« 欧州四日目 コペンハーゲン滞在 <2012.4.30-5.15> | トップページ | 欧州六日目 PILATUS山は雪 <2012.4.30-5.15> »

2012年6月30日 (土)

欧州五日目 スイス ZURICH <2012.4.30-5.15>

欧州グルグル旅 <2012.4.30-5.15>

五日目 は Copenhagen から スイス Zurich へ 2012.5.4

001

【何と言う朝。 美しくない話】
日常生活では目が覚めても「ん~、、、」と数秒考えてズル休みとして
しまう事が以前には年に何回かあった。数年前まで年に20日の有給休暇は
毎年、完全に消化していたのが少しずつ繰越貯蓄となる状況になっている。
近年に改心した訳ではない。これも勝手気ままにやってる事よと思いつつ
課題が頭に浮かぶと本日の内に少しはやるかと爽快感とは程遠い気分で
会社に向かう日が多かった。
だが今回は大義名分のある休暇だから振り返ってみれば一度も仕事の
心配をして留守を案ずる、ってな瞬間は無かったなあ。
会社と言うのは不思議な組織で上手くやれば親方不在で社員元気が
アタリマエだろうが勘違いVer.で自分がやらなきゃダメだと思い込む
連中が老害を散らしながら居座る例が多いと思う。
ともかく全部の日程で起きる時間を惜しんで寝床が愛しくなる朝は無かった。

トイレでの話。
新生児の場合、最初に緑色のが出るという。
この日の自分はコッチ来て毎日チーズを食っていたせいか何なのか
見てビックリのカマンベールチーズみたいな色になっている。
一瞬、旅先で胆嚢機能が低下したかと思った。
正体は昨日のオートミールシリアルかもしれない。
結構、食ったからなあ。だとすればすっかり腹の中が掃除されたような
気分にならぬでもない。ともかく体調と気分は十分すぎるくらいに良い。

食堂はソコソコに良い感じ。欧州定番で何種類かあるパンの相棒として
唯一、この宿だけで見たのはレバーペースト。
甘物がダメな自分はジャム類は禁忌だが(それでも余程に上物なら
バターと混ぜて食う時もある)これは良かった。
子供の頃は和食の朝食ばかりだったが当時、現在の実家と同じ敷地に
住んでいた伯母が休日ならたまにはトーストにしようと持ってきたのが
レバーペーストで子供心にも珍しさもあって旨いものだなあと。
福岡に転居していた時代には食った記憶が無い。以降の30年間以上に数回か。
(普段なら面白半分で写す旅道楽の記録よりも食うことを優先してしまった)

時刻はAM07:30。日常生活ならば出社で家を出る所。今回は宿の送迎バスで
次の目的地のために空港へ。この高揚感覚は平日には得られない。
スイスチロリアン航空 LX1267便09:40発 ZURICHCHは11:35の定刻着。

002

到着して先ずは一服のチューリッヒ空港休憩部屋は経験した限り
この目的用として他に例を見ない綺麗で広い最上の空間だった。

003

【御得感が充実のZurich CARD】
何が面倒かって旅の初めからドイツ、スエーデン、デンマーク、スイスと
通貨が全部違うから両替を繰り返さないといけない。
スイスは銀行の国と言うイメージがあったから市中での両替には
不自由しないだろうが現地通貨一文無し じゃあ話にならない。
各種紙幣と小銭を取り分けてもらってCHR30となる。

004

到着して休憩後の最初は市内交通一日券=24時間を購入すること。
コレ一枚で市街地への近郊路線、トラム、湖上交通が乗り放題になる。
加えてFREE ENTRANCE TO MANY MUSEUNS AND MORE REDUCTIONSとかで
ユックリ市内観光を楽しむのなら絶対的だろう。
価格は24時間で CHF20(約¥1650) 滞在して各所訪問するなら
文句なし。自分は翌朝に別場所移動だった。しかし、いちいちに
交通機関の切符を買う面倒から解放されたのだから文句あるわけが無い。

Zurich_card

空港からZURICH中央駅までの近郊路線は二等車でも二階建て。
東海道、総武横須賀線車両のG車より居心地が良い。
鉄道には一言持っている自分も感心した。(ホントだよ。参ったなあって)

005

駅到着後に宿へ向かう。時刻は昼過ぎで随分と早いがとりあえず荷物を
置いて散歩をするかと。途中のチューリッヒ湖へ注ぐ川の橋上で目に
映る風景をしばらく楽しむ。理由も無くウへェ、面白いな!の気分だ。

006

【計画ハズレが大当たり?でも良く分らないZURICH】
最初に思い浮べたのは到着したらセイゼイ湖畔風景でも見て夜には
次の目的地であるチェコのプラハへ夜行寝台特急で移動しようと。

しかし油断しているうちに一編成で二部屋だけの目的にしていた個室寝台が
満室になって仕方が無いから翌日の列車に計画を変更する。
結果的に大正解で。それがピラトゥスとリギを訪問できるキッカケになった。

007

ZURICH中央駅からしばらくユロユロと歩いて本日の宿に到着。
ようやく初めてというか後になって省みれば交通手段も含め全15泊の内、
ピッタシ到着と滞在に問題が無かったのはココだけだった。(実はこの宿でも
後記のとおり忘れ物をして納得の完璧と言う宿泊過程&形態はゼロなのよ)

CHECK-INにはまだ早いから荷物だけ預かってちょうだいとフロントの
受付姉さんに言えば快諾してもらえる。さて本格的に散歩をするか、だ。

008

市内のメトロは系統番号が理解できぬ位に多い。それがまた良い。

012_2
チューリッヒは湖畔の都市でもあり船着場へ行って見れば観光船とは違う
「市民の足」として沿岸各地に立ち寄る船が出ている。
買った切符はこれもタダだから試してみないテは無い。

009

が、ここでも行ってみようかと思った場所と違う行き先船に乗りそうになる。
係員に念押しで質問しなかったら また「???」だったろう。
全く方向感覚がズレている。

013

到着した桟橋の前には芝生の公園。湖を振り返ると遠くには蒼み掛かった
山肌の所々に雪が見える。自然の風景で目の保養というのが久しぶり。

014

公園の木々を見上げれば枝の葉からホワホワと座布団の中身をちぎって
そよそよと動く風に乗せたような綿みたいなものが舞っている。

015
手にとればタンポポのそれとは違う全く綿毛のようなもので、謎だ。

016

【久しぶりに米の飯】
道一つ渡って向こうの通りからトラムで街中方面に。

010
普通は道路中央に乗り場があるものだと思っていたが多くの駅では
歩道に沿って乗車する。交通安全の見地からも良いなあ。

011

適当な気分で降りて建物の間を適当に歩けば欧州らしく
いつしかチューリッヒ中央駅の一つ隣駅ホームに立っている。

018 
人通りは多いが騒がしさは無い。充分に散歩の後は腹も減って
駅近くの中華屋を目にして少々早いが夕食とする。

022
先ずは紹興酒でなくワイン。そして焼鴨好きの自分には北京ダック。
どう見ても二人前はあるが食い飽きない。それからチャーハンも。
これも一人分の量ではなかったがパン食の毎日だったせいか
実に美味しく全部いただきましたとさ、メデタシ メデタシ。
普段の食事量なら三食分を一度に食った様だ。

023

【アテが外れたニーダードルフ通り】
宿に戻って部屋に入れば屋根の形が壁にも表現されたような
アパートの下宿部屋風。宿の外観に比べて室内は何か改装直後
の様にそれほど広くは無いが清潔感は十分だった。

021
窓をあければ少々の羽虫と夕方になって随分な喧騒が部屋に入ってくる。
(窓を閉めた時の防音効果は申し分ない)

019

日常社内では自分の人物像について誤解されやすい各種の面が有ると思う。
事実、誤解されやすい雰囲気を醸し出しているのだから仕方ない。
Zurich泊を決定した時に この方面を受け持つ営業の奴に色々と質問したら
自分の場合はニーダードルフ通りだけ行けば十分でしょうと言われた。

025
一種の社会科見学として旅先で怪しげな雰囲気漂う街並み訪問や
夜行性の蝶や飾られた花の自然観察を好む習性は確かにある。
んーー、質問の回答者は、やはり誤解でなく理解していたのかも。
少し離れた別通り交差点では何人か国籍不明の親善大使姉さんが
話し掛けてくる。軽い挨拶程度で散歩は続くが総じて全く健全な
雰囲気だ。あるいは旅全般に目的方向を誤るばかりだったので
コアの部分を外して目に出来なかった場所が有ったのかもしれない。
とすれば少々惜しい。

026

少々の散歩疲れと満腹感から不覚にも22時過ぎには寝てしまう。
明朝は早くからルツェルンへ移動だからまあ、いいか。

024

【本日の宿】
宿名: HOTEL ALEXANDER ZURICH  
場所: 中央駅からトラムでも散歩でもOKのニーダードルフ通り。
費用:朝食込みで\13,662  (CHR152.5)
予約:宿のHPから
印象と評価:とにかく交通至便で文句なしだった。
      部屋は綺麗だが少々割高感もこの立地条件なら
      仕方ないか。(迷わず行けたし)スタッフにも好印象。
      朝食は随分とショボイ部類に入る。
      狭いフロントロビーには無料のPCでUSB接続で
      カメラ目的の携帯充電が出来たのには助かった。

020

|

« 欧州四日目 コペンハーゲン滞在 <2012.4.30-5.15> | トップページ | 欧州六日目 PILATUS山は雪 <2012.4.30-5.15> »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 欧州四日目 コペンハーゲン滞在 <2012.4.30-5.15> | トップページ | 欧州六日目 PILATUS山は雪 <2012.4.30-5.15> »