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2012年6月15日 (金)

欧州二日目ヘルシンキからシリアライン<2012.4.30-5.15>

  欧州グルグル旅<2012.4.30-5.15>

二日目 フランクフルト ~ フィンランド ヘルシンキ 2012.5.1

【初めての北欧圏 涼しさが心地良い】

時差ぼけの影響も無く心地良い起床。
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朝食は宿の食堂だが東洋人は自分以外に6、7名といったところ。
どうやら中国系が主流で若い兄さん二人連れは日本人らしかった。
全般を通じ欧州圏では必ず朝食にチーズが置いてあり自分の好物
だから申し分なし。価格からも十分な内容だったと思う。

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中央駅からヘルシンキに向かう空港へ。
地上路線は当分、適した列車が無く案内表示のまま地下のSバーン
(近郊路線ホーム)へ降りていく。ナゼか地下ホームなのに
日本と同じく鳩の類が多い。そして自転車と一緒の人も。
こういうシステムは羨ましいなあ。

車内の向かいには本格的な自転車乗りの格好をした爺さん。
写真を撮らせてもらったがフレームはエディメルクスで
欧州はホントに自転車の本場なのだと実感した。

空港で混雑したラウンジで朝からワイン飲んでユルユル。

ヘルシンキ行きのルフトハンザ848便ほぼ満席ながら幸運な事に
三列座席で窓側の自分の隣には客が無かった。

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一つ飛んで通路側には本物の金髪姉さん。時折にチラチラと
見るだけでも目の保養になる。C.A.の人はなでしこJAPANの
ライバル、USAチームのGKホープ・ソロ似だった。これまた
一種の観光気分で良い姿を目にしたなあ、と。

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到着地の気候はサスガに涼しい。が丁度良い感じ。上着の下に
もう一枚と持ってきた衣類が邪魔な荷物になったようで少々悔やむ。

ヘルシンキ空港は何かもの寂しい感じ。

空港前のバス停で自販機にてトラム共通の1日券を購入する。
EUR12なり。しかしある意味、高い買い物でここでは単に船着場へ
行くだけだから一回券で良かったのだろうな。

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615系統だったかのバスで市内に向けて出発する。天気は本日も最高。
しばらく針葉樹林と極く普通の住宅地を走り高速道へ。

ヘルシンキ駅が近くなれば途中で降りていく人もいる。
この系統のバスは市街区域では降車専用で乗車を受け付けていない。

ここで小さいアクシデント。バス停で待っていたスコットランド風の
民族衣装を着用した爺さん。何で乗せないのだと窓ガラスを杖で叩く。
運転手は怒りの様相で降車して爺さんに何やら厳しい口調で話している。
しかし爺さんは乗降口に「市街地は降車専用」と表示があるのに
納得しない。日本の交通機関職員と反対に運転手は強気で結局、爺さんを
乗せなかった。それはそういうルールだから当然でもあるが
国を問わず老齢になると頑固になるものなのだなあ。

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【旅先の社会科見学 一つにはCASINO 】
ヘルシンキ駅前広場に到着してさてどうしたものかと。
最初はユルリと城砦島でも見物するかと思っていた。
フィンランドは時差の関係で時刻が進んでいたし当初の計画で
フランクフルトから来る予定だった便は運行中止により1時間後のに
変更していたからソレほどの余裕は無い。

ただ駅舎風景を見て日本のビルとは違う建造物なのだなあと思う。
旅風景を写す内にCASINOの文字が目に入る。そして現地の人間模様を
観察するには良い場所でもある。そのまま吸い込まれる自分。
クロークに上着を預けるが、そういう規則ならドレスコードと言うのは
先ず心配ないことになるのだろう。思い返すと欧州大半のカジノでは
パスポート提示が必須のようだった。

フロアはビデオゲームばかりでコリャアダメダと思い階下に行けば
BLACK JACKテーブルがある。Min. BETは EUR10だった。
さてさて北欧で初体験と味を知る間もなくEUR95を瞬間芸で持っていかれる。
うむむむ、で場内を気分転換で一回り。再挑戦はEUR30→EUR140に一直線。
勝負の綾というかTIMINGなんて分るものではないがとりあえず+EUR15で
終了する。まあ初めての雰囲気を舐めてみる程度だ。
日本円もCASINOで両替できるようだったがJP\113.9 /EURとレートが悪く
聞いてみただけで終わる。 ちなみに出発日の東京外為は¥106.33/EURだった。

【なるほど、北欧圏は夜が短いシリアラインで一泊旅 】
さてどうしようか?だか市内見物はまたの機会にして(有るのか?)
駅前風景を少々楽しんでオリンピアターミナルへ移動とする。

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スエーデン、ストックホルム行きの大型客船乗り場である。

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トラムのT3系統にて移動だがこのT3系統は循環線なので乗る方向を
間違えると思いのほか時間を要するのかも知れない。それも旅の風景と
思えば悪くないだろうが。

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一応の儀式として道を尋ねるには現地の若い女性と言う事で金髪姉さんに
質問してみたら駅から遠い方のホームから乗るそうな。確かに正解だった。
しかし何の催事があったのかトラム車内はスリが狂喜しそうな位に混雑している。
ギュウギュウの隣には日本人中年夫婦らしき人。例えば結婚何年かの
祝いにユルリと船旅一泊というのにも良いだろうなあと思った。

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そして現地人らしき連中は大勢の人が白い水兵帽子みたいなものを被っている。
あれは何だったのだろう?

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最近の悪い癖として旅先で「???」のようなものに出会っても十分に
確かめないまま、あるいは質問しないままに後々に疑問を残す展開がある。
この旅ではそんな場面が何回も思い出された。
もしも会話が成立しなくたってそういう現地の人との話がまた面白いはずなのに。

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15:30過ぎには港に到着。 でけえ! 遠景でもターミナルのビルから 
はみ出して見えるのは今宵の宿と移動手段のSILJA SYMPHONY号。 
総トン数では飛鳥Ⅱやタイタニックを上回るとか。

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旅程を考える過程で思い浮かんだのがストックホルムのノーベル博物館。
どうやって行くかの候補として北欧特急X2000だったが色々調べるうちに
これに乗船したくなった。どうせ行くならと客室最上階のバルコニー付で。

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乗船手続きをして自室に行くのに少々、迷った。方向探索の感覚が気付かぬ内に
ずれてきている。

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客室は申し分なし。先ず最初にやる事は持参の洗剤で靴下の洗濯だ。 
と、程無くノックの音がして案内係らしき人が挨拶にくる。
何を言ってるか分らんがコッチも気分は高揚だから鷹揚に挨拶する。

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船内のプロムナード(食堂街みたいな所)は中国人と日本人が多い印象だった。

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もう少し後でも良いかと思いつつやはり何か食いたくなる。
本来の生活リズムと現地時刻が時差ボケと言う形で全くシンクロしていない。

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で、予約時にEUR35分のクーポンも同時購入だったから船内の
Happy Lobsterなる海鮮物の店に。 ワインと半切りの大海老、半ダースの
生牡蛎と海老のローストにマッシュルームソース。

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普段の生活は食パン類がダメなので玄米食ばかり。しかしパンがとにかく旨かった。
カボチャか何かの種を織り込んだのや塗り壁の様に穀物を練り込んだ黒パン。

正直な所、季節もあるのだろうが以前のシドニー海鮮市場で喰ったロブスタ&
生牡蛎に比べたら格段に落ちる。ソレでも悪くは無い。今更ながらシドニーのは
良かった。美味しんぼの作者、雁屋哲氏はシドニーにも居を構えているらしいが
そうすると理由は何となく分かる。

【旅には謎がつきもの=正体不明の食材】
船内散歩で免税店にも。店内冷蔵庫の中には何やら靴磨き用の器みたいなのが
重ねられていて客によってはまとめて買っていく奴らもいる。それが何であるのか
見当もつかないし北欧の言葉で書かれた表示は全く理解できない。
ともかく室内用にワインの小さいやつを物色していたら耳に日本語が入ってくる。
どうやら団体の添乗員らしくてツアー客に商品の説明なんぞをしている。
丁度いいや。同行客のフリして質問する。先刻の冷蔵庫で山積みになっている
アレは何なのかと。
曰く「キャビアもどき」のようなものですねえ、だと。

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そいつァいいや。キャビア、ウニ、明太子にタラコ、イクラや筋子に数の子と
魚介類の卵物が好きな自分にはとりあえず体験してみるかと酒肴で一缶買う。

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失敗の事。部屋に戻り早速あけてみたら正体不明のティーバッグのような
小さい袋に入った粉末状のものだった。匂いは確かに魚物の生臭さがある。
だがモドキどころか予想していた内容とは全く違う。

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まさかこれに湯を注いでキャビア風の御吸い物を楽しめという事でも
ないのだろうが。あの添乗員モドキに金返せ!と文句も言いたくなるが
こっちも正規の客じゃないから仕方ないか。あるいはツアーバッチの類なんか
身に付けてないから場外ヨソモノと知っていてあえてデタラメを教えて
くれたのだろうか?
結局、捨ててしまったが それにしてもこれは何だったのだろ???

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もう一つガッカリは免税店。コレ自体は悪くなかった。
買ったワインを冷やそうと室内の冷蔵庫を開ければ無料サービスの
シャンパンのボトル一本やミネラルウォータの類が。
これなら買う必要なかったなと思いつつ全部飲んじゃえだ。

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時刻は19:30過ぎ。季節なら白夜の地域に近いためかまだ夕焼けどころか
十分に陽が高い。ただこれで本当に夜になったらどれ程の星空になるのだろう。

三時間も経過していないのに洗濯した靴下は風に晒されていたせいか
完全に乾いている。凄いな。
都合の良い事には洗面台に日本と同形式のコンセントがある。ここでも充電。
まあ、どうにかなるだろで欧州型からの変換コンセントは持って来なかった。
どうにもならなかったらどうするか?についてはそれはそれで仕方ない。

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【文句を言うのは「場違い」なれど世界最悪のCASINOルール】
20時からOPENとのCASINOを見学に。
入口のみならずこの船内では随所にフィンランドのどこかに住んでいるのだろう
ムーミン一家の姿を見ることが出来る。

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CASINO入口には人生の先輩であるはずのスナフキンに率先して手を引き
オニイサン、面白いトコがあるから行ってみましょうや。と誘うような
非行カバ風のムーミンの姿。スナフキン頭上のミーだけが結果を予見している
表情の様にも見える。

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ディーラーは船員服姿で乗船業務の一環としてやっているのだろうか?
知る限り世界で最もPLAYERに有利なBLACK JACKはソウルの7LUCKである。
なにしろディーラーの一枚目見せ札がAでもサレンダー(半額で降り)出来る。
欧州は総じて厳しいがこの船内のルールは最悪だった。
通常、親と同数なら引き分けで無勝負なのだが17,18,19で同数は
親の勝ち扱いになってしまう。これのおかげで数十EUR持っていかれた。
もっとも船旅の座興とすれば仕方ないか。

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それに自分がA+○(数字札)のダブルダウンをした場合、Aは11or1でなく
常に1として扱われてしまう。例としてAと8でダブルダウンして2が来たら
21でなく単に11と。 これじゃ勝てない。機会としては親の一枚目が
5or6で自分がA+8or9で仕掛けて次に絵札でも引かなければダメダ。
それでもどこかの場所で一杯飲むかと言う程度の収益で切り上げ。

時刻は23時半。陽は沈んでも海面には明るさを映している。
さすがに最上階の展望デッキは寒いのなんのって。

船内全部を散歩する前に迂闊にも、、、、寝てしまった。

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【本日の宿】
宿名:シリアライン シンフォニー号  
場所:ヘルシンキ オリンピアターミナルから
   ストックホルム バッタムン港への航路
費用:夕食のEUR35クーポン込みでEUR392。ちなみに朝食は
   当該客室クラス専用のレストランで豪奢。
予約:シリアラインのHPから
印象と評価:室内の雰囲気はホントに「独りだと寂しい」だった。
      浴室付だけどそれは何となく船の中といった感じ。
      鉄道寝台車ならどんな寝床でも文句無いが
      振動周波数が船は違うのか常に震度1の地震が
      あるみたいで何か気になった。

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