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2016年6月20日 (月)

自分のテーマは食うことばかり?の高知、松山<2016.5.13-15>

連休は何気も無く終わった。
4月のいつだったか旦那が徳島出身だという職場の姉さんから四国の料理話を聞いた。
高知ではウツボ料理があるらしい。
 
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今年になって別項ネタのとおり食生活が一変した。効能としては光熱費の削減と
腹回りが4cm程度細くなってズボンが楽になった事だ。
そうなるとタマには普段と違うものを食うかって気持ちが出てくる。
連休を避けてゆっくりとね。
 

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経路の選択肢は時間と経費の問題から一つしかない。
名古屋-松山往復で高知にはバス。松山は当時に小倉から夜行フェリーで
高校時代の友人4人と初めて四国に着いた場所。何となく懐かしくてこれも楽しみ。

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早朝3:50。ホントにこういう時は気持ちよく目が覚める。
ユルユルとシャワー&荷支度して出発。国内旅でCASINO無縁だから爪切りは忘れた。
地元から高速バスで空港へ。サミット開催中5/25~27は全便運休だそうな。
仕方ないと言えば仕方ない。開催は随分先なのに警備の練習か知らんがバスは
空港手前で有料道路から一般道に降ろされる。迷惑と言えば迷惑な話。
 
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とにかくプロペラ機で名古屋0820発-松山0925着はウトウトする暇もなく。
到着して市内へ。久しぶりってより前回が丁度40年前なら初めてみたいなものだ。
WIKIPEDIAによると
面積429.37km2 総人口 515,591人 (推計人口、2016年2月1日)人口密度 1,200人/km2
対して地元は市街地を外れたら田畑山林ばかりなり。
1,558.06km2(境界未定部分あり) 総人口 797,085人 (推計人口、2016年4月1日)
人口密度 512人/km2 
 
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普段の暮らし場所と比較すれば松山の印象は随分と賑わい栄えた街。
何よりも路面電車が良い。とりあえずの本日は単なる通行人でJR松山駅とは
別の私鉄松山市駅から高知行のバスに乗る。
四国の南北移動は山越えというイメージだった。 
 
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少しばかり驚いたのは高速道路網が整備されて長大トンネル何本も通って
快適な移動だったこと。外を走る時に片眼白内障の霞目が進行した自分には
景色の緑色が目ん玉に染み込むようだ。
二時間少々で高知駅経由の終点はりまや橋。
高知駅のドーム式屋根はオシャレ。安上がりに上手く造ったもんだと思う。 
 
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さてね。最初は昼飯。昼からの一杯は司牡丹の船中八策、純米酒なり。
地元Vs.高知の鰻重。鰻は日本東西で調理方法が分かれているらしい。
とにかく鰻重と蒲焼。うーん。食材に関しては慣れてるものが味覚に合う、ってのがあるのだろうか。
ウマイんだけど脂っ気が抜けた様な感じだった。自分には関東風の方かなあ。
高知もまた味わい深い路面電車が走っている。
松山、高知共に第一印象は雀荘が多くて(なぜか多く目についた気がする)信号待ちに
よく引っかかる。そんなところか。 
 
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はりまや橋。
現在の歌謡商売では寄せ集め系アイドル商品が主流になっている感じ。
昭和時代では単独の技量で唱歌する歌手という職業が存在した。 
 
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ペギー葉山もその一人。はりまや橋交差点には「南国土佐を後にして」の歌碑が
建てられている。自分が生まれる前の作品だが何やら物哀しい曲だったような記憶。
8:30から時折に歌声をフルコーラスで聴ける。バックの音は鯨の噴水。
このあたりが土佐なんだろうか。 
 
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最初に友人連と泊まった四国の宿。ジュークボックス(絶対的死語やね)で
中島みゆきのアサミ嬢のララバイ聴いたのをふと思いだす。
ただの一場面が記憶の表面へ唐突に出るメカニズムはどうなっているのだろう。
中にはフラッシュバック的に嫌だったモノだってあるのだろうから厄介なもんだ。
 
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一泊目の宿に向かおうかい。清潔感の他、雰囲気全般は満足。
荷を置いて身軽になったら本題の晩飯。アナゴのタタキ。
明るいうちから探そうと思っていた店へ行こうと宿を出て早々、別の店先看板に
捕捉される。なにしろ「活イカ」の文字が。。。
 
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ウツボとカツオのタタキ。そしてイカ造り。まさか高知で生け簀のやつを
喰えるとは思わなかった。折角だから後造りも刺身で頼む。
先入観としてウツボは人相を悪くしたアナゴの親方って感じ。
実際に食ってみれば兄弟程度に似ている様な全くアカの他人程に違うような。
何であれ普段食えないようなものは単に体験するだけでも重要ってことだ。
 
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夕食が早かったせいか8時過ぎにはもう一度はりまや橋方面に。
気まぐれで入った店でウツボのタタキAGAIN。でね貝モノ大好きな所で「長太郎貝」
の造りってのも。
ホタテは目の色が変わるほどの好みではないがこいつは色付きの小振りの
ホタテみたいなもんかな。サイズとして丁度良い。
 
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さて一旦宿に戻る。それでも何か空腹感。時刻はLAST ORDER近い23時前。
最初の店にて鯨と豆腐を肴にもう一杯。 宿に戻ればいつの間にか寝ているわけよ。
 
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夜が終われば朝が来る。
 
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宿の朝食は至ってシンプル。最近はオヤジ化が重度に進行して大抵の女性が
麗しく見えてしまう。朝食券を渡す宿の姉さんは「へぇ~!女優さんかいな?」
って感じで笑顔がまた好ましい。朝から良いものを目にした気分。
9時過ぎのバスで松山に戻るつもりだった。だが混雑で一便遅らせる。
 
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待つ間の一時間半ばかりは目の前がパチ屋で暇つぶしにはうってつけ。
(そんな暇あるなら路面電車からの車窓風景でも楽しめ!が正道なのだろうが)
結果的にはえらい散財しちまった。 
 
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松山到着は昼飯時だ。愛媛名物としては宇和島の鯛めしというのがあるらしい。
さつま揚げの様な海産加工品もね。
松山市駅横の小売商店にて鯛めし折詰め¥450、ジャコ天とアジ天で¥350なり。
喰う場所を考えず衝動買いしてしまった。伊予鉄道のホームに入ってベンチでランチ。
 
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目の前に来る電車は井の頭線の塗装改造型だった。あろうことか京王線5000系も。
一部には車内で木製枠の路面電車も含めて何となく伊予鉄道に好感を持った。 
 
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路面電車の1日券は¥500なり。単発乗車は¥160なのでこれは迷わず購入よ。
宿に荷を置いて道後温泉へ。到着してびっくりは随分な賑わいだったこと。
駅前から食事や土産の温泉商店街が続いている。(流石に射的屋は無かった)
建物自体に風情は有るがユルリと温泉気分は難しいだろうな。 
 
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さて晩飯をどうする?街中散歩で惹かれた鰻屋と宿の中華屋で目にした店頭メニュー。
四国の鰻重を再検証したかったけれど(天然物は¥3300~の時価だと)北京ダックと
蟹卵入りフカヒレスープも強力な誘惑で後者に決定。飲む方は紹興酒ね。 
 
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中華料理の不思議として個室や仕切りが徹底していると思う。
これは本場中国が発祥の謀議、密談文化の伝承だろうか。
前菜のクラゲは画像にもせずバクバクと喰ってしまった。
スープは海辺の民宿風。鴨は良かったなあ。どうしてここまで好物なのか。 
 
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後は適当に飲んで寝て日常生活に戻るだけ。 
 
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最初に来た四国は書いたとおり1970年代に高校時代。友人4人と。
交通手段は今と比べたら便利ではなかった。でも不便で困った記憶もなく。
当然、高校生だったから分を外れた贅沢の類なんかできる訳もない。 
 
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現在はそんなのとまったく違う生活環境さ。
でもなあ、友と旅するってのは内容が何だろうと それ自体が至上の贅沢みたいな感じさ。
今回の四国だって悪くなかった。しっかし昔を思い出してしまうと、ね。
帰路の空港広告。 コルゲンコーワならカエルが看板。同業他社らしい
この滋養剤(?)は初めて知った。
効くのかどうか 当てにならない商標名が何か面白い。 
 
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道後温泉の建物は、、、何となく記憶と同じ。
今も昔もこれからも。 そういう姿は変わらないって事だろう。
見る方は同じ人間だがその時の自分と今では。。。
<費用>
地元から中部国際空港 空港バス 往復 ¥5800
現地交通費 ¥8520 松山-高知往復、市内路線
航空券・宿代 ¥45300  ANAのHPから購入
現地飲食 ¥30230  まあ、十分なもの。
 計¥89850

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