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2017年4月 7日 (金)

今回の欧州テーマは生牡蠣を求めてクロアチア、の準備編。

<イイ加減な動機と刷り込まれた目的>
 
自分の性分を内省的に振り返れば2004年の正月から始めたこの場所。
 
まさかこういう形で今まで続くとは思わなかったんだ。
毎回に意気込んで「さあ!書くぞ!!」って感じじゃなく暇つぶし空間から
外への境界を踏み越えなかったのが幸いしたかもしれない。
 
それにしたって日々の中で多忙感や何かに一時面白しと夢中になってみても
根本の所で退屈してるのだろうな。十分に承知のことさ。
 
当初、今回の欧州行きは特に具体的な目的とは無関係で手元の航空会社
マイル保有期限から消化をどうするかとケチな考えから。
とりあえず往復道筋だけ決めておくか、と昨年の7月時点で決定したものね。
 
だから何の理由もなく往路はフランクフルト経由でミラノ。
帰りはブダペストからミュンヘン経由で。
途中の行動は後で決めれば良いだろうなってなもんだよ。
 
とにかく久しぶりだから昨年夏に航空券を発券した勢いで色々考えましたよ。
 
イタリア南部を回るか?⇒帰路がブダペストだから距離的に厳しい。
イタリア北部とスイス方面を経由するか?⇒季節的に山の寒さと気候に不安。
実際、前のスイス旅でピラトス山の登山列車はG.W.期でも冬季運休中だった。
 
秋が近くなり日差しの中に暑苦しさが薄れかけた頃。あれやこれやと考えるのに
飽きたのかそれから暫くの間、計画立案は放置状態に突入~。
 
そうして季節は晩秋へ移り、出かけた先の宿寝床の話になりまして。
 
自分の日常生活ではNEWS、SPORTS中継以外でTVを観ることがまず無いの。
観ればそれなりに面白いとか暇つぶしでしょうが何とも余裕の無い生活ですかね。
 
これが旅先なら身は寝床。手には書。口に晩酌で時折に目はつけっ放しのTVへ。
それが自然の成り行きで。
 
番組は牡蠣大将みたいな人が世界で一番の牡蠣は?の体験を語る内容だった。
へぇ~!クロアチアなんだって。生牡蠣のためなら何処にでも行きたい自分。
強烈な刷り込みを受けてしまって。
 
つまりはSTONで生牡蠣喰ってDUBROVNIKを緩々散歩するってのが目的に。
 
そしてもうひとつ。 旅先の観光でどこがオススメですか?
なんてQAを多く目にする。 その答えはどこでも同じ。
「自分で考えたまえ」 by モーガン・ベルナルド from FRONT MISSION だよな。
 
地域の候補から国を探す。国が決まっているなら地図を見る。
観光地名としての予備情報、地名に閃くものがあるなら土地の観光局サイトを
探すかトリップ・アドバイザーの口コミ情報を参考として肌に合うものを選択する。 
そこから各種調査をすれば良いと思うんだよね。
 
そうしてみたところブダペストではPINBALL博物館っていうのが在るんですって。
ゲーセン小僧だった自分には外せませんなあ。しかも宿から至近と来れば。
 
おまけに市街区にはCASINOが複数あるそうで。何というか最終夜だから旅の散財を
上乗せするか、旅費補填となるか。今回はジャケット、ネクタイを持参するかと
かなり本気で考えているのさ。うっひゃひゃ。
 
Eumap
 
黄色は経由地。 赤は宿泊地。
①-1:フランクフルト ①-2:ミラノ
②-1:ジェノヴァ   ②-2:ピサ ②-3:フィレンツェ ②-4:ボローニャ
③:アンコーナ
④-1:スプリト  ④-2:ストン、マリ ストン(目的地) ④-3:ドブロブニク
⑤:ザグレブ
⑥:ブダペスト
⑦:ミュンヘン
 

<経路の話>
ではどのように移動するか?
一つにはミラノからベネツィア経由でイストラ(或いはイストリア)半島のMOTOVUNに
立ち寄ってからの案が浮かんだ。やはり旅の楽しみは観光見聞の他に食い物だもんね。
この地はトリュフ名産地なんだって。
 
しかし難点はバス移動が主になるという事でこれは辛い。
鉄道なら気分転換や同じ姿勢を続ける身体上の負担を避ける為に車内ウロウロが楽。
今まで経験した限り異国のバスは日本のソレより悪いものは無かったと記憶してますよ。
座席周りは総じてゆったりしているけれど如何せん自分の好みと合わない感じね。
 
それとイタリアではピサ近辺に(斜塔を登るつもりは無いが)寄って見たかったのよ。
 
自宅飯には玄米、オートミールのほかデュラム種セモリナ小麦からのパスタが
好きなんだけどね。事実上、白米の備蓄は無いから米飯より登場機会は多いのさ。
そういう話とは別にPISAでPIZZAを喰う。 うーん、頭韻を踏んでイイ感じじゃない。
なアんて馬鹿げた動機だよ。ちゅうか単なる思い付き。でもこれが面白い。
 
でも真剣にイタリア旅行をする人は何を目的としているのだろう???
 
ともかく限られた日数の経路として距離と移動時間の観点から少し無駄な
寄り道になるのは仕方ない。そうなるとベネツィアからクロアチアに入ってから
上から下までバスはやはりキツイ気がして心の中の多数決では1対0で廃案に。
 
色々と調べてみればイタリアのANCONAからアドリア海の向こう側、SPLITに行く
夜行航路が有るそうで。
 
毎日就航じゃないが丁度、日程的に折り合いがつく感じでSPLITからSTONは
バスで4時間弱。何とか妥協できるギリギリの線でしょうかね。
 
加えて船内客室は寝床の夢見をしつつ移動できて翌朝からすぐに活動できるのが
ありがたいんだなあ。第一に船舶を使った移動なんて日常では無理。
 
それで確定。STONの目的後にDUBROVNIK宿泊からが帰路の始まりだね。
クロアチア航空でZAGREBに飛んで最後はブダペスト。そしてミュンヘン散歩して帰国。
Schedule2
  
<費用のこと>
往復航空券自体は特典券だし燃油手数料がなかった時に発券したもの。
格安航空券派ならそれも選択肢でしょうが自分はやりません。
 
直行便が使えなかったり事前に好きな席が指定できなかったり。制約が多すぎる感じ。
しょっちゅうに欧州圏まで出掛けらるわけが無い。極くまれの日常脱出なら気分的
(あるいは身体的にも)ユルユル感とタマにはイイジャナイカ的雰囲気が欲しいんだな。
 
なので航空会社のマイル消化に欧米は都合が良いわけで。チビチビと重ねたものが
まとまれば有効に使える例だろうね。これは宿泊も同じことでありますよ。
 
今回と同じ日、経路でビジネスクラスとすれば本日のANAのサイトでは¥121万チョイ。
てか身銭でそんな真似が出来るわけない!(断言)
それが¥18040なら一種、これもまた最強の格安券ってなもんですがな。
 
航空券、イタリア鉄道、クロアチアのバスで前払い交通費は¥41003 
これにSTON-DUBROVNIKの現地バスとザグレブからブダペストへの移動費用
(バスか鉄道か未定。起きた時の時刻と気分勝負)それに空港、市街地移動と
現地交通機関費用が加算されるが総計でも¥50000チョイというところか。
 
宿代(イタリアからの夜行フェリーも含め)¥82000程度 (\120/EUR程度換算で)
価格対内容比として六泊でこれは自分のTYPICALな線から更に安あがりだよ。
 
食事は一日1万程度として雑費を加えれば総額で\25万少々でしょか。
世にポイント制度の類を使った商売は多いけれどアレモコレモと手を広げるより趣味や
スタイルにあわせて工夫すれば十分すぎる効果を得られる場合を実感するのね。
 
つまりは道楽余禄のもうひとつ、って企画に得した気分になれるってもんで。
世の中にはアフリで稼いで株転がしての結果に大金を手にする虚業家が多くいるはず。
連中からすれば屁みたいなものだろうが自分のスタイルに満足なのさ。
 
Rail

さてね。これはイタリア内での鉄道費用比較。
しっかし こうして比較すれば同じ中身なのに随分な違い。
「売り元」になるイタリア鉄道WEB直販と日本の旅行代理店では倍の差になる。
 
旅そのものじゃなく要素のひとつである交通機関もパズルかリドルそのもの。
 
<旅の難敵=バス>
欧州の鉄道ならば主なものとしてDB BAHN、SBB、OBBなんていうその国の
鉄道サイトがあってこれは非常に充実している。今回のイタリア部分で先入観からの
国民性に反してTRENITALIAのWEBサイトも良かった
 
感想として「足」の検討と確保にもはや国内旅行代理店は不要だとさえ思うのね。
おそらく数年の内に国内業者は一層、淘汰される気がする。
 
さて、個人的感覚から難しいのがバス。 なんか苦手なんだよね。
 
乗り場は?行き先の確認方法は?これって目的地に行くやつなの?
料金支払いは先 or 後? 自分の降車地をどうやって把握するの?  
等々、鉄道と比べると色々考えなくちゃいけない気がする。
 
クロアチアの公共交通機関はバスだろう。STONを目的地にしたもののホントに
時刻表一つ調べるにも難儀した。例えばさ。訪問したけど移動手段の次のバスは
何時かな?って話に2時間後です、だったら無駄に待つ身を悩ませるだけだし。 
終バス発車済みで次は明日ねとなれば絶望モノだ。
 
バスの厄介な所は同地区でも複数の運行会社があると時刻表を把握し難い点だ。
 
目的地のSTONから宿泊地のDUBROVNIKまでの時刻を調べてみた。
WEBサイトによって時刻、本数が全く違う。 どういうこっちゃ?
 
ただ何にしろ運行している様子だから行けば分かるさ迷わず行けよ!って事だろうし
この時刻表サイトはクロアチア移動に便利だろうと思うんだ。
(最初に候補としたMOTOVUNへの経路も分かりやすかった)
 
https://www.balkanviator.com/en/bus

Bus1_2
 
でも別サイトではこんな感じ。 やはり分からん。。。

Bus2_2

<ついでに交通手段の一般論>
こいつは現地鉄道の話。  放浪過去帳でなく迷想的な色合いが強くなるけどさ。
現代では各地の「切符」が自宅に居ながらにして手配できる便利なWEB環境に
なっている。早期に予約購入すればJRでは考えられないくらい安いのも。
反面、昔ながらの鉄道パスだって健在だ。
 
WEB購入と鉄道パス。どっちが優れモノか?
 
簡単な答。
それぞれの旅スタイル次第で一義的に決まらない。
 
アテ無く、予定無く、予算は余裕度が不明でも時間だけは十分という人に
風が吹いたら気の向くまま、だったら鉄道パスだってそれなりに使えるだろうな。
 
けどね、自分のような勤め人。あるいは日常生活の中に暮らしの本拠を置く人が
限られた時間の中で旅を楽しむなら。WEB事前購入もまた旅手法の一つてこと。
 
こいつに関しては旅掲示板で興味深いミスリードを眼にした。つまり。。。
 
WEB早割りは列車の制限があって乗り遅れたら紙くずになる。自由の無い旅だと。
 
そうかね?
 
予め限られた休暇の中で自分の時間をどう使ってどう動く?
これこそが自分で決められるプランニングという自由と自在性だ。決定は己の自由意志。
 
当然に時間管理という要素がはいってくるんだよね。そいつはさ、気に入れば
またいつか再訪すれば良いって心持の余裕を持てるなら自分で自分の行動を
律する=制約でなくて自分の自由意志で行動と時間を決めることが出来るってモノ。
 
加えて感じた愚かしさはパスを使うほど得だという破綻した言い訳で。
仮にパス代が¥5万として10日間毎日使えば一日あたり移動費は¥5000
なんて誤謬に溢れる計算式まで出ている。
 
否、一日あたりでなく最初に購入価格が決まっているのだからどう使おうと費用は
固定されている。結局、使用日数に関係なく費用は同じ。
 
ならば自分が納得できる交通手段を選択すれば良いだけの話だ。
とりあえず自分のスタイルからすればWEBの事前購入は随分と便利って感じ。
 
少なくとも4、5日の内で計画立案ってのをキッチリできるならイタリア(あるいは
スイス、ドイツ)ならWEBの現地鉄道手配が最強って気がするのよ。
 
<では、どうなるか?>
 
どうでしょうかねえ。。。
こいつが終わってからのG.W.頃合に自分の満足と反省は???

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