« 風景色々、フランスからスイス<2013.8.12> | トップページ | グリンデルワルト近辺からミューレンに <2013.8.14> »

2013年9月29日 (日)

何処から見てもマッターホルンのZERMATT <2013.8.13>

001

もう、いつもの平日は朝食抜きがアタリマエになってしまった。
その日常で何の食事場面だって洋食系は随分と無い。
だから数日の旅で洋物朝飯は珍しさ?から喜んで喰う。

しかしだ、この宿の朝飯は凡庸ながら旨かった、と感じた。
宿泊地の雰囲気効果だけじゃなくね。
山の中なのに何故かスモークサーモン。海から遠く離れた
場所にて提供するならこういう形になるのだろうが上出来。
そして複数種類のパンがまたウマイ。

002

さて本日は朝から夕まで山見物の予定だ。
最初はZERMATTからGORNERGRATへ。
SBB(スイス国鉄)HPで指定した列車のみ有効割引券を
WEB購入していた。08:24発で少々ギリギリ風味で駅に行けば
随分と混雑している。窓口でMAILのE-TICKETをカード式の
乗車券に交換してもらう。行列は随分だったが乗車してみれば
それ程の混雑感は無い。しかし東洋系旅行者で貸切状態みたいな。

003

途中の涼し気な景色が何とも言えない。
ホントに八月かなあ、なんてね。

004
そして終点のゴルナグラートに。観光客相手の記念撮影用キャスト
である犬がまたアルプス風やね。犬だけ写すのは無料らしいが
一緒だと銭を取られるそうな。
相手がスイス風民族衣装の娘さんと一緒なら喜んで写してもらうが
犬じゃあなあ、、、

005
 
ここからは鉄道の一つ、二つ下駅まで散歩道を歩く。
しかも大半は平坦か下り道。天候に恵まれたなら高地見物で
電車往復するよりも絶対に勧められるコースだ。

006
とにかく山見物でユラユラ歩くなんて大学のクラブ連中と
一緒にやって何十年ぶりじゃなかろうか。

007

しっかし、、、日本で北アルプスも思い出深いけれども
既に自分の体力では無理だ。ところがソレよりも高地に
簡単に行けて風景もまた違う趣で凄いんだよなあ。
この時点で自分の旅は成功したようなもんだと思ったっけ。

008

さてね、一旦戻って次はマッターホルン・グレッシャー・パラダイス。
標高は3883mだそうな。ここもゴンドラとロープウェイを乗り継ぎ
一気に行ける。例えば箱根でのロープウェイも随分と長いが
ここのもまた長い。

009

スイスではホントに多くの山岳交通手段があるのだなあ、と思った。

010

ゴンドラの窓を開けて眺めるZERMATTに高度を実感する。

011

予め購入していた半額カードを窓口に提示して半額価格の往復券を
購入する。途中のトロッケナー・シュテッグ trockener Stegで
乗り換えて山肌を舐める様なロープウェイで到着だよ。

012

雪が眩しい。サングラス無しをココでも悔やむ。
仕方ないから前日までに使ったフランス国鉄の乗車券ね。
コレって航空券と同じ少々の厚紙で横長サイズなんだけど目の位置に
ボールペンで小さい穴を開けてメガネの間にはさみ込む。
見た目は「博多にわか」の面みたいで奇妙に見えるけど眼の保護には
サングラス的な効果があるのよ。(一種のサバイバル術ですな)

013

昼飯時に食うのはソーセージとお好み焼き風の焼きポテト。
そしてワインだ。少々のクラクラ感の後に爽快な気分。

014
単に酔いが早いだけかのう。それでもイイ感じよって飲んでれば
隣のテーブルに米国、ニウメキシコ州から来たって老年グループが
話し掛けてくる。アンタ、幸せそうに飲んでるねぇ、って。

015
だって、実際に満足だモン。しばらくの会話を酔い任せで。
(異国の会話で修行中の自分に何が嬉しいかと言えば冗談の類を
理解して相手が笑ってくれた時なんだなあ)

016

目の前を雲が通り過ぎる「涼しさ」を堪能し下界へ。
登りは閑散としたものだったが下りはスキーを担いだ連中で
混雑甚だしい。ならば冬の本格シーズンにはどうなるのだろう。

017

下界再び。ZERMATTの街を縦断する形で今度は地下ケーブルカーで
ロートホルンまで。もう3000m体験がアタリマエ状態ね。

018

建造物に落書きの類は御法度である。
以前のWEB記事では中国や日本の観光客が仕出かして
恥を伝えられた事があった。人が造ったものに後世の人間が
加える事は何も無い。でもさ、足元の石を拾ってね、そいつに
訪問記念の一筆を書いてケルンに置いてきて。この位は
許して貰えるんじゃないかな。

019

そうして街へ戻る途中には斜面の穴から当地名物らしい
マーモット(小ねずみ風のイタチににた奴)が時折に
動くのを目に出来る。休憩場所で手にするのは何であれ一杯。

020

宿に戻るまで街をブラブラ。途中のパン屋でソーセージの
パイ包みを買い食いしてチーズ屋では普段に見かけぬ感じのを
(名は忘れた。それ以前に面倒くさい名前だから記憶できない)
100g程度で切り売りしてもらう。そもそもがチーズの
量り売りなんてまず日本じゃ出来ないだろうなあ。

こいつを遅いオヤツで部屋で楽しめば成田にて出発時に購入の
焼酎2パック目が空になった。

021

鷹揚な気分でもう一回街歩きに。空腹感は無いけれど前夜の
雪辱で別場所の洋食屋を19:30に予約する。目的はラムよ。
後で来るからテラス席のあの場所にして頂戴ってな感じで。
んーーー、ワイン二つとサラダバーみたいなもので野菜も
喰い放題。それでCHF46.20を安いと見るかどうかは微妙だ。
しかし国内だって観光地価格の食事からすれば割高では
無い様な気もするし。外食の価格対内容比の評価は難しい。
但し、ラムの焼肉は価格に応じた内容だったと思う。
高い安いは質相応という点で。
価格的に一番良いのは自分の目で素材を選び、家で
好きなように料理する、ってことになるのは店からすれば
経費と利益の上乗せという見地から当然だ。
それを度外視するのが旅の味だろうがこれは、難易度が高い。

022

宿にてテラスで一服。部屋は3階。階段状の造から上を
見ることが出来る。気配って感覚はホントに有ると思う。
チョットね、その上の階を見たらさ。一見で望遠レンズを
構えているのが分かる東洋人が自分と同じ様にテラスに。
もはや日没後。写せるものは何も無い。
レンズの向け先から他の宿部屋を観察しているのだろうと。
なるほど、油断できねえものだなあ。
まあ、自分の部屋なら好きなだけ見てくれ、だが
本日全て、自分の足跡に満足以外には見せる語るは何も無い。
一日が終わる。

<本日の連泊宿>
HOTEL POST  二泊で総支払い額は¥34937(CHF322.20)
満足。ZERMATTの街歩きには全く文句無し。
駅からスーツケースをゴロゴロでも通りを見物する気分で
動けば問題ないだろう。部屋は清潔で風呂場はくつろぐに十分だった、
出発日の朝食は時間的に間に合わないと行ったらランチボックスを
作ってくれたがこれは絶対、余裕を持って食堂で食う方が良い。
スタッフは皆が親切で好感度は◎。

|

« 風景色々、フランスからスイス<2013.8.12> | トップページ | グリンデルワルト近辺からミューレンに <2013.8.14> »

コメント

yukapinさん、こんばんは。
だいたいがこの場所、旅先のその場で思い浮かべたことを
テキトーに記録しているだけなんで後から読み返すと
「何考えていたんかいな?」ってのもあります。
でもまあ、お褒めの言葉をいただきましてありがとうございます。
最近は横着になったってより出歩き自体が少ないので
UP機会すらありませんがまた見て(読んで?)やってください。
では。

投稿: 庵主 | 2016年8月 6日 (土) 20時09分

こんちは!なかなか読ませる記事で面白いです。一部のコメントがちょっとアレで残念かな。がんばってください!

投稿: yukapin | 2016年7月31日 (日) 12時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 風景色々、フランスからスイス<2013.8.12> | トップページ | グリンデルワルト近辺からミューレンに <2013.8.14> »