↓庵主の色々暇つぶし

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PET検診, つまりは癌の診断にまつわる色々の体験的雑話。

Tytle

<テーマ>
この場全体はPET検診ってどうなの?を実際に
やってみた雑談を書くのが主題でござんす。

目の時に入院初体験が闘病記。腎臓では体験記。
三部作完結の本編は「よもやま話」で段々とお気楽内容に
なるのは書いているのが庵主だから仕方ないこと。

一応は話の筋がPETならば普通の受診者よりも随分と
近い位置に居るけれどそこはやはり庵主が書く話。

癌に関心を持つ人、これからそいつを喰らうかもしれぬ人へ
今後の参考にしてもらおうなんて殊勝な配慮や責任は一切持ちませぬ。

暇つぶしの噂話でよろしければ気になる人に見てもらう程度が丁度の所。
まァ、そんなもんなのよ。

各画像はクリックして拡大できるはず(多分ね)
これまた興味のある人はユルリとどうぞ。

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<癌の話とPET検診の流れ>
例えば咳が出る、体温が高いなんて症状で病院に行けば大抵の医者は
「フムフム、風邪ですなあ」なんて言うでしょね。

正常な体調が何か変になって医者に行けば症状からナニソレの
病気と診断される。逆に言うなら健康だと思っている時に医者に
行く奴はいないわけで。

さてさて癌の厄介な所は「初期に自覚、症状が無くても存在している。
自然治癒するものかは不明だが歳月と共に生長(進行)して何かの
症状が表面化した時にはいわゆる「手遅れ」になっている場合が多い」
そういうこと。

各種記事で芸能関係の訃報を時折、目にすることがありますね。
何となく原因に「癌」が絡んでいる場合が多い様に感じるんですなあ。
勿論、芸能界に特有の病じゃありません。我々一般庶民がそいつで
落命してもNEWSにならないだけで。
それなら世の中にどのくらい厄介な流れとなっているのかデータの類を。 
年代別の死因構成。(厚生労働省の統計画像から引用)

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人生前半年代で最も多いのは比率として「自殺」なの。

まあ、そこまでの理由は様々だろうけれどホントに誰にでも住み良い
世の中になったのだろうか?なんて問題提起は置いといて。

これは比率なので人数という絶対数じゃない。
そして一定世代以上では比率、死亡者数共に第一位が癌に置き換わる。
さてここでもう一つ。厚生労働省の統計資料を引用ね。

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データは「死」という結末についてのもの。

しかし癌そのものは全てが「不治の病」ではない。
実はそれ抱えていながら自覚前の気が付かない段階の人も多くいるはず。
たぶん間違いなく言えることは重篤な状態となる前に見つけて始末が
出来れば人間の行く末は皆同じでも後の人生、随分と違う内容になるということ。

ではどうやって?
一つの方法はPET検診。少しずつ本編の題目に近づいてきましたな。
最初に断わっておくとね、これだって万能じゃない。
それでも「やる」と「やらぬ」じゃ「見つかる」と「知らずに放置」の
分岐点になる場合が有るのも事実でしょうねえ。

ちなみに資源である石油を探査するのと癌を見つける道具のPETで
検出器部分の基本原理は全く同じ。
どちらもガンマ線をシンチレータと呼ばれる結晶の様なもので光に
変換して一次元的な強弱を計測する。
そいつを上手い事計算してやれば原油の在り処や体細胞の活動具合が
分かるってね。さて前口上はこの位にして本題の方に移りましょ。

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<PET検診の流れ>
今回は(って毎回だけど)地元のPET検診センタへ自分の車で。
民間企業の中央研究所敷地内に同居して建てられている。

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公共交通機関ではTAXI以外に到達不可能だろうから自家用車での
来訪者用に駐車場完備。
建物に入って受付に「コンチハ~♪」と予め受け取っていた問診票、
検尿、二日分検便標本を渡す。
そうして受付嬢からザラッと検査の流れについて説明を受ける。

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全体的には↓みたいな感じ。

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初めてという一般の人でも分かりやすいようにビデオ説明をロビーで
鑑賞してもらうことになる。(別に難しい内容じゃないから観るだけ)
程好い頃合いに受付嬢が声を掛けてくれてロッカーの鍵に検査着を
受け取って更衣室へ。

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さあて始まり始まり~♪

<その①:採尿、問診、普通の健康診断的項目>
http://ansh.cocolog-nifty.com/pet_kenshin/2014/10/post-3bd6-1.html

<その②:MRI>
http://ansh.cocolog-nifty.com/pet_kenshin/2014/10/mri-a83c.html

<その③:超音波>
http://ansh.cocolog-nifty.com/pet_kenshin/2014/10/post-3f7c.html

<その④:PET-CT>
http://ansh.cocolog-nifty.com/pet_kenshin/2014/10/pet-ct-ad48.html

<その⑤のPART-1:ちょいと気になるデータを色々で血液関連>
http://ansh.cocolog-nifty.com/pet_kenshin/2014/10/part-1-f7e4.html

<その⑤のPART-2:ちょいと気になるデータを色々で腹のこと>
http://ansh.cocolog-nifty.com/pet_kenshin/2014/10/part-2-c28f.html

<その⑤のPART-3:ちょいと気になるデータを色々で脳血管>
http://ansh.cocolog-nifty.com/pet_kenshin/2014/10/part-2-3900.html

<その⑤のPART-4:ちょいと気になるデータを色々でCDアプリ>
http://ansh.cocolog-nifty.com/pet_kenshin/2014/10/part-4-865c.html

そういうことで、、、、
http://ansh.cocolog-nifty.com/pet_kenshin/2014/10/post-e0ef.html

<その①:採尿、問診、普通の健康診断的項目>

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更衣室で着替えてしまうとココから先は金物類を身に着けられない。携帯、カメラもね。
だから現場の画像は無いので結果のデータを並べていきましょうか。
検尿コップをトイレ内の指定場所に置いて問診室へ。(こういうのは土壇場になってから
「さっきトイレに行ったばかりだよ~」となるとツライので自身の状況管理が
必要になる場合もある)
身長、体重、血圧などの一般的な健康診断的項目を測定して簡単な質問に受け答え。
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ここ数年、外観上の変化は老けたというだけで形状にはそれ程の違いが
無いと思う反面、腹回りの我が身が気になる。

<その②:MRI>

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本格的な検診の最初はMRI。これは磁気を使って身体の中身形状を画像化するもの。
磁気を発生させる時にはかなりの音が出る。
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そのパーカッションが病院とは全く違う明るい雰囲気の待合ロビーに聞こえてくる。
前世代機種では耳栓をくれたが少しは音を抑える事が出来たのか今回はイヤーマフでね。
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写り具合は上々。
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<その③:超音波>

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診察室に入ると女医さんと看護師さんが待っているの。
照明を落とした怪しげな気配の中、寝台に横になり何やらヌルヌル風ジェルを
腹に塗って観察。自分としては右の脇腹から背中への鈍痛が気になっていた。
が、診る方はあまり興味無かったみたい。
それよりも、、、みぞおちの方を重点的に観察している。
これもまた随分前から時々鈍痛が続く場所だったので「イヤ~ンな感じ」のドキドキ。
それでも結果は異常無しで一安心。 これにしても素人の自分には雑音だらけの
TV画面にしか見えない。
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<その④:PET-CT>

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いよいよPET-CT。
電動式のリクラインシードでリラックスしたら最初に血液検査で少し採取。
その分、PET用の補充って感じ。
これは献血より楽だし時間も短い印象ね。
そして標識が体へ行きわたるまで別区画のくつろぎ椅子でウトウトする。
合成音の呼び出しでトイレに行ってから撮影室に入れば鎮座しているのは
SIEMENS社のPET-CT「Biograph」だった。パソコンならINTEL INSIDEだが
検出器が入るガントリー(ドーナツみたいな形)部分にはさりげなく
HAMAMATSU INSIDEなどと貼られている。
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時々「息を吸って~」なんて合成音声に従って楽にしているだけ。
但しホントに眠り世界に入って寝返りをしてしまうと画にならないから
注意するのはこの点だけだろう。
そうして終了。 画像が撮れたかの確認で少しだけ休憩室にて待機する。
万事OKなら着替えてサヨナラ。あとは後日のお楽しみ。

<その⑤のPART-1:ちょいと気になるデータを色々で血液関連>

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PET検査前には採血をする。

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これもまた検査により各種の数値が出る。
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しっかしなあ、、、肝臓のγ-GTPは生活習慣を
そのまま反映しているとしか言えない。
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不思議な事に血圧は近年に高値推移傾向ながら
腎機能にまつわる部分は至適値ばかり。
尿酸については日常、ビールを飲む事が全く無い
のが奏功しているかも知れない。
だったら焼酎も止めた方が良いだろうが。。。
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ただコレステロールがどうしようもないのは
普段の酒とタバコだろうな。
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それよりも危惧すべきは外飯抜きの粗茶淡飯
ばかりなのに血糖値で。遺伝体質のせいに
してしまうのは言い訳だが眼に来ると怖い。
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<その⑤のPART-2:ちょいと気になるデータを色々で腹のこと>

幸いな事にこの15年くらいは同じ服をボロボロになるまで着用できる。

(衣類に無頓着なのがバレバレ)
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しっかしまあ 体形変化は自分の歴史。
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もう少しどうにかならんかなア、と思いつつ積極的な改善の意思なし。
女子衆の前で肌身を晒す事でもあれば考えるだろうが一生無縁だろう。
昨年あたりから今までのズボンが少々苦しく感じられるようになった。
歳とるとね、代謝、エネルギー消費が落ちてそれだけ蓄積されるのか、
酒の量が増えたからか。どっちが原因だろう。多分、両方だろうな。
そして脇腹を握りつつ今宵も晩酌。

<その⑤のPART-3:ちょいと気になるデータを色々で脳血管>

血糖値ともう一つ憂えるのは脳疾患。

なにしろ祖母と父親の両方がやっている。
遺伝というリスクが有るならば自分にも可能性が高いだろう。
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今の所はどうにか持ちそうだ。
祖母は発症時に半身がしばらく不自由しながら
根性のリハビリで完全復活した。
隣家の人が「明治の女は強いですネエ」と呆れた様に
感心していたが実際、そうだと思う。
万一に自分が喰らったら脳ゆえの精神力からダメかも。
将来、どうなるかは知らぬが順番待ち状態かもしれない。
脳そのもののモデルは図鑑の類で何となく把握している。
だが自分の頭の中で血管がグルグルと迷路のように
走っているのはイメージ出来なかった。 
ふむ、これなら色々と迷想が浮かぶわけだ。

<その⑤のPART-4:ちょいと気になるデータを色々でCDアプリ>

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サービス程度で緻密なデータではないが 各種結果は
観賞用のアプリケーション込でCDに落としてくれる。
A2
数値データの他、検査項目毎に(或いはPET,CT,MRIは複合して)動画、画像として
楽しむ(?)のが可能。
A1
まあ、という事で個人的な感想から、も一回重ねて書くけどさ。
出来事は一つでも「知る」と「知らない」じゃ成り行きが大違い。

そういうことで、、、、

D01
そんなわけでね。自分で見ることが出来ない自分を見る機会になったわけ。
ただ普通の人にはなかなか気が進まないってのがホントだと思うよ。
どこの町にも有るってほど普及していないだろうから受けに行く
時間的な問題もあるだろうし病に関する題目は結果を知る前の
不安感だってあるはず。
D02
知らずの放置で手遅れ状態となった時。その終焉近くの激痛は
常人に想像できないものらしい。
セデーションという言葉が有る。の定義について一つには
「死までの緩和困難な苦痛から患者を解放するために、
意識レベルを意図的に最後まで持続的に低下させる」
という事らしい。
どんなに予防策の類や健康全般に注意をしても結果として
一種、偶然の運に弄ばれる様に罹患する場合はあるだろう。
反面、べらぼうな暮らしぶりでも疫鬼の方が避けて通る人だっているはずだ。
既に悩んでいる人には申し訳ないが、この手の病というのは
そういうものだと思っている。
でも先の図表で年代別死因比率が第一位に転ずる40代後半以降では
自分の体に興味が有れば一度くらい、試しても悪くないかもね。
(勿論、関心が無ければそれもまたヨシ)
いささか乱暴な表現だろうが。。。
自分の頭の中を流れる血管の如く迷いながら想う話をするなら。。。
人間の命とは意思を持った化学反応にしか過ぎないと思っている。
その意思とか心とは何ぞや?とまで話しをするなら正直、自身にも
よく分からない。
ただ万物が燃えた果てに逝きつくのは灰の姿だろう。
人間も生命という炎が最後に尽きて落ち着くのは死という形の
個体として化学反応が静止した状態のはず。
この暇つぶし空間全体にとどまらず自分のテーマだから
何回も出てくる「生きて楽しんでこそ人間」てのね。
そいつを得る対価には努力とか学習とか(いずれも好きな言葉ではない)
何かについて思索するなり野次馬で知らぬ世界に意識を向けてみるとか。
まあ、色々有るだろうが健康は一つの要素だろう。
だから一度くらい「ものは試し」でやってみても善いと思う。
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以下はWEB上だけでも興味のある人に。
国立がん研究センターの各種、説明や統計でござんす。

«<その⑤のPART-4:ちょいと気になるデータを色々でCDアプリ>