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2007年7月26日 (木)

ブラッセル@ベルギー  <2006.4.14>

Cl3

三日目~はベルギー! <2006.4.14>
やはり時差ボケも無くスカッと6時過ぎに起床する。
それとも寝ている間でも興奮状態が継続しているだけか?

WATERLOO駅を7時43分発のEUROSTARでBRUXELLES MIDIまで。
ところで駅名の発音、WATERLOOはナポレオンの戦いでも出てきたけど
世界史の授業ではワーテルローとカタカナ表記さてれいた。
BRUXELLESもブリュッセルと社会科では言っていたし。
前者はウォータルー(ABBAの歌にも有ったね)
後者はブラッセルというのがより原音に近いみたい。

もしかして昔の教科書を作った奴と検定した
文部省の役人は現地を知らずにそのまま
ローマ字読みしていたのかも???

宿出て地下鉄Euston駅からWaterloo駅まで。
7時前とは言え平日なのに車両の乗客は
自分とオレンジ色のヤッケ着用の
道路工事人風、¥つまり地下鉄職員の人だけ。
夜勤明けでしょうか、御苦労様です。

正解かどうか知らんけど、よ~く考えたらサマータイム期間なので
日本時間の感覚で言うと朝、六時前という事になるのだろうか。
とすればこのガラガラ車内も納得できるね。
LONDON地下鉄はTUBEという名称もあるそうだからトンネル断面は円形なの。
車両もそれにならった形でドアの上部は内側に折れ曲がった形状になっている。
これは危ねえなあ、と思った。ラッシュ時でドア近辺に油断して立っていると
頭のてっぺんか帽子を挟まれる事もありそう。
これはデカイのが出入り口にいると乗降に邪魔だから小柄な人に立ってもらおう
という車両設計上の配慮かも(多分、そんな事は無いな)

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ついでの話、その7
地下鉄下車で案内標識に従ってEUROSTAR乗り場へ。
子供の頃から電車に乗る時ゃ一番前、の鉄道大好き庵主は美術館、博物館訪問と
別にもう一つの目的は欧州鉄道を経験する事でありました。
実はですねえ、TGV営業運転開始の話を聞いた時も新幹線より速い列車が
存在するとは、、、にわかに信じられなかったのであります。
今でも疑っているのは中国でリニアモーターカーが実用営業運転されているって。
本当かなあ。。。でも社内の友人でこの地区担当(?)のT○氏が言うには
400km/hだとか。自分で体験するまでやはり信じられませぬ。


コンコースでは発券カウンターと自動機が並んでいて出発前にWEB購入していた
庵主はどっちでも良いけどカウンタの方へ。これもビジネスプレミアと
一般用で分かれているけど何も知らない観光客という立場で行列の無い前者へ。
遠方の国からの客となれば係員も親切でそのまま発券してくれます。
(あるいは自分はLEISURE 1stを買ったけど元々受け付けてくれるのかは不明)
で、EUROSTARについてはやはり日本でWEB予約した方が絶対得だと思いました。
色んな種類の券があって自分が選んだのは1等、列車変更と払い戻し不可という
タイプ。でも行動が決定していれば寝坊しない限りこれで良いかと。
WEBだと座席種類まで選べるので自分は一人掛けのSOLOを選択ね。
何よりも代理店に頼むより安いです。調べた限りではどこも同条件で
¥20000以上だったけどEUROSTRAのHPなら$170で。
あと鉄道の国際線、ということからか手荷物検査とパスポートコントロール。
ゲート数が少なくて行列がアタリマエで30分前にCHECKINしろと注意書きが
あるけど時間帯によっては早めに行った方が良いかも。でもその後は退屈。

CHECKINは日本のJRであるような自動改札みたいなもの。違う点は券を
入れた反対側でなく同じ場所から券が戻るように出てくる。
日本の感覚だと自分だけ先に進んで「あれ?俺の券は??」って事に
なるけど一応、前の客の動作を見て学習ね。

中に入れば外貨両替屋でこの先使わない£をユーロに交換する。
小銭も扱ってくれるがやはりTLAVELEXはレートが良くないと思う。
案内があるまでホームにはいけないので待合ロビーでこの原稿なんぞ
書きながら暇つぶし。ようやくアナウンスでココでまた乗車券を一人ずつ
係に見せて動く歩道のフリして動かない歩道を歩きホームに。

「すっげ~!」新幹線並の長大編成と特徴的な形状(前後一両丸ごと機動車)だ。
ユーロスターとJR西日本のレールスター。似たような名前と色付け。
どっちが元祖なんだろう???
新幹線と決定的に違うのは号車表示が列車本体に無い。代わりにホームに
立て看板表示している。これは固定編成でなく路線や行き先に変更する事が
あるからなのだろうか?それにしても不合理だと思う。
何よりも乗車口に一人ずつ係員がいてまた乗車券のCHECK。しつこいね。
でもまあ日本では絶対にありえない複数国間の運行だから仕方ないか???

定刻に出発してしばらくは在来線と同じ所を走るみたいで普通の速度なのに
いつしか気付くと風景は新幹線並に動いている。てか実際、300km/hとか。
英国も郊外は北海道の雰囲気でドコまでも地平線だよ。はるか先まで
ゴルフ場のようだ。1等の場合はメニューが配られて機内食のように
食事サービスがある。
コンチネンタルとトラディショナルって選択できるけど違いが分からん!
どっちを頼んだか忘れたけどパンが来て空腹でもあるし食い終わった後に
一応、電子レンジか何かで暖めたものをくれるためか少々遅れて
Main Dish登場で失敗失敗。
その昔、友人の結婚披露宴でステーキが出て早飯庵主、こりゃいいやと
食った後に係の人がステーキソースをかけに来たけど皿の上には何も無かった、
ってのを思い出しましたよ。

EUROSTARは新幹線より一回り小柄な感じで飛行機より手軽でもチョット
割高感がある。でも途中経路であるドーバー海峡の下、国際海底トンネル
ってのを考えたら通行料金として仕方ないね。
価格的にはJRも頑張っているのかなあ、という気がしました(本当)
コンナのも日常と違う旅と思えば費用はさほど気にならないけど
運賃以外でEUROSTARの11号車と東海道新幹線700系の10号車を比較すれば。。。
座席回りは新幹線の勝ち。風景、社内サービス他ではEUROSTARに分があるか。
旅先の感動というハンデから単純に比べられるものでは無いけれど
何百回乗ったか分からない新幹線。これは世界に誇って良いね。

やがてそのドーバートンネル突入であります。トンネルはドコのものでも
その間の風景は大同小異で。そんでもって出ても同じ平原が続くの。
「あ、今の自分はフランス国内ですか??」って感じよ。全く区別がつかない。
そして知らぬうちにベルギーへ。やがて終着が近くなって田園風景から
少しずつ都市景観に変化する。ブリュッセル南駅に到着間近で隣には
車両側面に大きくその文字をアピールしている「TGV」も並走入線する。
良い風景だなあ。。。鉄道大好きの自分には「たまんねえなあ」だよ。

到着して一番最初は外で一服ね。この間に耳に入ってくるのは何語か
ワカラン言葉ばかり。何を見ても英語表記が少ないか全く無いしで。
どうする?庵主??で本当に笑ってしまう(カナリ躁状態)
さてと、そのどうするか?でEUROSTAR車内で検討した結果、宿に行くには
早いから今回放浪の最大目的であるマグリット美術館へGO!!
一旦、地下鉄乗り場の階下に行って4ユーロで一日乗車券を購入する。
これで市内バス、地下鉄、トラム(路面電車)乗り放題なのね。
でもこの「買い物」は ある意味、結果的に無駄だった事を知る(後述)
それにしてもだ、この一日券を買って気がつくのはガイド本より
値上げしているという事で。運賃に関してはコンナのばっかり。
31_1

ついでの話、その8
ココまで相当書いたように庵主にとって欧州は初体験の地であります。
公共交通機関で見当違いの場所に行くとどうしようもないけど目的地に
到達するために簡単な一つのルールとして書きますと。。。
地図で目的 or 終着駅の名前を覚える。上下線の終着駅名が全く違うなら
最初の数文字だけでOK。系統番号が有るならそれもね。
乗り物の終点が途中駅までという場合もあるけどその時はその時で運だな。
あとは行き先表示を見て飛び乗るの。その後は地形や途中の駅名を
見ながら自主責任で判断すれば良いかと(本当に大丈夫か???)

路面電車というかトラムは下車時には全部のドアが
開くわけではない。
降車告知ボタンと別にドア用のボタンを押せば
OPEN THE DOORよ。
って、これは駅毎に降車する乗客の挙動を見て学習したのね。
ところが自分は押してみても開かない。少しオロオロ(苦笑)
古い車両だと強くPUSHって必要が有ったようでして。

さてと、いよいよマグリット。思うにトラムの#18系統
WOEST駅が最寄だったみたい。
乗車したミディ駅から最後尾で降りて左側目の前に
VERELSTという何の店だかワカランのがある交差点を左へ。
そのまま歩き二つ目の道を左折。
しばらくゆるい坂を歩くと左側に!トラムを降りて
3、4分ってとこ。近いね。

一見、普通の民家でドアには名刺より小さい紙切れで
OPENの文字のみ。こんな所まで来るなんて! 
見た時の感情はどう書いたものか。

空にはマグリットの絵に出てくる様な青空に雲。
すぐに入るのが惜しい気がして
途中にあったベンチまで戻って一服する。
青空の雲を見ていれば もう自然と
「たまんねえなあ!」と声が出る。

ふと横に柵で囲まれた四畳半ほどの
一角があることに気がつく。何だろね?
これはどうやら犬のトイレみたい。
日本なら路上で用事を済ませて飼い主が持ち帰る、
となるけど(持ち帰らない奴もいるけどね)
ウマク出来てるなあ、って感心。
昨日にロンドンの公園で見かけたのは犬のフン専用
というポストのようなゴミ箱で同じ物事でも
国によってやり方が違うものだと思えば面白いもんだ。

いよいよ見学でドア横の呼び鈴を押せばバタバタと
誰か来る気配。ドアを開けてくれたのはチョイと
綺麗系の若い娘さんで おっ!ツイテル!(何が?爆)
自分の放浪記録では何かこういう表現ばかりだけど
印象に残るからか事実だから仕方ないのか。
サザエさんではトイレと泥棒と風呂の場面が
多いと何かに記述されていたがやはり作者の好みと
いう事にでもなるのかなあ。。。

マグリット美術館は彼が生活した家そのままが展示会場になっていて実際、
美術館というより誰かの家を訪問しているような感じでありますよ。
それにしても今までずっとどこかに長い間気になっていた絵は(例えばこの
暇つぶし空間で毎月扉絵にしてきたような)この場所で彼の頭に浮かんだのか
と思うとどうにも不思議な気分。

昔、彼が作品を創った場所にそれを見た自分が今いる。

作品そのものが多くあるわけではない。しかし雰囲気を十分に味わえる。
あまりに満足して後で気がついた後悔は(ホント、後になってからだから後悔)
案内嬢と一緒に写真を撮らせてもらったらヨカッタのになあ、と。

ココでは最初に作品の絵葉書を娘さんが見せてくれながらモチーフになった
室内の現物を比べて説明をしてくれる。英語は分かるか?って聞かれて
逆に日本語の説明はできるか?ッて聞けばダメだから英語にしましょ、の返事。
普段は何語を使うのだろう。ベルギーだからベルギー語かね??
途中からは「あとは御自由にどうぞ」って感じで邸内をフラフラしていれば
時折、呼び鈴がなって娘さんはまたバタバタと足音をさせて見学者を
迎え入れる様子。毎日何人かの訪問者がいるみたい
来年は没後40年、そうしてみると自分も最初に見てからそれだけの間
記憶に刻んでいたのだから感慨深いのもアタリマエかもね。

ふむふむ、ココからは今回放浪の帰路となるな。どうしても自分の土産で
ポスターアート購入して別ルートのトラム駅へ。
しばらく待って来たのはトラムの系統番号が表示されたバスで「???」
のまま地元の住民らしき人々と一緒に乗車する。しばらく乗って納得ね。
トラムは路面電車だから線路に引っかかる道路工事していたらoutなわけで
バスは迂回路を通る振替輸送手段だったと。
こういう風景見れば事情は理解できるけど反対方向から来たら「何で途中で
おろされるの?」って戸惑ったに違いない。結果的にツイテいたな。
乗換駅でトラムに乗車する。ウマイ具合に宿の最寄り駅、Louiseを通るので
しばらく市街地から見物する。
33_1

ブリュッセルも地区によって色んな雰囲気が有るようだ。
北駅の近所にも興味があったが時間的に難しかったので見送る。
丁度、路線が近くを通るので車窓から見物すると街角は雑然とした雰囲気。
外務省の海外安全HPなる場所へ行くとミディ駅周辺が特に危なっかしい様に
記述されているけど直感的には北駅地区の方が危険な香りを醸し出している気が。
まあ、政府の言う事だから間違いないだろうが(この場合は皮肉でなく本当)
不慣れな土地では油断しない事と事前情報や安全に対しての自分の感覚は
重要になると思う。少しでも正体不明の不安感がある時は自重した方が良いね。

と、下車してしばらく歩いて宿に。さっきの好天からどんよりとした天気に
なっている。これじゃ思い返すも自分の訪問を祝福してくれたような感じだ。
町並みも良い感じで本日の宿、HILTON BRUXELLESに。

受付のネエサン(コレばっかりだね(苦笑))は愛想も良く予約時には
指定しなかった喫煙部屋希望といえばチョイと考えてるんで満室なら禁煙でも
イイよ、って言えばチョット待っててね、とフロントの奥に引っ込む。
「大丈夫、OKよ!」ってんで鍵をもらい部屋で一服するかと思ったら
灰皿が見当たらないの。そしたら絶妙なTIMINGでノックの音が。。。
濃紺のメイド服の娘ッ子が(またコレかい?って(笑)最近では秋葉原近辺にも
生息しているらしいが庵主は実物を見た事が無いです(本当))両手を添えて
灰皿をどうぞ、ってくれるんですなあ。
演出がスゴイと思ったら一服後に外出する時に納得しました。
エレベータの横にはNO SMOKING FLOORと表示されていて。
つまりは自分の希望に添って即席のSMOKING ROOMを手配してくれたわけで
こういう機転の利く対応を庵主は高く評価しますよ。ラウンジも上々だったし。
今回は一番安い宿(税、サ込みで90ユーロ=¥12638)だったけど
価格対内容比の総合評価で放浪宿泊先の中では過去最高評価にして良いと思う。

再度トラムに乗って数駅、王立美術館へ。

さっきのマグリット美術館でココにも作品があるって聞いてね。
常設展だけなら5ユーロ。特別展込みで9ユーロ。ココまできたなら当然、
後者を選択しますよ。
美術館は。。。見たい作品があればさっさとその場所に行って
ジックリ見て後は気になるのがあれば時々立ち止まればいいやと
思っていたのがどうしてどうして。早足になるのがもったいない。
絵を観るのは好きでも特別、宗教画の類に興味があるわけでも
良さが分かるわけでもなかったがルーベンスと大ブリューゲルのは
(やたらと登場人物が多くて一種の漫画風)う~む、と思ってしまった。

そして一瞬でわかる。声が出る。なにしろさっき買ったポスターと同じ
マグリットの「光の帝国」。しかも現物。以前に自分のHP扉絵にしたが
これが展示されているとは知らなかった。もういいね、これで十分満足した。
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あとは軽く観つつ立ち止まりつつで外に出れば雨が本格に降っている。
ふと入り口でしばらく耳にしていない日本語。隣は新婚カップルみたい。
で奥さんは石が沢山ついてる高そうな指輪して必殺ブランド固めのイイ女
だけど耳に入る会話は傘が無いことに文句を言っている様でワガママそう。
旦那の方はパッと見、頼りなさそうなボンボンやなあ、とさりげなく観察眼ね。
いかにも自分と対極の金持ち日本人風。高級モノも自分のボロな旅姿も
雨なら濡れるのは同じよ。まァ頑張ってください(何を?(苦笑))と
自分はGパンの尻ポケットから傘をパシッと引き抜いて気分爽快で歩きだす。
(当然、一品考のネタにもしたマグリットを連想する青空の傘ね)

何となくフラフラしてれば腹も減り目に付いた店の入り口で黒板にチョークで
書かれたメニューらしき内容を見てしばし検討。しかし何書いてあるのか
ワカランし当然、どんな料理かも分からん!意を決して突入~。
う”、店員が何言っているかやっぱりワカラン!
語感からどうやら仏語みたい?
食事できるかと身振りと手振りと手帳で絵文字筆談ね。
どうやら飲み物だけで食事は1時間後からだとか。
こうなりゃ収まりがつかないのでビール。
二杯飲んだところで常連らしき爺さんが
来店して何やら地ビールみたいなのを飲んでる。
これまた店員にジェスチャーで同じのを注文するが
濃い味だなあ。ボトルを見たらアルコール9%だって。

それでも良い気分で外へ。しかし食前酒のみで
終わったような感じで歩けばまた空腹感でもう一軒。
今度は会話が通じる事にヤレヤレと安心する。
狭くも無く落ち着かぬほど広くも無く雰囲気は悪くない。
とりあえずビール(またかい?)でメニュー検討の結果、
本日の晩飯はスープにスキャンピ&フィレミニオンで決定~(打鐘)

空腹なら何を食っても美味いはずだが偶然のこの店は
格別だったような。
価格的にも昨日のロンドンがウソみたいに上々のCOST PERFORMANCE!
生活には全く汁ッ気の無い庵主でもスープは大好き。
こってりした野菜スープは当地の名物か?
何か使い覚えのあるスパイス風味でこれは美味い!
スキャンピには初めて体験するような味付けのドレッシング。
これも美味い!
日本なら¥3000以上取られるかと食って値踏みした肉も18ユーロと
文句無しに上出来。
過去には北京の北京ダック、シアトルのオイスターバーが特に印象
深いけど案内本には載ってない隠れた名店という感じが非常にヨカッタ。
あんまりに満足したから賛辞を言いつつ勘定払えば店の兄ちゃんは
カウンタ奥の厨房のオヤジに何か言う。どうやら自分のの賞賛の意
(御世辞じゃなく本心よ)を伝えたようで料理人のオヤジ、目が合うと
拳骨に親指を立ててビタッとコッチに向ける。自分もワッハッハ!と
大笑いして拍手ね。久しぶりに納得の海外食でスンゴクイイ気分。

宿は高さのある建物だったから遠くからでも時折に街角から見え隠れする。
こういうのは便利で食後の散歩でフラフラしながら戻る。
自分は観光客だからどうしても知らない風景を面白く感じるのは
あたりまえだがこの街は何か落ち着くというかエラク気にいった。

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ついでの話、その9
ルイーズ駅から宿まではすぐ近く。通りにはブランド物の店が並ぶ。
モノとしての美観には感心するけど不相応なものに関心ないから
買う気も無く(買えないって)「ふーん」って感じで見るだけ。
それよりCHECK INで宿に行く際、歩道に座った母子らしき物乞い
が印象に残る。母親の方は夕方も雨の中に座っていたし。
日本では見かけなくなった本物の乞食の類なのかどうかは知らない。
ミディ駅では外で一服してたら自分より更に一回りボロくなったオヤジが
何か話し掛けてきた(言葉が分からないから会話が成立しなかった)
ドコでも光と陰のようなものは有ると思うがその点で日本はあまり
目立たない国のような気がする。自分がそう思うのは何故だろう。
本当に豊かだから、なのだろうか。


何か買うかと出かければコンビニの類は見当たらず。
ただ、満腹でなければ入ってみたい店舗がいくつも。惜しい。
宿のラウンジでロンドンで飲めなかったジンを自分で作って晩酌TIME。
タダ酒と軽いつまみも幾つか。期限から今回の放浪で最後になるけど
パッとしない地味な暮らしばかりの日常生活を離れて好き放題の中で
HILTONのこの会員システムは良かった。宿の姉ちゃん、何か如何?と
シャレタつまみのようなの出してくれるからメルシーと調子に乗り
仏語で礼言って食べてみれば「うげっ!」。。。チョコレートでやんの。
当地はコレも名物だそうだが自分にはダメ。
泣きながらの気分でジンと一緒に流し込む。

それでも良い一日だった。旅の目的は成就したようなもの。
一杯やりながら外の夜景を見る。窓に映る自分の顔と一緒にね。
人相観に関心ある自分がなるほどと思うのはリンカーンの言葉。
そいつをふと思い出す。
男は四十過ぎたら自分の顔に責任を持たねばならぬ、とか。
いつもはサエナイ感じでくたびれていても今宵の自分は
良い顔をしているなあと自分で思ってしまうのがなんともね。

ついでの話、その10
トラムね。とりあえず一日券買ったけど使う機会無かった。
つまり乗る時には適当なドアから乗り込んで降りる時も勝手に。
他の乗客に習って運転台横のドアから乗車時に券を見せなくたって
運転手は気にする素振りも見せないで券は持っていても全部タダ乗り状態。
客の自主性に任せるってことかなあ。。。

自分が撮った写真を見て思うに。。。
あんまり人が写っていないのは何故だろう??

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