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2010年5月 5日 (水)

眉間のシワが目立つ自分も表情が和らぐバンコクに<2009.12.11-14>

年末年始にバンコク、の PART-1<2009.12.11-14>

01
しばらく整理するのを放置していたら
とっくに季節が一つ過ぎてしまった。
今回は過ぎた日の微笑みの国での微笑みをまとめて。

この時期には仕事が詰めの段階で誰かが土曜に急遽、出張
という話になる。幸いなことに直接的に自分が関わる部分の
話ではないから申し訳なくも出張者には健闘を祈る、で
自分は予定どおりに金曜夕刻から空港行きのバスで雨の中を出発。
車中の客は自分を含めて二人だけ。出かけの最初としては
物寂しい雰囲気なり。 宿は定番的に中部国際空港の東横イン。
相変わらず価格対内容比は上出来の部類だな。
翌朝は休日の定番、気分良い目覚めから0750のNH338成田行きと
乗り継いで1050発NH953にてバンコクへ。
搭乗ゲート前には異人女性がやたらと多く香水臭いのに囲まれ
少し気持ち悪くなる。 いやもう、基本的に女性の香りというのは
好きでも飾りの度が過ぎれば何でもよろしくない例だ。

機内では何を思って書いたのかメモには「NATIONAL GEOGRAPHIC 焼夷弾」と。
今にして見れば書き残した理由を忘れてしまった。
それじゃメモする意味が無いな。何だったのだろう?

02

定刻16時過ぎにはスワンナプーム空港に到着して入国審査はメチャ待ち。 
人数は多くないのに一件の処理時間が やたらと長い。
自分の時にはパスポート出して尚更一層、待つ事になる。
あまり土地の事情には口出しをしないつもりではいたけれど
何でこんなに待つんだと異国で初めて入国審査官に質問してしまう。
PC応答待ちと係官は言うものの自分が待つ間に後方行列からの
イライラ感が背中に刺さっている様な気分だよ。

TAXIで今回の宿、CONRAD まで。 空港鉄道が開通していると
思ったらまた延期になったそうだ。 (2010.5月現在でまだ試運転
状態みたい)こんな様子じゃ開通しても安心なものなのかなあと思う。
鉄道に乗ってみるのは好きなものだけに楽しい。が、この場合は併走する
道路からだと高架線がやたらと高くて橋梁のスパンが日本の物以上に
長く見える。開業時期が何年も延長されているところもあるだろうが
いつか倒壊するんじゃないかと不安定&不安な感じがする。

さて、この宿に到着しては部屋のカギを二種類くれる。 
よくあるプラスチックのと革のカバーのついたやつ。
プラスチックの方は部屋の照明とか電源の元栓としてドアの横に
差し込むためのもの。 (だから外出時は差し込んだままでもOK)
本当のカギは革カバーのでこれはICカード方式でドアに
かざすだけでソレは三ヶ月ほど前に泊まった時と同じ方式ね。
ところがカードキーの習慣でプラスチックのを持っただけで出てしまう。
ドアが閉まった瞬間に「あ”っ そうだ」と気が付いても遅かった。
廊下の館内電話から救援を求めて何とかしてもらう。 旅の宿で
締め出しを食らったのは前回がいつのどこだか記憶が無いくらいに久しぶり。
宿の人は余程に慣れていない日本人観光客と思ったかもしれんなあ。
日頃の生活から持続しない緊張感と集中力の欠如はアタリマエにしても、だ。

さてね、来たことでもあるし昼間の暑気も緩くなったのだから
市内高架鉄道でプロンポン駅まで少しばかりの散歩に。
何処に行っても足つぼマッサージ&当地ならではのタイ古式マッサージを。
安い。あまりに安く価格を少し再確認すれば店の会計姉さんも怪訝そう。
ともかくTB1000出してお釣りを貰えばいいやと払えば釣り銭TB650なり。
やはり安い。 しっかし、こうして各地各種の店を探訪していると
腕前にはそれぞれに随分と差があるものだと気が付く。
本当に上手な人に当たると「ツボにハマル」って感じなんだよなあ。
そういうのは余程に印象的で相手の雰囲気が強烈な記憶になって
逆に下手ではないが凡庸なものだといつの間にか忘れてしまう。
総じて大衆文化になっているのか安かろうで悪くはないが大体は
ソレナリでもある。それでも稀にこれはナカナカという人にもいて
面白いものだ。

何回目かの訪問でも自分の場合は王宮やその他の観光地、或いは
歓楽街として名高いバッポン通りやナナ周辺といった場所に
一度も行ったことが無い。ある意味、常人離れした感覚かも
しれないけれど「気が向いたらそのうち行けばいいや」で
次回持ち越しばかり。
その代わりにプロンポン駅近所をフラフラしてばかりで
特に何の目玉があるわけでもないのに自分には異国の雰囲気がする
普通の街といった感じがするのが好ましい。

07

駅に向かう途中のビル前小広場には国王陛下の肖像。
知らなかったが一週間ほど前に誕生日だったそうな。
良いTIMINGだった。その当日だと各種店舗は祝賀で休業という
展開があったかもしれない。少なくともバンコク訪問の場合、
宗教行事祝日と選挙の時には訪問を避けたほうが賢明だろう。
(選挙日の週末には繁華街も大半が休業になるらしい)
この地で最大最悪の禁止行為は国王への侮辱で肖像画の
周辺には警備人らしき風貌の人もいる。
これまた訪問記念だから撮影させていただいてから
敬意を表して胸に手をあてながら頭を下げて一礼する。
と、振り返れば警備のオジサンが後ろに。
挙動不審者として自分を注目してたんかなあ。
しかし自分の仕草を見ていたのか眼が会うと「ニコ~」って
表情を崩してくれる。なるほど微笑みの国である。

04

宿からプロンポンまではBTSと呼ばれる高架鉄道を利用する。
どの車両も側面には全面広告で反対線路に入ってきた列車には
初めて見たタイ航空の広告だった。うーーん、何となく旅の記念に
撮影したくなる。それにしても微笑みの国、であるなあ。

05

朝に名古屋を出て到着は夕刻。移動の疲れは無いが
少々の現地探訪、店舗発掘で歩いていれば腹も減る。
何気に無く日本語看板のウナギの店が目についた。
普段の地元生活から考えればココまで来てウナギという
選択肢は有り得ないのにとりあえずこれも比較検証として
一度はやってみないとね、などと好奇心半分で入店する。
結論:素材や味付けに地域差が存在するにしても
   鰻重はやはり地元だな。全く勝負にもならない。
旅先でやる事には何にしろ満足や敗着の手筋があるのだから
これも単に結果の一つというもんだ。

03

気分転換に散歩をすれば今回の収穫というか旅先で
偶然の戯れから来る面白さというか。
バンコクでは店舗とセットでテーブル椅子があってそこに
従業員がくつろぐ風景を多く見ることが出来る。
雑談していたり食事をしていたりで。
面白い風景だねえと歩けば大半は単に見るだけでも中には
自分の審美眼に訴えかけるような娘さんもいて(笑)
往来を歩みつつ一瞬の視線の一致で足を停めた隙をつかれて
何か話し掛けてくるけど言葉が分かるわけも無い。
が、トドメの一撃で微笑まれるともういけない。
こちらも微笑み返し。各種ガイド本やWEB情報では掲載される
かわりに店も広告料のような形での支払いがあるのだろうな。
当然、全部を網羅しているわけではないから事前に知る事が
できるのはホンの一部で知られざる穴場というのが多々ある。
ここもそんな感じだった。
(帰国後、この店はどう調べてもWEB上では見つからなかった。
で、この娘さんは後日の訪問に再会して晩飯を一緒に食う事になる)

06

宿に戻り晩酌と読みかけの本を楽しみつつ無駄に広い旅の寝床。
味覚としては何でもOK。むしろ好きではあるのに大体が皮を
剥くのが面倒臭いというただそれだけの理由で普段は食うことも
無い歓迎果物の類がテーブルに置かれている。
プチバナナと理解できるそれはともかく見た目にはウニのような
不可思議形状のが一緒に。こりゃ何だろな?で興味はあるものの
食うまでがやはり面倒臭くて放置。しかし実際、何者だったのだろう?

08

一夜明けたら帰国の日。出発は深夜便だからそれまでは好きに
楽しもうかとBTSの駅からプロンポンとは反対方向でサイアムへ。
なるほど、雰囲気が都会的だ。時刻は昨夜の夜更かしから寝坊して
昼飯時になっている。
唐突に飛ぶ話。日常生活ではもう随分と普通の白米を買ってない。
随分と昔に東京から軽井沢に行くには全ての列車が手前の横川駅に
停車した。あまりにも急勾配で電車では登れないから動力車を
追加連結してたのよ。横川駅の名物は釜飯で車中の誰しもが
購入していた様子だった。30年以上前にはWEB情報なんて
無くて交通公社(現在はJTB?)の時刻表欄外に書かれていた
口コミ投稿がキッカケだったものと物忘れ三昧の今でも記憶している。
玄米弁当ってやつで薄緑の包装紙は鶴と亀のデザイン。味付けと
副菜も和風のもの。およそ地味なそいつを買った理由は単に
若者の無意味な反抗心みたいなもので皆が買うのと同じモンじゃ
つまんねえや、という感覚からだった気がする。
ところが食った印象が強烈で後年に自分の日常飯へ影響を
遺す事になる。もう随分と自炊は玄米ばかり。ナゼかと自問すれば
必ずこの時の事を思い出す。一種の原体験のようなものだ。
以前に記事とした東京駅の駅弁で深川飯。近いものがどこかに
あるもののやはり及ばない。二、三割の値上げしたって
こいつのタネをもう一工夫して増やして玄米にするなら思うが。

09

さて米の話からタイに戻ればタイ米のチャーハンというのは
一度食ってみろ、だ。サイアム駅近くの中華屋へ。
目的はフカヒレと炒飯。店の丸テーブルに座れば蝶ネクタイした
どこか喜劇役者を思わせるような給仕が日本語メニューを持って来る。
ふむふむ、同胞観光客が多いのだろうか?

10
自分にとって炒飯はエビorカニの甲殻類が一般的だと
思っていたが献立にはアワビ炒飯なんてのもあって
物珍しさからそいつに決定する。
但し、、、生物は一つの名称でも実際には多くの種類がある。
エビだって伊勢海老から車えび、甘エビとかブラックタイガーなんて。
カニだってタラバ(実際には生物学上分類でカニよりヤドカリの
仲間らしい)毛蟹に松葉ガニ。色々種類はある。
ほれ、ザリガニってのがあるでしょ?あれなんか蟹というより
見た目にはエビの方に近いんじゃないかと思うんだがなあ。
そうなるとココで言うアワビだって正体はどんなもんだか
不明瞭でも食ってみたらそんな疑問はどうでもよくなった。
なにしろウマイ。これで理由は十分じゃないか。満足。

11

食後の散歩でサイアム周辺を。首都中心に近いためか自分の
地元から比べたら随分と都会的でもありながら異国の雑然とした
雰囲気も同居して興趣は奥深い。ということで後半のPART2へ。

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