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2008年10月16日 (木)

<衝動買いの北京 2008.10.4-5 +ソウル2008.11.29-30>

1taxi

結局、2008年の締めくくりで北京とソウル<2008.10月&11月>

2008年の後半になるにつれ今年の航空会社マイルをどう消化するかと。
遠出をするには時間と体力に余裕が無いし近いところだと使うには
ケチな性分なので少々、モッタイナイ感じがする。
思案の結果、特典券の利用先としてツアーならばともかく他所と
比較したら正規割引でも不条理に高い中国あたりにしとこうか、と決定。

2008年後半は本業の方が何かと片付かず気分的にはもう一つの状態だった。
ANAの北京行きは成田か関西しかないので面倒臭かったし どうせ行くなら
ドイツICE3とJR東日本の新幹線車両を導入して高速鉄道が天津-北京間に
開通しているという話から体験ツアーのつもりで名古屋から天津への
NH113をC-CLASSで特典予約とする。

天津への着陸前、眼下には高層マンションらしきものと田畑のような
景色が混在している。
どこに行っても(ってアジア圏の限定的なところばかりで)地球の
風景は大方でそう変わるものじゃない。何となくそんなところで
人為の争いをしているののが馬鹿みたいだ、などと思えてくる。

出発前に案内をしてくれるという現地の友人に中国新幹線の話をしたら
切符を買えるのか迷子にならないかと変に心配されて天津空港まで
出迎えに来てくれるという段取りに落ち着いた。ある程度の旅の心得は
持っているつもりだったから子供扱いをされているみたいで面白くないが
事実、中国は自分の場合だと移動に苦労する国の筆頭格だと思う。
これは本当。欧米オセアニア圏なら初訪問でも鉄道やTAXIにはそれ程の
混乱をした記憶は無いし誰でも文字さえ分かればどうにかなるだろう。
(但しバスで難しい場合はあった)
なのに中国はモノの本やweb情報等から植え付けられた先入観のためか
交通機関の従事者だけでなく乗客側にも何か別世界の人たちで自分、
それは多くの日本人全般に通じるかもしれないけど どこかしら
こちら側の感性に受け入れ難い正体不明な面がある。
漢字の国でも言葉は全く分からないし意思の疎通が全く不可能な
ところに由来するのかもしれない。 

到着して降機直前に客室乗務員の人に声をかけられ伝言だと。
何かと思えば「遅れる」との事ですって言われる。
一体、機内でどうして自分を特定できたのかどんな情報伝達システムに
なっているのか後で友人に質問したら「チョット御願いしたの」と
訳が分からなかった。そういう方法が実際にあるらしい。
伝言どおりに待つ事約30分。その間に空港を観察すれば日本の
地方空港のような雰囲気で千歳や福岡の方が栄えている感じがする。
そうするうちに久しぶりの再会で聞くところによると鉄道切符を
手配しようとしたが随分と遅く22時まで満席で買えなかったと。
この時は国慶節=中国の建国記念日みたいなもので日本のG.W.並に
賑やかしいとか。多分、単独行にしたら右往左往したのだろうから
コンナ展開でもまあイイかとTAXIで北京まで行く事になる。
天津と北京は日本なら成田-都心部並の距離が有ると思うが料金は
比較できないほど安い。少なくとも料金だけは日本より優れている。
運転席との間は相当に頑丈な区切りがあって治安がよろしくないの
だろうか?過去の訪問では(今回も後に)乗車拒否に必ず遭遇するし
行き先の所在地を知らない場合もあるしで中国のTAXIは難度が高い。

アジア圏のTAXIは総じて日本と運転感覚が全く違うと思う。
高速をスっ飛ばしてこれで万一の事があれば確実に庵主も旅先で
全部オシマイ、って感じだ。北京市街地が近いところで運転手は
隣車線のTAXIにやたらとクラクションを鳴らす。
何事かと思えば並走しているのは北京のTAXIで天津のTAXIは
北京市街まで営業できないから乗り換えてくれ、という事らしい。
料金所のゲートを過ぎて乗り換えの為に降ろされる。
もしも自分独りでTAXIに乗っていたら状況が理解できず混乱しただろう。
しかも北京の赤タク(五輪以前の古いTAXI塗装色)はボロイし
宿は中心地の王府井に在るにも関わらず場所を知らない。。。う~ん。

2taxi

それでもまあ、無事にCHECK INしたのはHILTON王府井。
五輪開催時はどこの宿も法外な宿泊料を掲げていた様子だったが
現在では非常に手頃感がある。てか、価格対内容比では相当な上出来の
部類になると思う。北京のヒルトンは東三環傍らにもあるけれど
観光立地を考えたら王府井の方が便利だしペニンシュラと比較すれば
名前だけの豪華さよりも一層、機能的なところではこっちの方が絶対だ。
50平米の客室は普段の安アパートからもう一つ広くて縦よりも横が
ユッタリの寝床は心地良い。どちらも日常生活とは異次元並に清潔だし。

6coat

宿の隣はショッピングセンタみたいなもので食前散歩のように見物へ。
と、店舗の一つに展示された商品の前で足が止まる。
何年か前から冬物コートが欲しかった。この場所で別コーナーの
一品考ネタにした羊革の上着。どういうわけだか着る物には全く
無頓着なのに羊革製品には気になるものがある。
コートは欲しかったもののナカナカ思うようなのが無くて
随分とそのままだったのが一発で一目惚れしてしまう。
デザイン(背広のような襟があるのは嫌い)、縫い目仕立てや
内張りの素材も十分でキルティングと革の内着がボタンで
外套と分離できる仕掛けになっている。正札価格は5300RMBとか。
うーーん、欲しいと心の中で傾いていたら古語で言う「持つべき
ものは友」というか友人は店員と何か話をして3400RMBまで
値引きしてくれるという。JP\約5万。
こうなると購買意欲一直線で即決購入になる。
旅の面白さは珍奇な縁で人と物に出会うことだよなァ、と。
その後、冬場の旅姿は黒革の手袋に帽子となるのだけれど
何となくインディジョーンズ初作に出てきたナチスの代理人みたいな
風情でこれがまた自分らしくて気に入っている。

3beer

晩飯はどこか別HOTELの日本風焼肉店に。これは散々。
店の雰囲気は豪奢で店員も上客と勘違いしたのかやたらと愛想は良いが
焼肉は絶対に日本国内に限る、と思った。(現地の友人もココを
選んだのはチョット反省だね、と中国人にしては珍しく?恐縮していた)
ガイド本に記載の店だったけど自分のもう一生行かないLISTに載るな。
つまりは観光本の内容がアテにならない一例で自分の体験のみで
再訪するだけの価値があるのか判断するしかないけど結局、案内本も
一種の広告のようなもので店がスポンサー化しているのかもしれない。

4denn

食後の休養は足ツボマッサージ。この焼肉店で近所に店は無いかと
質問して教えてもらう。これに関しては北京の場合、日本と較べたら
どこでも破格の値段だし内容にはハズレたことが無い。
日本語メニューがある店は少々、割高なのかも知れないがそれにしたって
文句なしだ。まあ何であれ腹と足はくつろいで宿に戻りBARで晩酌となる。
部屋は禁煙だから戻る前に小雨の宿入口で一服していたら通行人の
白人女性が宿のBELL BOYに何か言って傘を借りていく。
なるほど、大手の宿ならサービスという点でそういう利用方法も
あるのだなと感心していれば自分に向かって HAVE A NICE DREAMと
言いながら微笑みやがんの。つられてYOU TOO!と煙草を指に挟んだ
手を持ち上げてしまう。こんな風情も旅、だな。

5footcare

良い夢を見たような気分で一夜明けて帰国、の前に前回訪問した
偽物ビルにて日用のTシャツなんぞを物色する。
五輪の時には米国の要人が相当、買い物をしたというNEWSを
何かで見たが滅茶苦茶に吹っ掛けられたのだろうと思う。
売り場の小娘たちは前回同様に最初はとんでもない価格を言ってくる。
西洋人が観光ついでに立ち寄る例が多いのか自分から見れば実に流暢な
商売英語なんだなあ。どこで憶えたのか質問したら仕事柄、という
ことらしい。コッチもリピートで来たなら多少の慣れも有るせいか
欧米人が聞いたら文法上は噴笑するような会話だろうが好きなように
値段交渉をする。どうであれ24時間未満滞在でも満足満足。
宿に戻り荷作りしてあとはホントに帰るだけ。

7lounge

空港での定番はANA便でもAIR CHINAのF-CLASSラウンジ。
これは文庫本の一冊を持参していれば待ち時間の暇つぶしとして
悪くないものだった。夕刻には関空へ。往く時よりも帰路が遠い。。。
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オマケのソウル2008.11.29-30
本項では特に無し。
それというのも いつもは何かしら旅先で思いつくままネタ帳に記すのが
何も無い。ネタや感動が無いのではなくただ書かなかっただけ。
写真についても外出時には部屋に置いたままで携帯カメラを使う事が無かった。

敬愛する小沢昭一氏の語りのように一言で表現するなら、、、、

円高ウヲン安で何となく行きたくなって
名古屋からソウル行って
相変わらずCasioで Black Jackやって
結構負けて少し勝って
落ち着かなくなって
TAXIで江南の三成駅近くまで行って
でもTAXIはW12000位でソウルはやっぱり安いな、なんて
按摩とかやってもらって
日本人だと分かると後から少しだけボラレタリシテ
それでもソコソコ満足して
腹減ったから焼肉屋でカルビ頼んで
W20000位で高いかなと思って
よく考えたら当地は副菜盛り沢山で
順当かななんて思ったりして
それでもやっぱり焼肉は日本だな、って
また眠くなるまでBlack Jackやって
自分がスゴク自堕落な生き方してるなと思って
寝て、でも独りだったりして
少しばかりウヲンの札銭が残って
気が大きくなって
帰る途中でTAXIで竜山なんかに寄り道して
廃れかけていても日本と違う人工の造形美を鑑賞して
でもまあ そんな事はここではどうでもよかったりして
とにかく名古屋に到着して
コンナ出かけ方だって悪くないなと考えたりして
でも自場所だから好きに書くだけでもこんなのは喋ったら
言う方も聞く方も疲れるだろうな、なんて思ったりして。

そんなわけで 普段の暮らしは落ち着かないままに
本年の出歩きは落着となりまする。

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