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2007年12月30日 (日)

寄道勝負のオークランド@ニュージーランド<2007.7.12-15>

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<2007.7.12-15>
別項の腎がん体験記のとおり、この夏は福岡休暇生活が主題目と
なってしまった。入院前の検査で訪問するなら日本では蒸し暑い
季節でもあるし(実際、2007年は猛暑の年でありましたな)
反対の季節になる南半球で寄道してからと久しぶりの訪問。

成田発、関空経由のNZ090便。なんでワザワザ大阪に寄るのか
と思うけど国外航空会社にしてみれば別々の便で運行するより
関東、関西両方の客をまとめて一つに拾えるのだから搭乗率を
上げるには便利な手法なのかも。成田からの客も全員、大阪で
一旦降機させられる。待ち時間に夜食で関西味付けのウドンを。
どうせ先の長い旅だからコレ位の道草は問題無いや。

ただ出発から最初に間違えたのは地元で日本酒を買った事。
今年から機内への液体物持込が厳しく制限されて知っていたけど
物が物で好きな物、とくれば規制強化を忘れていて成田で没収
されてしまった。仕方ないから出国審査後の免税店で物色して
日本酒のパックを購入する。これは容器が紙製で必要単位毎(?)
に分けられているから旅の持ち運びに便利だなあと。
 
こいつが以降のお気に入りになる。
ふむふむ、失敗もあれば新しい発見があるのも旅と言うものだ。

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オークランドへは二度目の渡航になる。前回の機内で強烈だったのは
冷房の強さ。暑いのは嫌いで寒いのは気にならない自分もこれには
参った。今回も同じで毛布をもらって二枚掛けする。
一体、客室乗務員の感覚はどうなっているのだろう??

それからもう一つは時折、海外遠征に行けば自分と同じく
会社をサボりながら観光に行くのよ、という雰囲気の娘衆団体を
見かけるけどこの路線では単独行の10代に見える小娘が目に付く。
なぜだろうか?海外留学の類かと興味は有るけどあえて相手には問わず。
まあ、このあたりは自分をわきまえているから控えめに。

さてさて出発1815で到着は翌朝の久しぶり長距離飛行に退屈する事も
無く周囲には芝の中に家屋が点在するようなAUCKLAND空港に着陸。
どういうわけだか入国審査はエラクしつこい。宿の予約をみせろとか
何回目の入国だとか今までに他国では無い感じで質問される。
それほど怪しい外観ではないと思うが。とにかく無事に(当然だ)

先ずは外に出て一服。ぷはァ~、空気が違う。あーーーイイ感じ。
到着口すぐに市街地へのシャトルバス切符自販機と見覚えのある
濃紺のコートを着た係の御姉さんともオバサンとも表現し難い人。
ここでNZ$15の片道切符で第一目的地のSKYCITYへ。

ちなみに自販機は往復も購入可能でこの場合は$22とか。
個人的趣味から鉄道ならばTHE BESTだけどAUCKLANDの場合、交通機関は
このシャトルバスかタクシー以外には無い様子で予定がキッチリしているなら
このバスを往復で使うのが一番手軽だと思う。空港と市街地の間は
体感的に相当な距離がありTAXIは価格的にあまり便利ではないような。。。
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SKYCITYのカジノで運試しのBLACK JACK。二月にシンガポールを訪問した
残り銭を今回、両替したらNZ$110ほどになったのでこいつを元手にNZ$700余に。
BJはバカ勝ちするのを目的とした競技じゃないからこの程度で十分の上々。

自分の「五分五倍法則」からすれば上出来で程々に切り上げて退却する。
これが区切りの良いところで毎回同じ様にきればいつも良い旅なのだが
そうは行かないところが自分の弱さであり落とし穴でもあり。。。

初日の宿のHILTONにユルユル歩いて移動する。ベランダからの港湾風景は
旅の風景として悪くないが時々往来する船の汽笛がやかましい。
宿部屋の雰囲気は上々で枕6ヶの寝床は一人寝には使い切れないけれど
夕刻にウトウトとして20時過ぎに寝がさめる。
香港を小さくしたような船着場の方に晩飯散歩となる。

ガイド本で見た「有明」なる和食屋へ。食前酒には(それまで随分と飲んだけど)
NZ産の白ワインなんぞを。ワインは当地の名産らしい。確かに飽きなかった。
とりあえず寿司で空腹を誤魔化す。ウニは2カンでNZ$8、距離的にチリ産かも
知れない。だとすると近場になるせいか近所のスーパーで買うものよりウマカッタ。
一度、安さに惹かれてチリのウニを買ってみたが味は輸送に問題があったのか
散々だった。以来、購入する気も無い。日常生活では北海道か九州だな。。。
それと赤貝。こっちの方がNZ$11で高かった。赤貝も色んな種類があるのかも
しれないが思いのほか良い感じだった。何よりも米が味覚に合う。

実際には存在するかもしれないが回転寿司の店は見かけず当地でコレを主題にした
ワインバーでも元祖の看板出して始めたらカナリHITするような気がする。
もう一つはラムの柚子胡椒焼きというの。これはひどい。肉の味がわからなく
なるような香辛料のキツさ。酒のツマミでも評価の対象外ね。

あとは伊勢海老の鬼殻焼きっての。ザリガニみたいじゃなくって見かけは
本格のが一匹丸ごとだったけどタレ焼きのようになっているのが惜しい。
足肉の具合を見て判断するに鮮度を誤魔化す為のものじゃないかと疑いたくなる。
こうしてみると書店で売ってる案内本の類は誰にでもOKと言うもんじゃないな。

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宿に戻っていつしか本格的に爆睡となる。目覚めの気分は爽快。
ベランダに出て一服すれば日本のクソ暑さが遠い世界のようだ。

CHECK OUT後に次の宿&カジノ会場のSKYCITYへもう一度昼前の散歩に。
訪問前には前回、行きそびれた地元美術館も行こうかと考えていたのに
帰着するまでそんなのすっかり忘れていた。まあ、また次回と言う事で。
途中の買い物街ではいくつかの物品に眼を奪われる。が、荷物になることを
考えるともう一つ思い切れない。何よりも買い物で数百$をためらって
カジノではバンバン散財するのだからこんな心理は再考の余地あり、だな。

SKYCITYでは昨日ほどの目も無く渋い展開になる。
雰囲気としてはマカオやソウル(各々、一長一短)の方が自分に合っている。
全フロアは禁煙で一服するにも屋外テラスに行かなくてはいけない。
ここでアクシデント未遂。

だいたい曲がり角や境目の扉と言うのは反対から来た相手にかち合うように
なっているのかもしれない。ここでもそんな感じに。

喫煙場所の扉で自分と同じTIMINGになった相手の白人壮年、すれ違いざまに
自分に向かって「YELLOWOOOP!」と捨て台詞ね。
直感的に黄色人種への蔑称やな、と思ったけど直接の実害が有ったわけじゃ
ないから見過ごし。てか揉め事にして簡単に出国できなくなると面倒だ。

気分転換に近所を散歩しながら昼飯とする。地元住民向けらしき中華屋へ。
チャーハンにはオマケでスープというのが日本でもよくあるけれど
ここのはこれで一つの料理にしてもおかしくない位の内容だった。
米はタイ米らしく日本のより細長いが味付けは上々で値段も丁度良い。
ただしそれは観光本に記載されている他のレストランの類より安いという
だけで客観的な価格自体は日本の近所で食う方が割安。
こうしてみると日本も(食に関しては)幅広いと言うか不思議な国だ。
宿近くのWINE SHOPで$15.50のワインを購入し部屋でチビチビやっていると
いつのまにか空になる。

もう一度カジノへ。フードコートで正体不明の多国籍夕食にして0:30過ぎまで。
エスカレータで三階に行くと庶民的雰囲気でBLACK JACKのMin. BETは
NZ&10~15と気楽にいけるが結局、最後まで盛り上がりが無い。

SKYCITYについて書くなら宿部屋の雰囲気は木の色を基調にした
落ち着きがあって良いと思った。空港からのシャトルバスも玄関前に
立ち寄るし滞在には便利だと思う。ただしカジノのフードコートは
JUNK盛り沢山でどうにもいただけない。この点ではマカオの方が絶対だ。
夜食として0:10頃にロービー横のラウンジでSEA FOODチャウダーを
NZ$13.50にて注文する。ホテルの食事は全般に割高だけど価格相応に
具がデカイ。西洋圏ではスープの類にパンがついてくる例も多く
これで十分だ。

この日(2007.7.14土曜日)は夜更けでありながら週末に宴会でも
あったのかパーティードレスを着飾った若い女性が多し。
体形は余裕派と普通形に分かれるようだがどちらも胸元はナカナカ。
(と後日に読み返した旅の覚書に記されているが具体的には忘れた)
酔いも腹具合もまあ良かろうとなりあとは帰るために就寝とする。

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朝七時前、宿の前でバスを待つ間も寒さを感じる。当地では冬の
季節になるのだから当然か。空港までの車中でようやく空も明るくなる。
久しぶりのAUCKLAND空港出発窓口は結構、混雑している。
前回は知る由も無かったが今回は入口から一番右の別室になっている
STAR ALLIANCEの専用カウンタへ。行列も無く快適。

ニュージーランドは帰国時に出国税NZ$25を払う。銀行窓口が市内ホテルや
空港にあって前回はその領収書をチェックインカウンタに提示したような
記憶がある。今回はカウンタで搭乗券の発行と同時にカード払いで
処理してくれる。

帰路は朝8:30発で夕刻1640に到着のNZ099便。経度的に時差ボケの
影響も少なく丁度良いはずだが機内で飲む影響の方が大きいようだ。
この酔客にも客室乗務員はかなり友好的だった。一杯やってのお代わりで
呼び出しボタンを押して来た時に「もうひとつ、、、」と言えば
後ろ手に隠していたのか(?)ワインボトルを手品のようにすぐさま
見せて「ハイ、コレですね?」なんていいやがんの。
こういう洒落っ気のある振る舞いだと白でも赤でもどっちでも良くなって
「おうおう、それそれ」なんて苦笑しながら注いでもらいたくなる。

とにかく無事に帰着しそのまま別ネタにした検査の為に名古屋へ移動する。
そしてここから半月もしない内に全く別の趣で旅の空となるのだけれど。
とにかくできる事はできるうちにしておけ、だな。

自分の場合はこんな程度で丁度イイのかもしれない。
奇しくも本稿、了とした本日にYAHOO!ネタで山本孝史議員の訃報を見る。
冥土に福があろうと現世の人間は死んだらそれまで、だと思う。
だから故人に祈る言葉は無いが議員活動内容を見聞する限り生命をかけての
務めをしたのだから正に「天晴れ」と称えるし遺族は代々に誇りとして
良いだろう。

そして職の上での振る舞いに恥を塗る世襲議員や官僚が残るのだから皮肉なものだ。

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