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2016年3月10日 (木)

2016年最初の目的は競技観戦と競技参戦。

2016.1.15-17 札幌 スキー女子W杯で高梨沙羅選手の応援 
2016.1.23-24 ソウル BLACK JACKで自分の意思判断に挑戦

この週から平日(月-木曜)は禁酒路線に転換した。
だが週末と住まいを離れた場所では別物だ。

金曜午後は半休にしてシャワーを浴びて出発する。
(札幌にカジノは無いけれどこれも旅の儀式ってもんだ)

001

地元空港で旅始めの一杯。
相変わらず焼酎のロック。但し氷が申し訳なさそうに
少し浮かんでいるだけで正味コップ一杯のストレート風。

ANA1261便、席に行けば通路反対側に見覚えある人。
札幌での女子スキージャンプ競技観戦はこれで三回目。
過去二回、隣席に乗り合わせた。こういう偶然があるのだな。

一週間ぶりの一杯は機内で焼酎、スパークリングワイン、白ワイン。

機内とは無関係ネタからの記録でクロ・ドゥ・ヴォージョ
(CLOS DE VOUGEOT)にはシャルル・マーニュの鳩料理と書いてある。
だがフランスに行く気分になる事は当分先まで無いだろうし
聖夜にワインと七面鳥なんぞより焼酎、焼き鳥で済ませる自分だから
国内でも鳩料理には縁が無いだろう。

002

到着地の気温は-8℃だった。なのに寒さが全く気にならない。
晩飯は札幌駅ビル、デパートの寿司屋。以前が良かったから現在も良い、
とはならない見本で全くダメ。これじゃあ今後に行こうとは思わない。

今回の宿はリソルトリニティ札幌。これはカナリ良い、と評価書きが
手帳に残っている。

003

目的である宮ノ森競技場。
高梨は流石。ホームの強みと言う以上の内容だった。
昨年と違って競技後の退出ゲートが目前の特等席みたいな場所にも
見物人が立てる。

004

アプローチ姿勢が独特でチョイト風変わりなキッカネンも好きなのさ。
目の前で見て満足。

005
それと#31の選手。近くから見て「お人形さん!」と驚いた。
世の中にはこういう人がいるんだねェ、と後から調べたらドイツの
SEYFARTH JULIANEで現物はFISの公式ページの画像と全く違った。
写真がアテにならん一つの例だろうなあ。

006

晩飯は折角だから土地の名物にする選択肢は当然だろう。
だが宿の近所にオークラがあって桃果林の看板を眼にすると
これで決定よ。現在では各所でチェーン店化したホテルとなった
オークラでのテナント中華屋は知る限りどこも桃果林ばっかり。

桃果林は50年近く前の子供の頃、伯母に連れて行ってもらった
外食の中華屋では生涯最初の店で特別な想い入れがある。
その伯母も昨年末にこの世の人ではなくなった。
考えてみれば外食ではココの蟹の卵入りフカヒレスープと
北京ダックが自分にとって相当上位の好物になる。
ただ不思議な事に各地の店で食ってみたところ味は地域に
関係なくそう変わらない。
何処かの工場みたいな所で一貫生産加工しているのだろうか?

あらためて生牡蠣と北京ダックには目が無いのだなあ。
旅先でこいつらを喰えれば言う事ナシだ。
蟹炒飯は量が多いねえ、で諦めかけたら給仕はメニューに
表示は無いが半分量でも調理してくれると言う。ありがたや。
そして今回は紹興酒、三種類の飲み比べセットというので仕上げ。

あとはススキノの街を徘徊するでもなく宿でこの時期に
気に入っていた本と寝床で過ごす。

結局、自分の旅なんかは観光気分より日常の雰囲気を
離れる所に意味があるのだろうとつくづく思う。
そのうち面白情報でも拾ったらまた行けばいいや、ってな
もんでこんな気分自体が一種の贅沢のような気がする。

酒離れの影響か久しぶりに待合室でも酒はナシ。珍しい。
こうも変化するものだろうか。

この草稿を書いている時点で女子スキージャンプW杯シーズンは
終了した。高梨は凄いもんだ。次の冬も楽しみ。

007

などと思ううちに一週間。
一年以内に一回のシーズン到来。地元からソウルへ。
今回は初心に戻り(?)最初から目標額をw100万にして
イメージトレーニング。

この時期は随分と煩わしかった実家の問題始末に立ち寄るために
帰路は羽田着。
だから往路は地元空港まで自家用車じゃなくて鉄道とtaxiで。

それでも現地一泊旅程の航空券がOZ、NH便の組み合わせなのに
ANAのサイトで安く買えた。(普通は他社運行便なら運賃は
跳ね上がると思っていたのでルールが良くわからん)
OZ便は会員でもないのに足元が広い最前席に変更してくれる。
(直近、三回の地元発はそんな感じ。これも基準が分からん)

さて現場到着。
以前はKALリムジンバス乗り場の前で売り子が切符販売していたが
それに加えて目前の売り場小屋窓口でも購入できる。

008

7-LUCKのCASINOは以前ならディーラーにウイスキを頼めたのに
今では面倒くさいシステムになっている。
自前の水PETボトルに焼酎入れたやつで淡々と場は進む。
今回は印象に残る勝負場面が全く無かった。
それだけ冷静に堅い勝負をしていたと言うことだろうか?

良い頃合に目標達成で切り上げる。
勝つも負けるもセルフ・コントロールよ。

ただソウルヒルトンの中華屋で食った北京ダックは
最低の価格対内容比だった。一生行かないだろう。
(以前はそんな酷くなかった気がしたけれど)

009

次は宿の確保。
例えばBLACK JACKでこれで最後、という場面でW40000をBETし
三回続けて勝ったとする。それならば直ちにHILTONのフロントで
「予約は無いが今晩の部屋は有りますかね?」と尋ねるのも良い。
しかしそんな展開は滅多に無い。

011

他の国、地域ならともかくソウルの場合は結論として
飛び込みモーテルが最善手だと思う。
幸いな事にWEBで下調べが出来る世の中になった。
今回は事前にアタリを付けていた空港途中のHWAGOK-THEME HOTELっての。
事実上、モーテルと言うか御二人様向けの連れ込み宿だ。
しかし非常に正解感と好感度が高い。清潔、広くて備品も文句無し。

モーテルの場合、外国系宿と違うのはオンドル=床暖房が非常に
心地良い。
こういう場所の客たちは素っ裸で室内をウロウロするのだろうが
オイラも素足でね、ペタペタと歩けば足裏の暖かさが何とも。
難点は宿の性質上、寝所はツインでなくダブルしかないから
野郎二人旅では困るかも知れない。
だが独り旅には「もってこい」よ。
戯れる相手が居るわけでもなく寝床の本と酒で満足。

懐具合は十分。金浦空港の免税店で目にしたSAMSONITE REDの
背担ぎ袋を衝動買いしてしまう。
普段は物欲が無いと思っているのにカバンの類にはこういう展開が
比較的多い。この深層心理はどんなものだろう?

013

この時に持参したのはS・KINGのシャイニング下巻。
あろうことか出立時に置忘れで宿に寄贈してしまった。
帰国後に八重洲ブックセンタで再購入となる。
自分では相当な評価となる作品でいつかTV版のDVDも観たい。

この物語を読んで思うに異常は繰り返されるうちに
主観的に普通のものとなっていくのだろうなあ、と。
自分がアタリマエの様に出かけるスタイルもまた、ホントの
心の中には何が在るんだか。

一時は絶版となったこの本。再び手に出来たのに加えて30余年ぶりで
続編、Dr.スリープが昨年に国内出版されたらしい。
四月早々の出歩きまでには購入決定。
結局、自分の旅スタイルはこんなもの。

012

帰路の新幹線から見える富士には雪。暖冬傾向でありながら
時としてトンデモナイ寒波にも見舞われたこの冬だった。
前年末から慌しい感じを引きずった2016年の1月。
ようやく春が来る。  (2016.3.10)

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