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2008年4月14日 (月)

懲りずに失敗、のソウル<2008.2.9-11>

01

Seoul@ 韓国<2008.2.9-11>
これ以上のネタがあるのか?
というくらいの暇つぶし場所になってしまった。

日常で、それは大半の時間は会社なのだけれど耳に入る言葉は
聞き慣れた「日本の音」であるから好むかどうかに関係なく
何かにつけ「雑音」として邪魔になる場合がある。
異国では。。。例えば雑踏なり交通機関の中で耳にする
人々の声は大抵の場合、自分には理解不能だから意味が
分からないその事自体が他人の音であるのに一種の気分転換
として作用することが有るのかも知れない。

言い訳はともかくANA441で中部国際空港から出発。
いつものとおり早起きでも気分良く目が覚めてシャワーなんぞを。
この点が出発からいつもの生活と違う。

空港は連休だけあって混雑している。ここでの出国検査では持参した
歯磨きチューブを没収される。既に何回か経験した液体類の
持ち込み規制で「100ml」以上の入れ物は×ということで。
検査の係官はね、歯磨きの表示を見て持ち込み不可と説明して
くれるの。でもその表示は140「g」なんだな。
後になって思うに容積と質量を示すgは全く別のもので
比較にならないけど何となくその時は納得してしまった。。。
帰宅後に色々と調べた結果、サンスターの歯磨きチューブ「GUM」の
容積は114mlだとかで結局のところ規制品に該当するものの
基準の使い方というのが曖昧だよなあ。。。

ちなみにライターは機内持込1ヶと限定されている。
予備として二つは確保したい自分が毎回使う手は一つをカバン等の
荷物に入れてもう一つは上着のポケットへ別々にして。
今迄のところ「御目こぼし率」100%で。
これはカギとか携帯とか小銭とか、、、金物の類とまとめてゴチャゴチャ
にして一箇所に入れてもライターは二つ以上の場合、確実に指摘され
一ヶ廃棄処分だった過去の経験から。
検出器モノが商売の自分が10年以上前に出張した時に窒素原子が
中性子線を吸収散乱する度合いからN系爆発物を検出する機器を
開発中という話を聞いた。現代では窒素化合物に限らず液化燃料の
類も容器の形のみじゃなくて各種成分の度合いを色分けで画面上に
表示する様になっている。だから検査係だって瞬時に判別できる
というカラクリらしい。

歯磨きチューブ以外の没収物は無くウマイこと(?)出国ね。
機内では朝飯代わりに何杯か飲んでも酩酊する事無い状態で
仁川に到着し入国審査を無事に通過。
とりあえず到着ターミナルの外で一服してここからどうするか?

02

以前のバス切符売り兄さん達は見当たらず小奇麗な券売所が
完成している。
しばらく前にソウルでは仁川空港から金浦空港までの高速鉄道が
開通した。金浦空港からは地下鉄で乗り継ぐ事になる。

客観的には市内各所の宿へ行くならKALリムジンバスが絶対かも。
(時々、冷房シーズンに強烈な空調寒さを設定している以外は)
座席は日本の三列シートバスと比べても更に一つ、二つユッタリで
座り心地も良い。(現在までのところ座席周りでこれ以上のバスは未体験)
最後に使った時の料金はW13000で乗車距離から考えたら特に割高では
ないし仁川からソウル市街までの風景を楽しめるのも良い。

それでも鉄道大好き庵主だから最近は空港からバスじゃなくて
この鉄道ばかり。案内標識に従って到着ロビーから下層階の連絡通路を
歩いてしばらく行くと乗車券の自販機がある。
ここでは画面タッチ方式で最初に国別の言語が選べて日本語とすれば
普通にJRの券売機と同じで難なく購入ができる。
列車種別は全車座席指定で多分、JR感覚で言えば特急みたいなのと
一般的電車の二種類。前者は一時間に一本で今まで時間がうまく合わずに
使ったことが無い。ただ、後者の一般的と記した普通の電車でも車内は
閑散としていて朝夕の通勤ラッシュでなければ間違いなく座れると思う。
これは時間帯に関係なく現地名称は「通勤電車」となっている。
車内の案内音声は丁寧にも韓、中、英、日の四ヶ国語。
料金は金浦空港までW3000で安い。(最近のレートなら¥310程度か)
金浦空港からは地下鉄で市内まで場所によりW1000-W1200程度。
乗り換えの時には空港鉄道の改札を出て連絡通路を歩いてすぐ左側の
自販機で地下鉄切符を購入しそのまま行けばよい。
但し気がついた限りでは地下鉄券売機はこの1箇所だけだったから
ココで買わないと地下鉄改札を通れないような。

初日の寝床はソウル駅近くのカジノ併設宿なので金浦空港から
地下鉄5号線、新吉で1号線に乗り換えてソウルまで。
時間的には結構かかる。ホリデイインやソウル駅までならば
渋滞が無いとリムジンバスの方が早さと快適さからもオススメ。
それでも過去に重ねて記したようにソウル市内の移動には地下鉄は便利だ。
乗り換え時でも路線は色分け表示と駅番号(三桁で百の位が路線番号)
で分かりやすい。もしかして現在の自分なら東京で営団地下鉄の方が
迷う可能性が高いかも。

03

宿に到着して早速、現場直行。ん~~イイ感じ。
CHECK IN時刻になって部屋に荷物を置くために一旦休憩。
宿のエレベーターは以前だと客室、ラウンジへ素通り状態だったのが
読み取り機にルームカードキーを通さないと作動しない仕組みに改装
されていた。治安の点で当然だな。
で、もう一度現場復帰。たまに来たのだから観光なり外食とか
もう少しマシな時間の使い方があるだろうがソウルの場合、それはいつか
気が向いたらで良いと思う。
晩飯はカジノのディーラーに「メニューちょうだい」と言って見せて
もらった一つの中からアワビ粥を選択する。ともかくタダだから
何食っても文句あるわけない。初日はソコソコに雰囲気を楽しんで終了。

朝起きてフロントへ。普通は正午にCheckoutになるところを無料の
サービスでもあるからLATE CHECKOUTを依頼する。
でもまあ あまり遅くしても次のお客さんに迷惑になるから14時くらいで。

昨夜の結果と時間に余裕があることだしユッタリ気分で前日の続き。
テーブルの方ばかり見ていたから気がつかなかったが後方で行列が
並んでいる。これは一日一回、カジノ会員カードを見せると一日に
1回、ミニゲームにチャレンジできるとか。
ジャラジャラと沢山のカギが入った箱の中から3つ選べて1度目で
宝箱が開けばW1000万(約\100万)だと。横目で見物している最中に
2人の当選者が記念撮影していた。こりゃ自分もやってみようかと
BLACK JACKは中断して参加する。その前に様子見で行列横で立って
いると盛り上げ役の黒ドレスでチョイとばかり胸元の景色も麗しい
御姉さんがココのカジノはどうですか?なんて質問してきて。
ん~、BLACK JACKのテーブルはもう少し増やして欲しいですねえ
などと回答する。実際、週末の時間帯によっては着席できないくらいの
盛況ぶりの時があるし。戯言として「でもまあ コチラの女性は
皆さん美しくて退屈しないので良いと思います」と御世辞の回答も
加えて。事実上、韓国は一時期、プチ整形が流行ったらしく従来の
イメージとして持っていた韓国人とは見えない風貌の人も多い。
目元が切れ長と言うより妙にパッチリ系だったり。。。

05

日本もこの点で随分と変化したと思う。一世代前なら老若男女を
問わず地域独特の風貌と言うものがあったような気がする。
学生時代、従姉家庭が勤務先の事情で栃木県宇都宮に一時期、居住
していた事があった。東北新幹線開通以前の話で何かの機会に
訪問のために上野から長距離特急に乗った時のことだけど
人相見を特技のようにしている自分が今でも強烈に覚えているのは
車両通路の扉が開いて車内を見渡した時、既に満席に近い状態で
着席していた大半の中年女性の顔が皆、同じに見えたことだった。
(東北本線沿線の人には失礼承知で書けば)その時の印象は「恐怖」。
例えると米の丸餅を手のひらで押したところに眼と口が付いている
様子で。それが眼に写る範囲で皆が車両に入った自分を見たんだわ。。。
たかだか数代以前の日本は同じ地域での婚姻関係が当り前だった
だろうから外観上の差異がそれぞれの「おくにがら」として
出て来るのも当然だったのだろう。

さて話を戻してミニゲームではハズレクジを引いた庵主。
もう一つのサービスとして無料のハンドマッサージを受けられると
いうから勿論、お願いする。現地の娘さんが手を握ってモミモミね。
これはこれで良かった。
ここまでは収支的に満足でいつの間にか夕暮れ時になる。
二泊目は予約ナシで予定していた永洞浦に移動して駅前旅館にCHECKIN。
何回目かになるこの宿はどうやら二組の夫婦者が受付をしているようで
どちらも飛び込みで来るこの異国の放浪者には愛想が良い。
そして混んでいる雰囲気が全く無い。よくつぶれないものだと思う。
多分、自分のような観光客が使う週末よりも平日の方が忙しいのかも。。。

訪問の時には円高が進み¥3000程度と安い割りには部屋の雰囲気は
それなりで壁には相変わらず怪しげな絵が飾られている。
寝てしまえばそんな事は関係ないし重要なのは寝床でこれについては
ノリが利いたシーツで清潔感がある。
ただ風呂はどうしようもなくていつもシャワーだけ。。。
チョイと街中散策に出かける。宿と鍵の感じから出かけるときは
フロントに預けるのだろうがいつもそのまま持ち出しているし
宿のオバサンは黙認状態だった。実際、中年以降の韓国の人たちは
あまり親日感情がないのではないかと一人合点しているけれど
友好的というか親切な感じ。散歩途中で屋台で晩飯。内容はショボくても
腹が満足すればそれでいいや。店の婆さんが言うには昔、日本の
「はるのまち」と言う所に住んでたらしい。どこだろう???
ちょっと気になって後日調べてみたら北九州市にそういう地名が
あるみたい。それ以上は分からないが人に歴史あり、だな。
焼きジャガイモと正体不明の串焼き。おでん汁のようなスープ。
現地の人と話してアンタ、親が韓国人かね?と言われるのはこれで
何回目か。何でだろう???比叡山の近くに自分の苗字と同じ地名が
あって昔、フラリと尋ねてみた事があった。江戸以前の昔に
御先祖さんはこの辺にいたらしい。その遥か昔には朝鮮半島から
来た技工師の類が多く定住した場所でもあったそうな。
もしかして自分がその末裔ならば好んで訪問するのも遺伝子の
記憶ですかねェ、ということになるか。

宿で明け方に目が覚めてTVを見てたら正体不明の番組。
子供の写真が多く出てくる。「今の子供」じゃなくて誕生日は
相当昔でどういう趣旨なのか音声も無くBGMだけの静止画像
で表示されている単語の意味がわからないが何か気になる。
(画面上には「家族」、名はパク サンミ、と誕生日だけ分かるが
これは何の番組かハングルに堪能な人がいたら教えていただきたい)

04_2

check outは安宿なのに正午とかでユルユルと出立する。
地下鉄で空港へ。乗り換えの金浦空港では往路と同じく
自販機で購入するがここでも日本語表示に画面切り替え
出来るから買うのには迷わないだろう。それに案内嬢が
自販機横にいて丁寧に説明してくれる。
少しばかり早めに空港に向かったのは僚友、深夜騎士団々長が
訪問した時に空港近くの宿にもカジノがopenしたということで
そいつを見学する為だったけれど こいつがひどく裏目に
なってしまった。
旅道楽の目的の一つでもあるようなこの海外各所の施設。
記憶する限り、あくまでも憶えている範囲では初日に痛い目に
逢ったのはそう無かったような。むしろ高揚感というか
気分的な勢いが幸いするのか大抵の場合、納得と満足なのが
二日目で吐き出すと言う展開ばかりのような気がする。
今回もそのとおり。これは痛恨の一撃だった。

06

物事やるもやらぬも自分の意思。所詮は泡銭だから後生大事に
するものでもないがどういう仕組みなのか。
こういう道楽を通じて体験的に思うのは惰性や「気の疲れ」が
あると間違いなく「運気」も疲れるということだよ。
だからたとえ場当たり的な遊びの類でも一種の精神力と
言うのが要求されるしセルフコントロールを身につけること
自体がギャンブラーの資格に違いない。
「止められません、勝つまでは」が負けるための条件だな。
人生だってバクチの一種と思えばどうやって色んな場面や
状況の中で自分を克服するかが勝者の条件に成り得るのだろう。
戯事遊技だけじゃなく何につけても、だ。
今回の教訓は改めてこれを自分で思い知らされた事。

帰国時に???と思ったのは別項の迷想ネタにした税関申告書で
内容に関係なく全員が通関時に提出することになったとか。
実際、知らずに面倒だった。帰国の機内で先に入手して記入して
おくべきだろう。

まあ、何にしろ良し。何がどうであれ次回の楽しみってものだ。

07

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