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2013年3月24日 (日)

牡蠣とチーズと北海道 <2013.3.22-24>

自分は前回の旅記録題目としたとおり殻付き生牡蠣に目が無い。
一部例外を除き総じて何でも食べる。
他にも見れば食いたくなる食材、つまりは好きな食べ物というのが
多く有り一つにはチーズに代表される乳製品全般。

WEB世界の便利な所は自宅に居ながらにして他所に遊ぶ、あるいは
知らぬ世界を知ることが出来る点にあるだろう。
しかしこれとて実際に体験しなければ所詮は「絵に描いた餅」の
ようなものだ。
WEB通販で大抵のものが買える様になったが現物を目で見て
あれこれと考えるのも買い物の面白さだろう。

季節は春になった。ここは一つ、現地の楽しみというやつで
終わる冬の色を見に行くかと北海道へ。

001

金曜の仕事は昼で切り上げて地元空港にそのまま向かう。
夕刻便だから到着すれば丁度、晩飯時になり都合が良い。

これで何か一声、ワッと声を掛ければパッと一斉に花が咲く
のではないかと思わせるほどに地元では桜の支度が整いつつある。
しかし新千歳空港が近づくにつれて機窓の下には雪景色だ。

宿は空港へ近い千歳駅近辺に。荷物を置いたらそのまま晩飯散歩で
WEBで見た生牡蠣を食える店へ足が向く。日本のそれはナスを切ったような
形で味も淡白。どうしてこんなものが好きなのかと言われても
自分だって分からぬが何にしろ好みの理由とは当人にすら説明
出来ないのが常だろう。結局、15ヶ食ってしまった。

002

一夜明けての二日目は札幌へ。
普段の暮らしを離れた昼遊びはナカナカ面白いものがある。
土地の人と話をするに一時期、四国の高知でお勤めをしたものの
北海道から出られないという。これはそれを望むかどうかに関係なく
難しいニュアンスを含むのだが残念な事に上手い表現が出来ない。
ただ、人間生きていくってのは楽じゃないっての。抜けられぬ暮らし
が有るということ。これだけ大勢の人間が世の中に住んでいれば
空想の中で色々な中身があるだろうことは分かる。でも日常の中で
そんな事に思いを巡らせるなんてやらないし、やったところで
何にもならぬ。それでも、こうして旅先で今まで見知らぬ人と話を
する機会があれば少しばかり考えてしまう。

005

夕刻には千歳に戻る。その途中、思いつきでJR新札幌にて下車する。
駅名だけなら札幌と同様に栄えている気がするところが
地味な地方駅といった風情だ。それでも駅ビルは大きく
各種の店が入っている。ふとマッサージ屋を見つけて
受付の姉さんに声を掛けられたらフラフラと吸い込まれて
足を40分ほど。随分と繁盛している様子だった。
最近は整体と看板を出した店を近所でも見かけるが
旅先で観光もせずにこうしてウトウトするのも悪くない。

この日も晩飯は同じ店で生牡蠣半ダース。
ある意味、どうしようも無い自分。

003

しかしまあ、北海道。地元の人にはあたりまえなのかも知れぬが
全く冬の色が褪せない。そこらじゅう雪だらけだ。
出発日の暖かさに油断してサンダルで来たから歩くにも苦労した。
事前に調査しておけば準備だって整えられるだろうが散歩気分の
ようなものだからこれも良しだ。氷点下の気温に手と耳が痛くなる。

004

朝になったら帰るだけ。宿の送迎バスで空港へ。
前に来た時には改装中だった新千歳空港は随分と綺麗になった。
まるで小さな街の様に暇つぶし場所には困らない。
成田は比較すれば全くどうしようもない事がわかる。

名古屋中部国際にも銭湯があるが新千歳のは加えて宿泊施設もある。
参考までに予約制度を聞いたら二、三ヶ月前には満室になると。
でもね、受付のオジサン。なんか感じ悪くて施設に興味はあるけれど
嫌だなって。企業の電話受付もそうだけれど応対する係の人間は
その組織のイメージを背負っているのだから相手にNEGATIVEな
印象を与える雰囲気だとダメじゃないかなあ。特に客商売は。

そうして帰路便に乗れば昼前には地元に帰ってこられる。
到着は韓国便手続きの頃合で行列を目にする。
地元空港の存在には賛否両論だが使う人間にはともかく便利な
時代になったということだろう。

006

日曜午後は久しぶりに昼寝をしてしまった。
これで当分、予定は無い。戻ってきて早々に次の一本はどうするか
などと少しばかり思う。それまではフラフラ庵主ではなく
いつもの仕事に集中せにゃなあ、だ。

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