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2011年12月31日 (土)

理由は無くても南の島へ。 バリ島<2011.3.25-28>

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バリ島。物の本によれば島国インドネシアのひとつにある島で
面積は四国の愛媛県とほぼ同じ。太平洋戦時中は日本の統治下に
なった時代も有ったとか。2000年以降、外国人観光者は増加の一途で
2007年時点でWEB百科によれば割合は毎年、日本人がTOPらしく
そのためか島内では日本語を話す現地人を多く見かけたのであります。

2011年にANA便はジャカルタ就航記念価格で正規割引券を売り出しました。
何事も出足の鈍さと流行から遅れる自分。ようやく春らしくなった頃合に
もう一つ他人様より先に夏の暑さでも楽しんでみるかいと深く考えず
購入決定だったのであります。
バリ島内各地の名所で泊まりは何処にしたものかと少々考えてクタ地区に。
繁華街であるのとソレゆえにか2002年、200名を超す犠牲者が標的に
なった無差別テロのエリアとはどのような場所だったのかと。

不謹慎ながら何にせよ野次馬気分でチョイと見てみようか、という
程度の人間ですからまあ、気楽にね。

成田発0840のNH0937便は当日に家を出発したら間に合わない。
時折やる前日に地元JR駅前2230発の夜行バスで。

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毎回の儀式として車内で飲む焼酎をコンビニで買うもボトル水が
見当たらない。全て売り切れ。二週間前の震災というか原発から来た
風説の影響であった。(何と!当地でも、だ!)
首都圏以西で今でも水道水は飲まずにペット瓶水だけとしている人は
ある意味立派だ。しかし福島の原発問題はまだ解決していない。
買い占めた水を消費したら元の生活ぶりに戻った連中が大半だろう。
愚かしくもあさましいな。タダの庶民下々からこんな事やってんじゃ
国民総幸福度なんて尺度は他所の国に恥ずかしくて使えないよ。
仕方ないからソーダ水を買って相変わらず寝不足気味の品川に05:00着。

都営地下鉄、京成直通ので成田空港へ05:39発ので。
早朝ながら利用客が多い。途中のメモで「松虫姫とは?」の一語。
どうやら通過駅の、印旛日本医大駅に関係有るらしい。
バリ島行くのに無関係なものに興味惹かれるのも旅だ。
成田ではラウンジ閉鎖で(理由は忘れた)代わりに\2000分の
ミールクーポン貰ってターミナル内で朝飯とする。
いよいよ初体験路線の機内に。
寝不足&飲んでウトウトとしていたせいか時間的な退屈感は無かった。
トイレに行こうかという頃合に最終の着陸態勢になる。

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到着しての入国審査は難しいものでは無かったが面倒だった。
カウンタで切符みたいなARRIVAL VISAをパスポートに貼ってもらう。
US25$なり。このためにUS$紙幣持参が必要になる。
放射線計測も。これは2011.3.11震災後の福島原発事故からだろう。
昔にSARSが話題となった時の中国でサーモグラフを向けられた事を
思い出す。

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ここからバリ島デンパサールまで乗り継ぎ。
空港価格と言うのは何処でも法外に高いのは承知しているが
店屋で目にして旅用に具合が良いかとOAKLEYのMODEL KITCHIN SINK
なるデイバッグを衝動買いしてしまった。
持ってきたデイバッグがそのまま入る大きさでしかも重い。
宿に二泊以上する旅には具合がヨロシイが現実、そんな「長期間」の
出歩きは出来ないので使う機会はそれほど無いかもしれない。

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さあて乗継までの暫くはどうしたものかと空港出口をフラフラする。
傍らを通り過ぎる見覚えある服装の人たち。旅経験で初めて、
搭乗したC.A.の人から機外で声を掛けられる。ニコッと笑顔で一言。
「呼び込みに引っかかっちゃダメヨ~」って。「アリガト~!」で
こちらも軽く手を上げてサヨナラ。普段から多くの乗客に接している
のだろうから こちらの人物像を看破しての助言か(苦笑)

TAXI乗り場は幾つかある。ジャカルタでは粗悪なタクシーも多いらしく
口コミで一般的なのはBLUE BIRD。ハイヤーとは違うけれど
少々、高級ならSILVER BIRDの二種類が良いそうだ。他社のTAXIも
塗装色を真似するらしい。SILVER BIRDの乗り場カウンタで
暇つぶしの雑談なんぞを。こちらは今からバリ島だから客には
ならないが「イイノ、イイノ。また来たら使ってよ」ってな感じで
愛想が良い。 なんてやってるうちに乗り継ぎの時刻になる。

GA(ガルーダ・インドネシア航空)便、いいなあ。とだけ
メモにある。予想外に清潔感と良い雰囲気の機内だった。

成田NH937 08:40発 → ジャカルタ14:25着/GA412便17:20発
→ デンパサール20:05着  

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さてインドネシアの通貨はルピア。当時のレートは記録していないが
円高が更に進行した2011後半から察してJP¥1000=110,000ルピア位
だったじゃなかろうか? こうも桁が違うと何か計算間違いしそうだ。
あまりにも桁数が多いから下3桁を省略して表現なんて場合もあるみたい。

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で、デンパサール空港からクタ地区の宿に行くTAXIの兄ちゃんはやたらと
陽気でコメディ版のエディマーフィーみたいだった。
バリ島の繁華街らしき場所になるらしいが体中アロママッサージ臭くして
宿に戻れば入口近くに立っている怪しげな、それでいて愛想の良い
客引きオヤジと冷やかし半分で暫く雑談する。年中夏の気候が人間の
テンションまで高くするのだろうか???なんて思ったり。

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独立した小屋風の客室の前を幾つか通って宿泊部屋に。
通路傍らには趣深い、或いは珍妙な石像が幾つも。
到着は夜であるがそれなりに旅の風情だなあ。

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明けてクタの街を散歩。
クタのビーチに向かうがそれほど風光明媚というわけじゃない。むしろゴミ多し。
おっと、危ねェな!足元を油断していれば犬の糞を踏みそうになる。
街を歩けば現役引退した様な欧米人らしき爺さん。すれ違う時にgood morningと。
異国のアジア人に挨拶を交わしてくれたニュージーランドの散歩を思い出す。
しばらくまた雑談。福島の具合はどうだ?と質問される。
あまり良い返事はできなかった。でも、まあ、どうにかなりますよ、ってね。
気候は向こうの島らしく晴天でありながら時々、夕立のような雨になる。

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海を見ていた休日。ただビール飲んで。コレでイインダナ。
バリは自分のような人間が落ち着きも無く訪問するんじゃなくて
日常から離れてユックリと何もしない事を目的にするなら良い場所だろう。
他所と比較して珍しく中文はあまり見かけなかった気がする。

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散歩の途中でまた雨。taxi捕まえて宿に戻り帰宅の準備を。
バリの空港では発券後にゲート変更で少々アタフタする。

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GA439デンパサール1610発。ジャカルタへの到着1655.
NH938スカルノハッタ空港は時刻変更で2145発、成田には翌0730着。
ジャカルタでは空港内をフラフラするだけで良い暇つぶしになる。

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どこかジャカルタ市内のコタ地区でも見物しようかという気分で
少しばかり乗り継ぎは余裕を取った予定にしていた。

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そんなわけでSILVER BIRD TAXIのカウンタに行くと陽気な兄ちゃんが
「お~、あんた昨日も来たねえ」ってイイ感じで笑ってくれる。
四時間ほどでジャカルタ市内見物して空港に戻って来たいけどどうだ?
って話をしたら即答で「やめておけ」と言われた。
とにかく交通渋滞は尋常でなく予測不能らしい。

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う~ん、残念だが正直でヨロシイ。じゃあまた次回ねで握手して。
残り銭の使い切りでまた空港内のBODYマッサージ。
兎角、空港価格は高いものだが日本と比べたら激安だよ。
1時間で30万ルピアだから¥2000チョイかね?

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あとはホントに帰るだけ。NH便機内では「あかえりなさいませ~」の笑顔で
往路と同じCREWだった。へー、バリ島まで行ってきたんですかと言われて
「じゃあ、そちらのジャカルタでの過ごし方は?」と参考までに
聞いときゃよかったと後から思った。何にしろ飲んで寝るだけ。
機内案内では三月終盤、朝到着の成田の気温は3℃小雪だとか。

春が近いとも思えぬ気候だがそれも日本だ。
ああいう常夏の島は現実から逃れる程度に時々が良かろう。
それでもまたいつか訪問したいと思う。

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