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2015年8月 2日 (日)

久しぶりの山歩きでオーストリア Part-1 <2015.7.24-28>

<前説>
いつだったかNHKでICEMAN特集番組を偶然に観た。
ICEMANとは、、、現地ではエッツィ(Otzi)という呼び名の方が
一般的らしいがその辺の説明はWikipediaあたりに任せるとして。

興味本位のWEB記事を色々と見る内に野次馬心がね。
学生時代に山歩き倶楽部だった自分。
そんなわけで行ってみたいものだと前々から思っていたわけ。
多分、基礎体力の点で今年が限度かも知れないしさ。

今回は二部構成。
この第一部は相変わらず旅程全般でのしょうも無い迷想記録。

第二部はVENTの宿起点から目的地(アイスマン発見の碑)に
至る内容を迷想より純に移動記録となる様に意識した。

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<出発>
仕事から帰宅して荷物の再CHECK。前日移動?で20:09地元私鉄駅を出発。
零時過ぎの深夜便は慌てなくても良いから楽だ。新幹線の前に久しぶりの
駅ビル寿司屋で晩飯。しかし搭乗後は寝るだけなので過食は禁物。
と言いつつ出発祝いに日本酒一合。

<不可解な座席指定の事>
毎度の話になるが航空券は最安値割引ばかり。
長距離路線でエコノミはキツイ。それでも会員恩恵で空席が有れば
P-エコ席に移動可能だから少しは楽になる。
24時間前の案内MAILで座席指定を試みて開いたシートマップは×印ばかり。
翌朝=出発日に航空会社にTELで質問したら一定数以上の空席が無いと
指定可能座席は表示されない、だと。
事前に空席状況を調べていたので腑に落ちなかったし春にシステムが
変更された改悪影響かと不承不承。
だが帰宅して再度、開いたら今度は指定可能になっている。
通路側は全部×だったので内側席で。これとて恩恵だと思えば文句は言えない。

いよいよ空港。係員は通路側空いてますヨ、だと。そりゃ喜んで変更してもらう。
しかしだ。 一つのタスクに対して話が二転三転するような
違う方法なりシステムで運用するのは企業人の立場で考えると
良い事ではないと思う。(最近のANAには信用できぬ部分を感じる)

夜半になって一杯やりながら搭乗時刻を待つ。いよいよだ。
今回は乗り継ぎなので免税店での酒は無し。 一服ネタはThe Pieceっての。
免税店なのに1カートンで¥8000とな。物珍しさで買ってしまう。
冷静に考えればタバコは健康と個人経済に良い影響は何もない。

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<到着>
AM05:38フランクフルトに着陸。定刻よりも少々早く降機する。
何かと印象が良くないフランクフルト。
流石に早朝着であれば係官もやる気が無いのか「ぐぅてん もるげぇ~ん」と
旅券に日程E-TICKETを出せば相手も「MORGE~N」と少しばかりの気だるさと
笑顔でスタンプを押してくれる。

すんなり通過で何の質問もなく税関もそのまま。
隣のブースでは目的やら何やら色々と質問されていたのが耳に入った。
入国審査も運次第で当たる係官に対して無用の面倒が有るのだろうか?

最初に洗顔と歯磨き。そして到着の一服(これから山登りなのに
これでイイのか?と自分でも思う)

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フランクフルト空港。やはり広い。ここから乗り継ぎのA-ゲートエリアまで

ユルユル歩く。またまたぼんやりと一服しながら異国風情を楽しむうちに
1時間経過する。やはり乗り継ぎには2時間欲しいもんだなあ、などと思う。

<満足の朝食>
ルフトハンザ待合室の案内板がA-ゲートエリアで目に入る。
受付係りに「使えるかね?」って聞けば「いいけどアッチの方がイイよ」って
親切な助言をくれる。こいつは確かに下手な売店よりも良い。
酒も一服もOK。 コーラの原液みたいな味がするやつにウヲッカを足して
先ずは一杯。しかし朝から不健康極まりない。

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欧州で感心するのは大抵の場合、パンがウマイ。
普段なら常食にしようと思わない。
(実際、自宅の食卓にパンなんて状況は滅多に無いし)
好物の黒いのに何かの種子を練りこんだやつも有る。
そしてレーバー・ソーセージも!
好きだった昔懐かしい味に二皿の繰り返し。
(最近、レバーパテを見つけて買ったものの少しだけで
冷蔵庫に放置している。比べ物にならない)

しばらく前から旅先で食い物画像を撮らなくなった。
だがコイツは是非、保管しておくかってな一品だった。

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<乗り継ぎ先はINNSBRUCK>
さあて次はプロペラ機で移動だ。
搭乗ゲートを通る際に係員が自分の背荷物を指して何か言う。
どうやら大きさから機内持ち込みよりも預け荷物にしなさいよ、
ってな話で担いだままタグをつけてもらう。
で、タラップ横で荷車の様な場所に置いて乗り込む。
(コイツは降機直後に機体の横で自主回収になる)

実際ね、国内線でも機材がボンバルディアの様なのだと
頭上の置き場所が狭くて収納に苦労した事が何度か。
こういうシステムの方が親切だな。

1006

機内誌の広告で見たMASALTOS.COMの靴に興味を惹かれる。

さてインスブルック行きはオーストリア航空運行便。
客数は定員の半分になるかどうかという30名程だった。
ただ購入時のANAサイトでは割り当ての都合なのか
残席が少ない様子で日替わり(どころか同じ日でも時間帯で)
価格がコロコロと変化した。
TIMINGを計って購入したようなものだが提携するなら
もう少しシステムを考えてくれないかなあの気分だった。

機窓から眼下を見下ろして気がついたのはゴルフ場が
随分と少ない。(見かけたかも記憶に無い)
国内線なら必ず目に入る施設なのだが。

国土の面積からすれば日本はつくずく無駄な使い方だなあ、と。

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着陸が近い。山に囲まれた街だからいつしかそれらしい風景に。
そして遠景の山は白い!明日のルートはどうだろうかとフト思う。
着陸後に山の上の方はガスってるなあ、だ。

目の前にはインスブルック駅行きのバス。
切符の自販機は小銭かクレジット・カードのみの扱い。
(バス車内でも買えるのだろうが)
到着したばかりで小銭が無いからカード購入で。
でもどうやって?手順が表示されるものの目と頭が慣れない。
列の姉さんに御願いしてて一緒に手伝ってもらう。
持論としては旅先の???に質問相手は異性に限る!だ。
乗ればすぐにVALIDATIONするのよ、と姉さんは教えてくれる。
なるほど、昇降口には黄色い改札ボックスが有る。
これは日本の様に買った切符は一回限りではなく一定時間制で
乗り換え交通機関にもそのまま通用するシステムゆえにだろう。
(未確認だがその様に記憶している)

来たぜインスブルック。昨年訪問から一瞬で一年が経過したみたい。
街の雰囲気が懐かしい感じ。

1008

<本日の宿泊地、VENTへ>
先立つものは銭。とにかく都合をつけねばと駅の案内所で
ATMの場所を聞けば地階のエスカレータ裏だよ、と。
(土産や軽食、酒を調達するに良いスーパーの向かい)
だがこれはVISAのキャッシングが不可能。 困った。

一旦、地表階へ出て探す事にする。
駅玄関目の前のトラム、バス停の島を渡った反対側右手に
発見して現地キャッシングEUR250なり。
このATMは金額の紙幣額内訳が指定できる優れもので助かった。
何ユーロで何枚、って風に。国によっては高額紙幣で出てきて
もう一つ崩すに面倒臭い場合があるし。

さて最初はOBB(オーストリア鉄道)でエッツタールまで。
時刻と料金は予めWEBで調べていた。
欧州全般の鉄道では出発前にON-LINE購入可能で今回も
そうするつもりが買いそびれた。これが面倒な事になる。

インスブルック - エッツタールはEUR10.10。
先ず窓口では他の客が並んでいるから待たねばならない。
それは普通の事として代金を払えばA4シートのようなのを
受け取って乗車。検札のオジサンに見せたら
「旦那、こりゃINFORMATIONでTICKETじゃありませんぜ」だと。
「え~?!だって駅員はこれしかくれなかったぜ」
「でももう一回買ってちょうだい」でEUR13.10支払い。
単に貰い忘れなのだろうがON-LINE切符はA4サイズなので
習慣的な思い込みから自分の不注意なのだろう。 
しかし窓口販売の姉ちゃんはこれしかくれなかった様に
思うのだがなあ。
到着初日のボンヤリは何かと良くないね。

1009

エッツタールからは駅目の前で乗り換えてバス。
途中のSOLDEN PITZEにて乗り換えてVENTまで。
これらのバスはOBBサイトで事前購入はできない。
①前方ドアから乗車時に行き先を運転手に告げる。
 (行き先名を紙に書いて一緒に見せると良い)
②料金が運転台横の券売機に表示されるので
 運転手に手渡し支払い。
 (小銭かEUR10以下の小額紙幣が望ましい)
③券売機から運転手が操作した切符が出てくるので
 受け取るだけ。
 
バスというのは国内でもそうだが地域によって
料金払いの方法が異なる例がある。
その辺に面倒臭さを感じるのだけれどスンナリだった。

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乗り越しをしないように停車場には気をつけていた。
が降りるPITZEに来ると運転手が大きな声で教えてくれる。
どうやら地元民とは違う旅行者だということで
気遣いしてくれたようだ。
降車の際には「何処のHOTELに行くんだ?」と
尋ねてくるから「乗り換えてVENTまで行くんだ」と
言えば笑顔の日本語で「さよなら!」だと。良い感じ。

1011

VENTに到着。
小振りの街ってより集落を散歩気分で歩いていれば小雨が
落ちてくる。こりゃつまらない。荷もあるし14時過ぎだが
宿泊先に早目のCHECK-INを御願いすれば快く受けてくれる。
この宿はHOTELというより中年夫婦が営むペンション風だった。
切り盛りしているのはオバサンの方が主の雰囲気で
愛想も良く部屋を見せてもらう。

「ほ~、こりゃ良い部屋ですなあ」などとお世辞を言うが
実際に良い部屋だった。独り寝には広くて清潔。
テラス付きで外には灰皿も置いてある。TVの映りも上々。
シャワーブースのみだが全く問題にならない。
何しろ同地区の宿と比較したら半額程度だし。
そして朝食はシンプルだがパンは暖かくてパリっ!ってな
もんで実に美味しかった。

1012

雨は上がって明日の下見で少々の散歩。
どこを見渡しても雰囲気が良いなあ。
思うにこのVENTって場所は山歩きの基点とするには
申し分ない。

夕食だ。
食事屋も宿周囲に何件か散在している。先ずはワインだ。
そして軽食のつもりでチロル風ベーコンとチーズのdumpling
なるものを注文する。量からして軽食どころか夕食になった。

10131

何が困るって自分はドイツ語が全くダメだから食事を注文するにも
献立の文字に???となってしまう。
街であるインスブルックはともかくとして全般に英文を目
にするのは少なかった気がする。
この店は英語が併記されていて助かった。

随分なザワークラウトの上にタコヤキの親方というか
丸めたお好み焼き風のが乗っている。

1013

本体はEUR8.5+ワイン二杯EUR3=諸経費込みでEUR11.5
一杯が8オンスということで結構なものだ。
銘柄はZWEIGELT. ROSENHとレシートに記されている。
帰国後に調べてみたらオーストリア・ワインの一種らしいが
総じてオーストリアはワインが安い印象を持つ。

<さあて!目的地に行くかい!!>

と、この話は次回の特番的UPネタ。

Part-2での話だ。

1014

<帰還>
だからまあ、話は飛んで帰路の記録。

1015

ミュンヘンへのEC88列車は12:36にインスブルック発。
CHECK-OUT前に駅地下の店舗へ土産を物色に。
インスブルックでこの店は閉店が早い事を除けば
非常に便利だと思う。

1016

このEC88(ユーロシティ特急)は途中のROSENHEIMで
他列車の待ち合わせなのか30分程度停車してその分
遅発となる。こういう時に油断してホームで一服なんて
したら突然の発車で置いてけ掘りを喰らうのだろうなあ
なんて最近の傾向から思う。

1018

ミュンヘンからフランクフルトのLH117便、帰国のNH224便は
満席に近かった。

1019

羽田が近くなり眼下には海ほたるが見える。
向こうにはJAL機が並列飛行。

1020

余談だがフランクフルトでの待合室。
あの自分好みである種子練りこみ黒パンが置いてある。
傍らの名札には「WELSH BREAD」との表示。
給仕係の娘にこれはこのパンの名前かね?と質問したら
「そうだよ」ってんで美味い物だなあと言えば
破顔してアリガトウって言葉を返してくる。

フランスパンと一言で表現しても様々な種類がある。
あとからWEB画像でWELSH BREADを調べてみたら色々だった。
何故か好きな種類は発見できなかった。
加えてこれをドイツものだと思っていたが名前からすれば
全く別種らしい。

他人にはどうでも良い話だが出歩き一つにも新しい発見や
想う事ってのがあるのだなあ。

1017

<ということで>
ホントに体力については昔の貯金というか山歩きをやっていた
学生時代の勢いで行ってしまったがホントによくぞ身体が持ったもんだ。

一定標高以上の山で天候の急変は珍しいものじゃないが
一言で書けば油断大敵だよなあ。
そして初めて山歩き用のストックを使ってみた。なるほどこりゃ楽だ。

OBBのレイルジェット。
長距離利用なら絶対に事前座席指定が良い。
数ユーロで景色を楽しむ窓側の景色を確保できるしね。

旅程が決まっているのなら近郊短距離区間でもWEBで
乗車券は買っておくべき。どの列車でも有効だから
現場でアタフタする手間と時間の節約になる。

そして繰り返すけど便利な世の中。
事前のWEB調査は重要で情報の吟味も必要ってことよ。
(今回はGOOGLE EARTHの便利さに失敗した面が有る)

<全般の経路>但しあくまでも予定、時刻表上のもので現実の時間は異なる。
(時刻については別場所で訂正しながら誤り情報を再度書いてしまった。まったく。。。)

Jpg

費用は

①②⑮⑯の合計で¥167000
③カード払い請求額EUR2.30=¥318

海外キャッシングでEUR250=請求額¥34,883
ここから下記の現金払いと各種の色々。
④電車代EUR10.10+EUR13.10(痛恨)
⑤バス代EUR8.80
⑥バス代EUR4.40
⑦VENTの宿代EUR47.70
⑨SIMILAUN HUTTE宿EUR55.60(夕、翌朝食事、ワイン4杯込み
⑩バス代EUR4.40
⑪バス代EUR8.30(往路と乗り換え点の距離が違うのか安かった)
⑫電車代EUR10.10

そしてWEB事前購入費用。
⑬⑭EC88列車は一等個室でEUR49=請求額¥6802
INNSBRUCKのHILTONは会員特典併用でEUR60.76=請求額¥8458

総計は¥217,461   

ただし持ち出しのEUR86が帰着時にはEUR115になっているから
実質は¥215000チョイという所だろう。

生活用品や食費には色々と日々に思うことが有る。
一応は旅の費用を書き残すにしたって。

そんなものを気にするより人の一代、長くて100年。
残りが半分も無い自分は好きなようにやらせてもらうさ、だなあ。

記録より記憶。

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