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2009年9月22日 (火)

身内のいない帰省先 福岡 <2009.5.17-19>

住んだのは小6から高卒までの7年間だけでもこの先、自分が
諦めるまで年に二度の訪問を続けることになるはずで一生の
場所になった福岡。ココまでの展開はともかく、それでも満足。

001

訪問の主題については初日に集中検査で二日目は毎度の寸評という展開。
ただ今回はその頃に少しばかりの気疲れからそれまでを市内散策程度の
待ち時間消費で終わってしまった。
実際、少し思い出してみると白髪と抜け毛が急増していたような。
残念な事に髪の色はいくらか黒に戻ったようだが量はその時のままみたいで。。。

出発の中部国際空港で国内外を問わず定番化した足ツボマッサージ。
店員の娘さんは親切&愛想が良い。が、なあるほど、こういうのじゃ
先日に報道になった耳カキ屋事件ってのが有るんだろうがストーカの
要素は身の程知らずと勝手な思い込みと孤独感なのかも。
自分だって似たようなところが有るにせよ娘連中に対しては「淡白質」で
いられたのが幸いしたんだろうな。

01

到着した福岡空港から地下鉄経由で宿へ。
一泊目は渡辺通りのハミングバード中央INNってとこ。
景色を楽しむ場所じゃないが価格対内容比(宿の対応も含めて)は良かった。
明日は検査だってのに少しばかり晩酌しつつTVではインフルエンザの
NEWSが多い。

訪問目的本題は特に書くことも無く。
時々に行く場所でもこれ以上、本格の世話になりたくないしね。
「ひなびた」という形容詞が真っ先に思いつくような施設内の食堂。
特別にうまいという訳じゃなかろうが何か特別な味と言う気がする。
この夏以降、尿酸値他、通風に関わる検査値では何の異常もないのに
左手首が動かし方によってはどうしようもない痛みになる。
悪戯半分で試してみると「痛タタ、ヤッパリやめ」って感じ。
以前からの右人差し指の関節痛も相変わらずで。
自分の場合は骨そのものに来たらハイ、それまでのサヨウナラだと
思ってるんけど関節なら他の理由からだろうと安直に油断して
マアいいかって感じ。

02

その後には何も考えなかったけど天神で寄り道して今回の暇つぶし場所は
大濠公園に。一周、約二km。観光客が御目当てに訪れる場所ではないが
市民がユルリとするには良い場所だ。
随分と昔、公園からそれほど遠くなかった高校時代の暑い日には授業を
サボってボートを借りて橋の下の日陰でただただぼんやりとしてみたり。
その時に何を思っていたのかは思い出すことすら不可能な消えた世界
の事になってしまった。あるいは今の日々と同じく何も考えていなかったか。
高校時代は商店街の傍らに学校があったもんだから喫茶店やラーメン屋に
カキ氷の類は不自由はしなかったけれど当時はホットドッグ屋というのも
買い食いメニューの一つだった。
縁日の屋台とは違う車の中にオーブントースターを置いたテキヤ風の奴らが
今にして質から思うと多少は法外な値段でね。
薬院から桜坂入口に向かう途中の九電記念体育館プールにも夏休期間は
必ずいて泳いだ後にもう一度、暑夏の気温に飛び込んだ心地良い気だるさ、
現在に同じ事をしても絶対に得られないその感覚のまま喰うとウマカッタっけ。
大濠公園のそれは移動屋台かと思ったらよくよく見ると前輪がブロックの
上に乗っかって固定化されて移動屋台じゃなく昔の風情のまま定置販売店舗に
なっている。

05

二泊目は博多駅方面の宿に移動だから途中経路の中洲をユルユル散歩。
夕飯は時折に尋ねる様になったソコソコに安い寿司屋のカウンタで店のオヤジは
一年ぶりでも憶えていた様子で「その後、どうですか」なんて聞いてきてくれ
こちらも「こうやって一杯、とやれるくらいまあ上出来ですねえ」などと。
夕飯時になれば他の客も入ってくる。左右の離れたところに客二組。
いずれもスーツ姿の中年男と絶対に配偶者とは判断できないチョイ若女性。
しばらく前に議員特権でJRパス使って熱海へ同伴旅行が露見した代議士の
話が思い浮かぶ。左右の客連れが同伴出勤の類かどうかは自分に関係ないが
これも中洲の風景と言うもんだ。

03

宿はクラウンプラザというとこ。今回はANAのHPから個人自由ツアーで足を
手配したが往復交通費と宿代込みで3万程度と言うのは随分と格安感が大きい。
特に工夫せずに新幹線で同じ事をやればカナリ経済的に痛い。
宿でね、Check inなんだけどこの土地の場合、自分も何となく福岡弁に
近い語調になる。
フロントの娘さんもそれにつられたか提示したVoucherを自分に返す際には
「こちらはどうぞ直してください」って。
内心、苦笑だよ。他地方の客は(それが普通だろうけど)???、となるかも。
土地の言葉で直す、とは片付ける、しまう、元に収めるという意味で
修正、訂正するとは違う。

夜になって早い夕飯のためかもう一度、中洲方面に歩いてラーメンなんぞを。
これは失敗だった。スープが入った器に沿って泡があるけどそいつが虹色で
正味成分より洗剤の残りじゃなかろうか?って気がした。
独特の味付けで濃い目でもあるから多少の味の違いは認識できない
そのためか、普段はやらない夜食で調子が狂ったか寝ている間に腹具合が
急変して起きる事になる。
深夜二時過ぎ。ようやく落ち着いて寝床に戻りウトウトとしかければ
隣室から仲良し気配の男女の声。だいたいが宿の一般客室は万国共通で
壁を中心に線対称の配置だから自分の頭、壁向こうは他人の枕という事だろう。
音が伝播する周波数に特徴があるのか、あるいは女性の声に自分の耳が
生理的PASS-FILTER機能を持っているのか多少は気になってもそのうち
勝手にしてくださいでZZZ。(思いのほか壁は薄いようだ)
ただ、朝食は合格点で次回の訪問時には選択肢の一つになるかもしれない。

04

「さても見事な櫛田の銀杏(ぎなん)、枝も栄えりゃ葉も繁る」
博多山笠には随分早くても櫛田神社には観光客用か展示されている。
帰宅の前の暇つぶしは中洲川端近辺。福岡訪問にしては珍しく西新近辺には
立ち寄らなかった。やはりこの時は多少の疲れが有ったのかもしれない。
街角の看板見て痛恨の一撃は博多座で石川さゆりの公演があったげな。
くっそー、大体が成り行き任せでも今回の訪問日程は半年前からだったんで
事前に知ってたら予約して行ったかもしれない。
以前にソウルのカジノで前週に訪問してたら岩崎宏美のショーがあった、
というのと同じくらいガッカリ。
特に熱烈なファンと言うわけじゃないが好感度はかなり高い。
あと由紀さおりとかね。
博多駅まで地下鉄乗車のためにまた散歩。途中の如水庵(和菓子屋)で
職場の土産にピオネ大福でも買うかと思ったら販売は7月からだって。
残念。どうも情報に疎い行動ばかりだな。

06

あとはまた一杯やっていつものとおりで帰宅。
訪問の題目についてはまだ二年程度だから何ともわからんが
10年くらいは様子を見るのが通例らしい。
全摘出か部分切除か、については再発リスクの少ない初期全摘出でも
5年後「非」生存率は数%ってらしいのは微妙な数字だけど結果の気分的には
部分切除でアリガタヤ、って感じ。

老人の事に限らず今後の日本で医療の問題は避けて考えられないし
個人生活それぞれにだってホントは重要項目だと思うのよ。
現実には治療技術の進歩は十分に価値有ることに間違いないが
診断と予防もね。結果、それは経済効果や国家財政に対しても
寄与する事になると自分は確信している。
法制度の問題があるだろうからすぐには不可能だろうが一部の地域に
随分と時間をかけて建造物を遺すのが公共事業というなら、具体像は
捉えきれないけれど病院とは違ったシステムで健診あるいは検診が
健全な形で産業化できるならこれもまた国民の為の公共事業になると
思うがなあ。

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