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2008年6月 8日 (日)

連休につき南半球 Sydney 他 その1<2008.5.4-9>

A1

<前説>
と、戻ってきてから随分と経った昨日に偶然、TVで往年の
サッカー名選手、中田英寿が世界各地を旅する番組を観た。
中田が現役選手だった頃の試合は殆ど見てないが時折、当時の
風評では相当な「変わり者」らしい程度は耳にしていた。

なぜ世界各地を旅するのかについて中田が語るには「知らない所が
まだ沢山有って見てみたい。そいういう所に知らない人が多くいて
会ってみたい」というような事を自分が昔に少し知っていた憎まれ口の
口調のように語っていた。

なあんだ 全く変人どころか。。。自分がこの場所で時々思っている事と
全く一緒だよ。と中田が言った事が少しばかりでも理解できる。

単に旅じゃなくて何かのために生きていく場を外に移す人間もいる。

それでは そういう他人を見て何になるかというと。。。
なァんて説明できる理屈じゃないんだな。それでもイイのよ、旅道楽は。

<出発>
2008年5月のG.W.は少しばかり中途半端で連休が週半ばで終わるような
形だった。となれば会社は休日設定だしその週後半は混雑も緩んで
出かけるには丁度良かろうと普段の生活状況&経済事情から現地滞在は
安宿二泊、空路に当然エコノミの自分。
今回、暦に恵まれたのと貯まったマイレージの消化で偶然、希望日程に
空席が有ったから全行程ビジネスクラスでの特典航空券でたまには
ユルリと遠征に。普通に払えば運賃¥60万くらいが税金、諸費用総額で
¥27,000程度だから放浪貯金のオマケ利息と思えば十分なものだ。

目的地は豪州のシドニー。乗り換え地でも少しは見物するかと往路は
オークランド、復路はシンガポールにも寄道で。
日程を決めてしばらくしてから高校時代のMAILING LISTでオークランド
在住の同級生がいる事を知る。
こりゃあ会わねば、と連絡MAILのやりとりをして再会の段取りをつける。
前夜の就寝はAM3:30なのに日常以上に気分良く目が覚めて
夕刻便でもあるからユルリと出発~。

連休中のはずなのに新幹線は予想外に空席多し。
車内誌で中華料理の記事を読む。佛跳墻(ぶっちょうしょう)というの。
これは随分と以前に聞いたことがある。坊主がその香りに戒律を破ってまで
飛んで喰いに行くくらいの料理だというものらしい。出だしからこんな話だけど
そもそも自分だって今回の(てか大体いつも)目的はカジノと食い物と運が
ツイタラ色気の色とは何色かと目にしたいという程度で つまりは楽しみ、
道楽と言うのはこんなところに落ち着くのだろうからマア良かろうと。

成田に着いて今回はNZ便なので最近御無沙汰の第二ターミナル。
待合室は前回のJALじゃなくてカンタス航空のラウンジになっていた。
出発時刻から考えると離陸後すぐに晩飯のはずだから食うのは控えめに。
でも日本酒は一合半のボトルしかなかったから仕方なく、かどうかは
ともかく一本貰って出発祝いして18:15に離陸~。
B777-200ERの機材、NZ090便は3回目でも初めてプレミアムビジネスに。
これは独特のシートで評判高い英国処女大陸航空のと同じかも知れない。
全席が通路直結=隣席を気にしなくて良いし離着陸にもリクライニングOK
というもの。うまい配置で寝る時には2m超のフルフラットBEDになる。

ただC.A.は現地の男の人ばっかりというのが少々物足りなかったの。
WELCOME DRINKでシャンパン飲んだら食前酒の注文を聞きに来る。
離陸の時から普段慣れていない英語を耳にするのは少々キツイ。。。
どんなワインがあるのかと聞けば(聞いたってどうせ分からない)
色々と意味不明の言葉が出てくるのでオススメのにして、と適当に。
でもツマミ(木の実も暖めてあった)と白ワインは間違いなく旨くて
稀に買うワインでも食前酒というより食用酒のようなのばかり飲んでるから
感動も大きいや。へェ~ こんな味のワインがあるのかァと。
機内の晩飯は肉料理で何となく赤ワインも貰う。
これも良い味だった。銘柄は" SOUL TAKER ”というの。
確かにこんなの1本飲んだら魂を抜き取られそうだ。

飲んで食ったら後は寝るだけ。目覚めて朝飯もうまくしばらくして
見覚えある牧場風景からオークランド空港に少々予定より早く着陸となる。
乗り継ぎの手続きでは航空会社の人も商売とはいえ自分の下手糞英語に
つきあってもらって申し訳なし。英語圏だと初日、あるいは数日どうしても
耳と口がうまく機能しないのよ。普段使わないものをいきなりだと
何にしても難しいんだな。

A2

一服しながらタクシーやらシャトルの看板を一読するとルールが
実にしっかりして明朗会計風だ。個人一人の旅行なら到着口左側の
市内行き循環バスで良いと思うが複数人数ならシャトルバスで
(と書いたけど実際はミニバンみたいなの)宿に向かうのも良いだろう。

しばらく待って到着ロビーで旧友と合流する。数十年で数回しか
顔見てないのに再会の瞬間に全部昔のままに戻るみたいだ。
奴の車で渋滞路を走り(現地では日本の連休関係ナシに平日だったっけ)
途中の寄道は市街地近くの丘からの風景。
まったく緑の中に街が出来たような感じ。所々に小さい山があるのは
噴火した山の跡だとか。こりゃもう日本と同じく火山国&島国なのに
全く趣が違う。ダウンタウン近くの旧友宅へ。
息子さんはラグビーを志し現地に留学しているようで地元のグラマー
スクールで日本人初のFIRST FIFTEEN(先発のようなもの?)になったとか。
会ってみれば自分は同年代の連中で大きい方(特に座高)だろうが
身体の出来栄えにチョットびびる。なるほどこれなら通用するかも、と。

A3

旧友の話を聞いて第一に印象深かったのは「GAP YEAR」ということ。
(これはこの場で解説ができない。興味ある人がいたら調べてね)

それと健康保険関係の話。今の日本の医療制度と比較して幾分かは合理に
思った。あと自動車の運転ね。事故にあった時に日本ほど歩行者上位
ではないらしい。つまり ある状況に於いて考えて判断できると言う
「人間の条件」が関わっているようだ。
これは私見。移動速度とその状態から周囲に配分できる注意力は
運転者より歩行者の方が一層、余裕度が高いのだから危険を避ける
自主行動の責任はどちらにあるのか?という事らしいな。
でも羊を車でハネたら間違いなく弁償モノだとか→羊には人間ほど
危険を考える能力が無いだろうという前提でどちらが事故回避を
考えるべきか、という責任を問う比率の問題みたい。

A4

も一つは挨拶のこと。 旧友のボロ車(御世辞で書いてもこんな
表現くらいの)で海岸線沿いの公園に連れて行ってもらったら
身軽な服で走っている若い女性を多く見かけた。すれ違う時に
軽く声を掛けてくるの。コッチもつられて「やあ おはよう!」
ってな感じで返事をするのだけどこれは一種、挨拶で自分が
悪意の無い人間である事を示すサインのようなのと御互いに
本日も良い一日を楽しんでね~とどこかに「挨拶の基本趣旨」
みたいのがあるのだろうな。文化とか習慣の違いでも今の日本だと
気軽に見知らぬ人に声は掛けられないと言うかどこか臆してやり難い。

A5

しばらくの休憩後に旧友息子さんの高校を横目に見せてもらって
公園に立ち寄りシドニーに向け空港へ。

日常を離れてどこかに行って、オークランドはこれで三回目。
過去二回はSKY CITYと近所で一杯馬っ鹿りだったけど何か
雰囲気が好きなのよ。と書くなら放浪先どこでも同じであるけれど。

A6

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