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2015年4月19日 (日)

マッサンを偲んで余市。牡蠣季節を惜しみ小樽と千歳 <2014.4.3-5>

001

NHKの朝ドラマ。
テーマはニッカウイスキの竹鶴政孝と異国から来た奥方。
放送は勤務開始直前なので観ていない。
だが噂は随分と見聞した。テーマが晩酌ネタであるしね。
ニッカのWEBサイトでそのマッサンのエピソードも読んだ。
泣けるねえ。

そしてもう一つ。

どうにも魚介類の中で貝に目が無い自分。特に刺身。
その中でも別格は生牡蠣。俗に英文字で「R」を含む月のものだとか。
そうなるとイヨイヨ4月で一旦の区切りになる。

北海道は広い上に初めての訪問が40代を過ぎてからで
九州とは全く土地鑑事情が違うんよね。

正直、いままで余市が北海道の何処だか知らなかった。
調べてみれば何と好都合な位置関係。

年度開けの初週末。そいつをどうするかが決定である。

003

<出発の日>
午後半休。だが前夜の期待感からか寝不足で寝坊。
朝から雨。出社途中に出会い頭事故を喰らいそうになる。
1秒程度の違いで回避。これは100%自分の不注意。
昼に帰れば職場に航空E-TICKETを忘れて取りに戻る・
(これは一体??だけどね)
コンビニでは愛用銘柄タバコは売り切れ。
別の店では電子マネー種類を間違えられて少し手間取る。

どうも最初からズレテル。 どうなる事だか。

004

地元空港へ。空席があればP席変更とのつもりが追加¥9000だと。
知らぬ間にまた値上げだ。新年度になり国内線で二回分使える
UPポイントを初使用で無償変更。だが機内で提供の軽食が品切れとか。
補償で¥2000のキャッシュバック。タダなのに現金を貰えるのも変な感じ。
晩飯ネタが目的だから下手に機内で食うよりこっちの方がありがたい。

機内で後から来た隣席の人。
「ん?」と思って「1/9にこの便を使いませんでしたか?」と切り出せば
向こうも「あ、やっぱりそうでしたか」と覚えていたみたい。
正月の札幌行きで隣に座った人だった。

こういうのが有るんだな。旅場面の何かで顔見知りになったら
好意をもって会話をする方が良いね。偶然とは全く予想が出来ない。
想定外の遭遇なり再会は有るだろう。そしてそういう場面なら楽しい
気分の方が望ましいのは勿論の事だ。

005

到着。一月の時とは違って全く問題も無く宿へ。
さあて晩飯。前にも行った海鮮モノの店でね。勢いで1ダースの生牡蠣。
ついでに寿司で生牡蠣の握りも。上出来、上出来。

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あとは宿の寝床でマッサージ呼んで本も読みながらゴロゴロ。
小道具の寝酒ネタを仕入れに近所のコンビニで驚いたのなんのって。

竹鶴17年は2014世界ウイスキ賞(WWA)で最高賞を受賞したそうな。
地元のコンビニで年号の無い黒ラベル180mlは¥800で売っている。
(これは迷想ネタにもした)

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ところがね。。。千歳のコンビニで17年モノが並んでいる。
180ml瓶で価格は¥1200ッチョイ。こいつは宿の寝酒友
どころか大親友にしたい。当然に購入。
結局、二泊の滞在で自分消費と話題性から職場土産に合計8本。

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そして驚きはもう一つ。
この草稿を書く途中で自宅からWEB通販を調べてみた。
現地で竹鶴17年の180mlを8本=1440ml。費用は¥10000チョイだった。
だがWEB通販では700ml瓶で¥14800-¥16750。実に三倍価格に相当する。
これを暴利とは批判しない。WEB商売のウマサってもんかねえ。

008

さて丸一日が自由時間で朝8時過ぎに千歳から出発。
目的地は余市。小樽での乗り換えは2両編成なのに随分と客が多い。
「皆、あそこへ行くのだろうなあ」と思ってたら白人兄さんから
チョイトすみませんが、と質問される。聞く前からその内容を予想が出来る。
「Where are you headed?」と言えばスマホに「yoichi」の文字。
話は逸れる。 今でも毎日、NHKのストリーミング保存でラジ英を聴いている。
今までの二年間は耳だけと時々口にするのを今年は目を使って読む方も。
来年あたりから手を使って書く方も出来れば良いのだが。

それにしてもバカでも継続ってのは侮れない。
普段に異国の連中と会話をする機会は無いがとっさの時に
考えなくても日本語のように言葉が出てくるのだなあ。
次の実戦場所は六月。どうなるだろう?

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そして余市に到着。客がゾロゾロと降りる。
目的地はホントに駅前。迷うわけも無い。
週末の昼前と来れば団体客らしき観光バスも時折に到着する。
見た目にも企業の製造拠点ってより観光地の雰囲気だ。

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無償試飲の他に敷地内博物館では有料で楽しめるものがある。
「80’s の余市」ね。26~35年モノになるのだろうか。
 ストレート 1ショット 15ml程で¥1500なり。
甘い。だが甘モノダメの自分にも何とも舌に厳しい刺激なのに心地よい。

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確かに日常を離れた良い暇つぶし。
気軽に楽しめても。。。 ココまでに至るドラマ主人公夫妻の苦労は。
これは想像も出来ない。ホントに様々な出来事を経たのだろうなあ。

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さて小樽へ少々遅い昼飯に向かう。
小樽-余市間のJRは本物のローカル線で本数がどうしようもない。
YAHOO!路線で事前に調べたとおりにニッカの工場前からバスで。
この方が便利。小樽からならば30分毎に空港快速が出ている。

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↑オーソン・ウェルズは最古の友人、羽無雲長氏そのもの瓜二つ。
越路吹雪は色気と貫禄。(この芸名は壮絶なものすら今に感じる)

以前の訪問と同じく小樽なら寿司でも良いかと思ったがもう一つの
選択肢は駅前に出ると左手階段を上がった三角市場でござんす。

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↑だが奥方様の心労はどれほどに厳しかったのか、、、、合掌。

当然に昼酌で焼酎と生牡蠣。 クワァ~!!!  イイねえ!!!
ついでに刺身モノと茶碗一杯の飯で完了。言う事なし。

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それにしても現在情勢と言うか耳に入る言葉から三角市場の客は
日本人より中国さんが圧倒的に多かった。 これもある意味すげえなあ。
ただね、俺ャあこういう場面からでも国を問わず異国からの観光なら
何でも日本の面白さを知って欲しいもんだなあと思う。

さあて後は千歳に戻って晩飯。結論から書けば満足だ。
前にも行った店。 注文した活イカは最後の一パイだと。
これは悪くないが流石に博多の方が勝ちかなあ、だった。
しかし生牡蠣なら文句が無い。

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カウンタに座り見覚えのある板前さんは自分を前回から
「牡蠣の人」だと記憶していた様に言う。
商売がうまいねえ。喰う方もウマイが。
蝦夷アワビのテンプラ。ボタン海老の造り。カクテルグラスのウニ刺身。
生牡蠣もまた1ダース。その他喰いたい放題。
職人が包丁を動かすのを面白そうに見ていれば「これはどうです?」と
幾つか分けてくれる。(後から手にした勘定には入っていなかった)

蕎麦屋のほか、色々と善意で商売モノをタダで味わえる経験が多い。
食い意地は自分の特技だが それもまた食事への感謝。
そういう気持ちを職人が感じ取ってくれての話ならありがたい事だ。

自分は分野の違う産業方面の技術屋だが自分の製品を商売とは別の意味で
「買ってくれる」客があれこれと要望を伝えてきた時に「ならば こんなのは
どうだ?」と企業としての経費成果を無視して物を提案する時がある。
目先の計算上、無駄になるが投資の類と思えば将来に収益と言う形で
随分と組織に戻ってくる事も経験的に感じている。

桜の季節は終わった。生牡蠣も。

年中いつでもじゃない。
一つの区切りがあるから次の時の楽しみが有るってもんだ。
そういう話スジが別の所だってこの世にはあるはず。

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