中回廊のような歩道を歩いて
空港行きの高速鉄道香港駅まで。地下鉄だと隣駅になるが下手に乗るより
歩いた方が絶対、早いと思う。それにその方が旅の雰囲気を味わうには面白い。

来た道を 戻り帰れば 別の場所 by 庵主 
う~ん駄作だな。戻りたくても戻れないのが人生と寝ぼけた今回の自分。
高速鉄道へ乗車するために駅へ行くと全く違う地下鉄の様子で「???」
運良く案内所を見つけて訪ねたらもう一つ別のエスカレータに乗るべきだった。
肝心所で間違える寝ぼけ人生の縮図を垣間見るような睡眠&注意力不足の自分。
ようやく切符を買ってホーム直前で列車は出発する。あ~ァ。。。
12分毎の出発だから普通なら放浪の余韻に浸りながら待つところだけれど
時間ギリギリとくれば少々焦る。おかげで眠気も何処かに行ったらしい。
どうにかカウンターで1時間前ギリギリの到着で土産を物色する暇も無く
とりあえず喫煙ブースで一服すれば丁度、搭乗開始の案内が。
機内では飲むだけ飲んで睡眠補填ね。

いずれにしても無事に帰国で何より。
持ち帰りはHK$2500程度。こいつは次回の種銭にしよう。
その次回が楽しみと思えるくらい良い気晴らしにもなった。

<今回の総括>
帰国が午前中の場合は絶対に香港宿泊にすべきだと思う。
定員制のフェリーに万一、満席で乗れなかったら簡単には帰れなかったかも。

空港からは時間、乗り心地の点で高速鉄道を推薦するよ。
片道HK$100、次回は往復割引にするつもり。(どちらも自販機で簡単購入)

食事は店内より道路のテーブルでの方が人気みたい。そういう店が多い。
適当に座ると店員が来るから(来なければ店内で軽く手をあげて道路側を
指差して呼べばOK)異国の雰囲気を味わうには良いかもね。会計はテーブルで。
マカオの中華はウマイ!(この場合は広東料理か?)

香港経由でマカオに行くなら出発前の宿の予約は不要だと思った。
フェリーターミナルの一見、怪しい旅行案内店でクーポン買うので十分。
次回はこの手でいこうかと。
いやいやこの土地は実際、一度ではオサマラヌ面白さが有ったな。
(正月休みが「終わったら」ズルヤスミ再訪決定済み)

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